カレンダー

2011年10月アーカイブ

ハリスツイードのオーダーパンツ ハリスツイードはどちらかといえば、トップス向き。ジャケットやベストと相性の良い生地だと思うのですが、この生地でボトムスを作ったら暖かさは抜群な、ちょっとぜいたくなパンツが仕上がります。。ハリスツイードの特徴は、ざっくりと粗い起毛素材、中にはイレギュラー的な「差し毛」という白髪のような堅い毛が混じっていたりして、素足にはチクチクしてしまいそうです。。オーダーパンツの場合には、メンズパンツで、ヒザまでのヒザ裏、レディースの場合には、裾上20cm程度のところまでのパンツ総裏が標準仕様になりますので、履き心地も比較的すべりが良くなめらかですが、メンズの場合にも、パンツ総裏は対応可なので、防寒対策の一つとしてもパンツ総裏は効果的です^^
ハリスツイードは厚地な紡毛織物なので、その仕上がり感はなかなかのボリューム感がありますが、素朴な風合いの生地なので、コーディネートは初心者の方でも難しいことはありません。。
店長的にはレトロなカントリーなテイストを生かして、タイトに気取るよりは、ファティーグ風に、すこしゆったりめ。ルーズフィットに気軽に履けるカジュアルパンツを目指します^^こういった厚地の生地は、履けば履くほど自分のからだに馴染んできて、しっくりと履き心地が良くなるものなので、生地の繊維がボロボロになるまで、履きつぶすほどご愛用いただくのがおススメです^^
良い生地で誂えたものは、ぼろくなっても、その品質の良さは誰が見てもわかるものだと思いますよ。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
パッチポケット スーツのポケットには大きく分けて2種類あり、基本的にはジャケットの腰ポケット(ウエストポケット)や胸ポケット(チェストポケット)に付けることができるものは、パンツのピスポケット(ヒップポケット)にも付けることができます。ピスポケットというのは、ピストルポケットの俗称で、昔この後ろポケットにピストルを入れた名残からの名前らしいです。。
このスーツに付けるポケットの形には大きく分けてセットインポケットとパッチポケットの2種類があり、セットインポケットは、ジャケット標準の雨蓋付きポケットのように切り口があり中に袋布を付けてポケットとするもの。パッチポケットはアウトポケット(貼り付けポケット)のことで、スーツ生地と同じ布地をジャケットやパンツの身頃に貼り付けることでポケットの機能とするものです。。
ポケットの形はセットインポケットもパッチポケットも種類が豊富で、ビジネス用スーツとしてはある程度限られてしまう形も、カジュアル用、行楽用、イベント用など遊び感覚のものには、ちょっとオーダーらしく工夫してみたいところですね^^
パッチポケットは、その構造上あまり多くのものを中に入れると、ジャケットのシルエットが崩れてしまいカッコ良くないので、飾り程度に。また、パッチポケットの中にも、カーゴパンツなどにつけるカーゴポケットのようにプリーツやヒダが入ったりして、ふくらんでも目立たないような形のものがあるので、デザインと相談しならが決めると良いと思います。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
市松模様柄・キュプラ裏地 白・黒などのような対照的な2色をチェス盤のように交互に並べる正方形の柄を市松柄、西洋ではチェッカー・ボード柄といいます。和名で呼ばれる「石畳文」「割付文様」「霰文」はどれも同じで、江戸中期の上方役者、佐野川市松が舞台衣装として用いたことから流行するようになったもの。自動車レースなどのチェッカーフラッグが正方形の白黒ならチェッカーフラッグ柄のほうがわかりやすいかも知れません。。
和名も古風な市松文様の柄ですが、ファッションとしての知名度はなかなかに高く、チェックの柄が大きくなるほど相手に与えるインパクトも強いため、スーツなどお仕事用に使うアイテムの多くの部分に使うのには難しい色柄ですが、ジャケットの裏仕立て、キュプラ裏地としてなら、メンズスーツに許されがる数少ない隠れたおしゃれとしておススメです。。
Pitty Savile Rowの、カスタムメイドスーツでご利用いただくことができるキュプラ裏地は、無地・柄物あわせて120種類。内、市松文様のキュプラ裏地は10種類のご用意がございます。ウォームビズや、スーツファッションの1アイテムとしてこの秋冬スーツに注目度の高いベストにも、ジャケット裏地と同じ市松文様柄裏地が使われるので、ベスト付き3ピーススーツをお考えの方には、キュプラ裏地の色柄選びは重要です。。
