ユーロプレッピーでコンサバティブなスタイルを上手に着崩す

「ユーロプレッピー」はイタリア人的なはずしのテクニックを言うらしく、初めて聞く新語。ファッション雑誌の見出しで見つけ、その時限りと思っていたのが、春夏シーズンを通して表紙を賑わせているので、知っている方も多いのではないでしょうか。。
「ユーロ」はヨーロッパ、「プレッピー」は「プレッピーファッション」という時、「上質な衣服を気軽な感じで着る」という意味に使うので、コンサバスタイルをイタリア人的に着崩すという造語として使っているのだと思います。
コンセプトは、スーツ、ジャケットの正しい着方を知った上で、個性的且つファッションセンス豊かな着崩しのスタイルを、イタリアの街を歩く一般人をお手本にして学ぼうというもの・・、ファッション雑誌が取材をしやすそうで、しかも取材費がかからなさそうな企画から立ち上がったファッションスタイルのような気がしないでもないですが、イタリアの男性というのは、日本の男性よりも、おシャレ心が深いのは間違いないようです。
ファッションをコンサバティブとアバンギャルドにわければ、ファッションについてはおとなしめな日本人的には、アバンギャルドを控えめにするよりも、コンサバティブを少し反抗的にしたぐらいがちょうど良いところだと思うので、おしゃれ上手なイタリア人に学ぶのは大賛成です。。
コンサバを着崩すスタイルが「ユーロプレッピー」なら、オーダースーツも正しく「ユーロプレッピー」のお仲間。。これ以上ない正統派なテーラーメイドのスーツを個性的に着崩せるのもオーダースーツならではです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
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