また、ベストの背のみ別色柄で付ける裏地にも対応。胴裏地はキュプラ(有料オプション)でも、ベスト背裏地が無料ポリエステル裏地なら、オプションは胴裏キュプラ裏地分のみで大丈夫です^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
パイピングジャケット パイピングというとあまり聞きなれないですが、服飾用語的にはどちらかといえばメジャーなほうで、玉縁・縫い代始末のことになります。。お手持ちスーツのジャケットやパンツのポケット切り口を見てみると標準で仕立てられたようなものは、細い縁どりをしてあると思います。この縁どりを玉縁というために、ポケット切り口の上下に縁どりがあるものを「両玉ポケット」下のみにあるものを「片玉ポケット」といい、パイピングポケットとも言われます。。厳密にはこの玉縁は一般的に布目に沿って裁断される生地を斜め45度にカットすることで、生地にしなやかさを出すバイアスカットした布地で作られます。 若干縫製処理的なものとは異なりますが、パイピングジャケットがそんなイメージだと思いますよ。。
ジャケット裏仕立てでのパイピング処理は比較的目立たない場所での縫製処理になり、また着心地感にもあまり影響がない部分になるため、カスタムメイドスーツでは、+オプションでは対応させていただくことができますが、標準ではほつれ止めのミシン処理がしてあるだけになります。Ex-madeスーツレディーススーツビスポークスーツではパイピング処理は標準仕様^^
ジャケットの裏仕立てを総裏仕立てとするときには意味がありませんが、背抜き仕立てとするときの端処理は胴裏地と同じものが使用されるため、ビビッドなポリエステルやキュプラ、柄裏地などで作る場合には、なんとなくうれしいものです。。総裏仕立てのほうが、キュプラのツルツル感が余計にかっこいいという方もいらっしゃるかも知れません。。 カスタムメイドスーツでは、この秋冬から裏地種類を前シーズンの40点前後から柄裏地や薄物裏地まで含め120点に増やしましたので、このパイピング処理はちょっと頭の隅においてご注文いただくと良いかも知れません^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

スーツ生地の基本的な織り方・三原組織

|
スーツ地の織機 スーツ生地を含めた服地・布地の織り方は限りなく多くの種類がありますが、その基本は三原組織といわれる、「平織り」「綾織り」「朱子織り」の3種類。この3種類の織り方が基本になっています。。スーツ地を選ぶ時には、やはり主には色柄で服地の織り方にはあまり気を使わないことも多く、この「平織り」「綾織り」「朱子織り」のどれも、表面上目だった特長がなければ、「無地」で済まされてしまうことが多いと思いますが、服地の布面をよーく見ると、その違いが若干わかるのでなにかの参考にしていただければと思います。。織物はたて糸とよこ糸で構成されていて、そのたて糸とよこ糸をどのような順番に組み合わせていくのかで織り方が違ってきます。
「平織り」はよこ糸に対して1本対1本の割合でたて糸を上を通したり、下をくぐらせたりすることで織りあげるため、表裏どちらから見ても同じ織り方になっています。1対1の割合で織るため、地合いがしっかりして丈夫で薄い織物や、実用的な布地に向いており、毛織物ではトロピカルポーラモスリンなど。
「綾織り」はよこ糸2本に対してたて糸を上下2本ずつ順に通す、またはよこ糸2~3本の上を通した後、下1本を通すことで織りあげる織り方のため、表から見たときに、布地に斜めの線が見えるようになることから「綾織り」といわれています。「綾織り」は「平織り」に比べて長く糸が布地表面に出ているため、肌触りがなめらかで光沢感があり、やわらかい特徴があります。。英語で「綾織り」という意味の「ツイル」は「ツイード」が2×2の「綾織り」で織られていることが語源になります。
「朱子織り」は、「綾織り」より経糸が緯糸の上を通る本数が多くなるため、よりツヤがありしなやかな織りあがりとなります。たて糸がよこ糸に対して4対1の割合で表に出ているものを「5枚朱子」7対1の割合で表に出ているものを「8枚朱子」

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

ニートなキレカジっぽい紺ブレスタイル

|
フラノ紺ブレジャケット 清潔感のある小ざっぱり系なカジュアルスタイル、「きれいなカジュアル」を省略して呼ばれるキレカジは渋カジ系のファッションスタイルです。。キレカジの代表的な着こなしは、紺ブレに清潔感のある白系シャツにジーンズが定番ですね^^紺ブレに白色は相手に与える印象が悪いわけはなさそうです。
紺ブレは紺のブレザーを略してこう呼ぶわけなのですが、細かくみればブレザーはテーラード型(衿付き)の背広で、腰にはパッチポケット、胸にはエンブレム、釦はメタル釦などがつくスポーティーなジャケットのこと。ジャケットは、トップス総称といって良いほど範囲が広く、ジャンパーやヤッケなど上に羽織るものほぼ全体を含みます。
紺色ジャケットは万能選手で1着持っていれば、ボトムスは合わせやすいですし、カジュアル的な着こなしでは定番のあわせ方なので、失敗も少ないため、ファッション上級者だけでなく初心者の方には尚更な必須アイテム。。特別にブレザー的なディテールにこだわるほどでもなく、紺色の上着なら紺ブレとして見てもらえると思うのですが、よりカジュアル感を出したい場合には、「スーツ上下一揃えのうち、ジャケットだけ着てきました・・」、のようなビジネス寄りな感じの仕立てには要注意です。。秋冬用ならビジネススーツ用素材として比較的薄手でその丈夫さから使われることが多い、サージなどを代表とする梳毛織物(ウーステッド)よりは、紺無地フラノなどで仕立てると、あまり難しいことは考えず、両脇ポケットのみアウトポケットにすることなどで、十分キレカジっぽい紺ブレスタイルを楽しむことができると思います。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
フラノ・フランネルパンツ 映画好きの人なら「華麗なるギャツビー」で有名になった白フランネルのスーツを一度は着てみたい・・と思った方も多いのではないでしょうか。。フランネルはイギリスのウェールズ地方で織られたのが始まりで、紡毛糸を使用した平織りまたは綾織りの紡毛織物。 同じようにに縮絨起毛して作られるツイードなどの厚地織物の仲間です。布面は起毛感のあるけばがあり、厚地で、洋服地に使用される「フランネル」は「フラノ」と俗称されます。。
柔らかい地合いを特徴とするフラノの場合には、一般的にはジャケットやコート的な外衣としての使用が多く、運動量の多いボトムス、パンツなどの下衣には向かないという一面もありますが、このフラノの生地を使って作ったパンツの暖かさはとても良いものです。。特に冷え性などにお悩みの女性にはおススメです。。レディース用のパンツでは基本はパンツ総裏といって、メンズではパンツ前身のヒザ位置までしかつかない裏地が前後ヒザ下まで付き、ご希望があればこの裏地を裾までいっぱいにつけてしまうことも可能です。。もちろん、メンズ用のパンツでも総裏は対応可。(標準ではないので、縫製ブランドによって有料となる場合があります。)
フラノの生地が厚地な特徴を上手にいかせば、パンツのピスポケットをフタ付きにするだけでいつもとは違ったカジュアル感のあるボトムスを楽しめます。。フラノパンツを仕立てるなら・・と考え始めると何色にしようか迷ってしまうところですが、便利なのは何色のジャケットにも相性の良い黒やチャコールグレーでしょうか。。ダーク調の色柄は今の色なので、お手持ちアイテムとのコーディネートも楽なのではないかと思いますよ。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

ストーブパイプ型のパンツシルエット

|
ストーブパイプ型のパンツ ストーブパイプなどというと、ずいぶん洋風なクラシックなイメージでこれから寒くなるシーズンには耳に残るファッション的なキーワードです^^ストーブパイプは、屋外に排気するための円筒状の筒で、昭和初期のまだ風呂をガスで沸かしていたような時にも、風呂場から直角に突き出ているものがそんなものだったはず。。その細身のシルエットに形が似ていることから、モモ巾~裾巾まで差寸の少ない(ほぼ同寸の)細身のパンツをストーブパイプ・パンツと呼んでいます。。このストーブパイプ型のパンツは、パイプの軸のような細身のシルエットをしていることから名づけられたアイビーリーグ・パンツのパイプドステム・トラウザーズと同じ型をしています。
また、アメリカではシルクハットのことを、ストーブパイプと呼ぶのですが、これもクラウンの高さが18cmにもなるものがあることからの名前です。。
アイビースタイル風のパンツを作る場合、もちろん体型にもよりますが、ノータックの細身のモモ巾に対して裾巾20cm前後。モモ巾を20cmとすることは幼児~小学生でもない限り無理なので、忠実にストーブパイプっぽいシルエットのパンツとするためには、裾巾とモモ巾のバランスが同じぐらいとなるように体型と相談しながら寸法を決めていくのが大事かも知れません。。形的にアイビーパンツはビジネススーツ用としても普通にはきますが、均等に円筒のシルエットをしたストーブパイプ型のパンツの場合にはどちらかといえば少し遊び着的なテイストのスーツに向いているのではないかと思いますよ。。カジュアルパンツならパンツの前折り目(クリース)を付けない仕立てというのもおススメです。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ジャイアント馬場も体型増 Pitty Savile Rowでお仕立てさせていただくスーツは、カスタムメイドスーツEx-Madeスーツビスポークスーツという3種類の縫製ブランドをお選びいただくことができます。。どの縫製ブランドも、店長が長くお付き合いいただいている厳選の縫製ブランドなので、それぞれに良い所があり、細かなディテールデザインや縫製の対応について、少しずつ違うところがあるので、その時の気分に一番あったものをお選びいただくと良いと思いますよ。。
オーダースーツはお客様の寸法によってこれから仕立てさせていただくもののため、どうしても避けて通れない「必要量の多い要尺」「縫製部分が多いための縫製増」は「体型増」という形で一部のご負担をいただくことになってしまうのですが、お体の大きな方にご利用価値の高いのが、「体型増」のないカスタムスーツのおススメ素材200点。。 オーダースーツの「体型増」は一般的には、回り寸法と丈に対して一定の基準があり、当店では「肩巾51cm超、ジャケット着丈・パンツ股下80cm超」の体型の方には、スーツ価格の+10%の「体型増」をお願いさせていただいております。。
実際、小柄な方では要尺2.4~5mのところ、体型増前後の体型の方では3.3~4mとずいぶん必要な生地の量が異なってしまうため、「体型増なし」のカスタムメイドおススメ素材200点は、なかなかお買い得感が強いものだと思いますよ。。 また、~11月20日(日)までは、キュプラ裏地オプションも無料でお仕立てさせていただいております^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ハーフ丈のジャケット 標準のジャケットの着丈は、着用時ジャケットの裾が自然に折り曲げた指の底に落ちる程度、寸法的には総丈といわれる首の後ろ部分にある第七頚椎というぐりぐり突き出た骨から、床下までを測りその半分というのが一般的です。。
コート丈とかジャケット丈などの長さの呼び方は、とても多いのですが、同じ丈を別の呼び名で呼んでいるものなどもあり、なかなか紛らわしいです。。
ショートコートといわれるものの中には、半コート(ハーフ・コート)やフィンガーチップレングス、スリークオーターレングスの丈のものも含まれます。フィンガーチップレングスは、指先を伸ばした先にジャケットの裾がくるもの、スリークオーターレングスは総丈に対して4分の3の長さのもの。「これから寒くなるシーズンだけど、コートを着るほどでも無い」「ドライビング・コート用として、車に乗るときにハーフ丈のジャケットがちょうど良い」ご用向きもいろいろですが、ディテールを少しコートっぽく作ることでずいぶん雰囲気が変わります。。
お仕立ていただく際の縫製仕様の基本的な考え方は、ジャケットの着丈の長いものになりますので、肩から袖の作り方は普通のビジネススーツと同じセットイン、ディテールオプションなども同じで、着丈の長さによっては生地の必要要尺や縫製増などが必要になる場合があり、その目安はジャケット丈90cmぐらいです^^ 標準的な体型の人のジャケット丈は75cm前後なので、+15cm前後。(この体型増はコート価格にならない範囲内が90cm、80cm超の場合には通常の体型増+10%は必要になります。)

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ナポレオンソロのスーツ ちょうど店長が生まれた頃にはじまったらしい「ナポレオンソロ」シリーズは、当時の東西の緊張関係を背景にしたスパイもので、ジェームズボンドの「007」とか、トム・クルーズがリメイクした「スパイ大作戦(ミッション・インポッシブル)」なども時期が同じ頃のもの。この「ナポレオンソロ」はたまたま子供の頃の生活時間にあっていたのか、よく見ていて、話の筋や主人公ナポレオンソロのキャラクターは、「007」とよく似ている。ダンディーな男前で、女ズキなプレイボーイ、胸もとのポケットチーフや、スーツの袖先から出るシャツの袖口にまで神経が行き届いているような感じです。。
このころにナポレオンソロ=ロバートボーンが着ていたスーツは、相棒のイリヤ・キリアンも似たようなもので、極端に衿巾の狭いもの。肩幅はいまのように狭くはないが、前釦をはめた時には、引きジワが出るほどなので、タイトっぽいですね。。 アンクルという秘密組織の上司的課長はけっこうなおじいさんキャラなんですが、その人は案外オーソドックス気味なシルエットに衿巾も広めなものを着ています。。
昔の生地は今の着心地重視な軽いものに比べ、重くずっしりして丈夫なものが多かったため、バストや袖の作りに立体的に構築された感じがよく出ています。 大昔ですが「ゴルゴ13」のさいとうたかおがコミックにしているらしく、なるほどという感じです^^こういった、ハリの強い感じの仕立てをするには、英国製の生地が一般的には適していると言われています。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
スーツの肩パッド 雑誌などに見かける「今どきビズ」は、トレンドのスーツスタイルを中心に、シャツ、ネクタイ、靴、ベルトなどのコーディネートをかっこ良く今どき風にコーディネートしてみようというコンセプト。実際に、「今どきビズ」でくくってしまうには、会社や職場のドレスコードはいろいろすぎて難しいのだと思いますが、常に流行を意識して今どき風に、一部はエッジィなこだわりの部分を残してというスタンスはなかなか大事なのではと思います。。
タイト傾向はどうしても外せない今どきスーツには、着心地にとって肩まわりの作りは案外大事。シルエットを構築する上で必須の肩パッドの量は、パターンによって若干の差があります。。もともとタイトシルエットのスーツの肩パッドは比較的少なめに設定されているのですが、この肩パッドの量は既定量から5ミリ、1cmの単位で薄く若しくは厚くできてしまうのがオーダースーツの良いところです。。
この肩パッド調整ができるのは、クラシコスーツブリティッシュスーツなど他のシルエットパターンでも同じなので、前回スーツから少し肩パッドを薄くして肩回りを楽に・・とお考えの方は、お気軽にお申し付け下さい。また、初めてご注文をいただく方でも、サンプルスーツより少し薄め・厚め、まったく肩パッドを入れないアンコン仕立てというものも無料対応。ただ、肩パッドはジャケットのシルエットを構築する上で、必要な付属になりますので、あまり大きすぎる調整はおススメできません^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
アルパカ裏地 尖端的とかとげとげしいという意味の「エッジィ」はファッション的には、流行を追わない独自のポリシーをもつこだわりファッションのこと。単純にかっこいいという意味で使われることもありますが、その根底には「自分にあった個性的なおしゃれを評価する」という意味合いが強くあります。。自分のファッションスタイルを貫く尖がったやつということですね。。
個性的、オリジナル、オンリーワンは得意なオーダースーツも、基本はクラシコスーツブリティッシュスーツタイトスーツ、トラッドスーツなどシルエットパターンからの微調整、シルエットを決める釦位置やゆとり量なども流行に左右されることが多いため、100%エッジィなスーツを仕立てることは無理ではないもののなかなか難しい部分もあります。。
そんなオーダースーツの業界事情のなかでも、いつも決まったシルエット、例えばトラッドスーツなら、衿巾は細めな3釦段返り、釦位置もネックポイントからしっかり数値指定し、衿の返り止まり、返り線も衿穴を中心をきっちり通し、パンツは細身なパイプドステム(ストーブパイプ)でカフス付きなど、これぐらいなら大丈夫そうです。。 店長的には、いろいろなシルエットを着たいので、流行は追いがちなのですが、裏地には少々こだわりが・・^^ただ、目立ちたいだけなのですが、スーツ表地と同系色という付け方はまずしません・・、だいたい反対色。ちょっと前までは、高級裏地の代名詞だったアルパカ裏地というのにも興味があり、試してみたことがありますが、このアルパカ裏地はポリエステル裏地がまだあまり品質の良くなかったころに使われていたもので、すべりが良いとはいうものの、さほどではなく、着慣れてくると擦れてダマになってしまうような感じの裏地。往年のスーツな感じを楽しんでみるのにはおススメです。。 最近はあまり、見かけなくなりましたが+¥3150の有料オプションでやってました^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ストライプ柄のスーツ 少し堅めのお仕事をされている方の職場では、新入社員さんがストライプ柄のスーツに手を出すのはなかなか思い切ったことなのかも知れません。。「スーツの色柄はリクルートスーツの時から決まって紺、グレーの無地系」、「遊びがはいってもせいぜいが、遠目では無地に見えるピンチェックしか着たことがない・・」というのでは、ちょっとつまらなすぎます。無地系のスーツからちょっと冒険して、柄物のスーツに気持ちが動いたら、格子柄・チェックよりは大人しめなストライプ柄がおススメです。。
スーツのストライプ柄にもいろいろあり、「ストライプ間の間隔」「ストライプの太さ」「ストライプの線の種類」「ストライプの色」「スーツ地とストライプ色との関係」でずいぶん印象が変わってくると思いますよ。。
ポピュラーなストライプ柄としてあげられる「チョークストライプ」はチョーク(白墨)で引いたような白の縞柄で、線の輪郭が若干ぼやけている。「ペンシルストライプ」は鉛筆で引いたような細目の縞柄で、線の輪郭がシャープなもの。「ツートーン・ストライプ」は、2色の縞柄が交互に配列されるもの。ロンドンの銀行家に愛用されたことで有名な「バンカーズ・ストライプ」はダーク系のスーツ地に明るめのダブルストライプがはいったもの。「ヘアライン・ストライプ」は髪の毛のように細い濃淡2色の色柄を交互に配列したものなど、あげればきりがありません。
中には「ファンシー・ストライプ」というような、基本は一般的なストライプ柄をモチーフにはしているものの若干風変わりで意匠的な柄のため、表現が難しいものも。。太めのストライプで作るには、タイトなジャケット、パンツの場合、細めの身巾にストライプが何本入るのか・・、とちょっと心配してしまいそうなケースもありますが、2cm間隔程度までなら大丈夫だと思いますよ。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
アルマーニのスーツ 80年代のメンズスーツはアルマーニに代表されるような広い肩幅のエグゼクティブな雰囲気を漂わせるもの。レディーススーツはシャネルなどのクチュールファッションが再注目を浴びるなど、弱肉強食的な上昇志向の強い年代を反映してか、ファッションもぜいたくなものが好まれました。。80年代のクチュール的ファッションの再活性化は、90年代になると、さらに広がりを見せ、「クチュール・アバンギャルド」と呼ばれるような、グランジなどのストリート系ファッションを、オートクチュール的な解釈でより次元の高いファッションへと表現する動きにつながっていきます。
日本を含めた世界的なファッションのトレンドはこんな感じなのですが、オートクチュール(仕立て)も、巷のPitty Savile Row的なトレンドでは、パンツをより太く豊かなドレープ感を演出するために、「3タックパンツ」や、タックの向きのイン・アウトを両方使った「箱ヒダ」、ジャケットのベントは入れる必要がないぐらい回り寸法がたっぷりしているので、「ノーベント」生地屋さんもずいぶんもうかっただろうというほど、要尺的にも生地が必要でした。。
肩巾が広すぎてそのままでは肩先が落ちてしまうので、パッドは婦人物のように厚いものを使ったり、いまのタイトスーツでは逆に、そのままでは窮屈なので、パッドを薄くしたりしてまで細身に仕立てることを考えるとまったく逆ですね。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
parakiss.jpg スーツのご注文のデザイン傾向は、ここのところ若干おとなしめ。周囲をとりまく諸事情を考えてみると、お仕事用スーツとして比較的堅実なものが好まれるのも仕方のないことだとも思うのですが、選ばれる色柄を見ていると、案外目立ちたがりなストライプ柄、クラシック調がトレンドなせいもあると思いますが、ハウンドトゥース(千鳥格子)や、グレンチェック杉綾(ヘリンボーン)もあり、思いっきり店長を悩ませてくれるこだわりスーツのご依頼をいただいたりすると、「少々景気も上向きなのか・・」とうれしくなってしまったりします。。
どうしても店長世代では、バブルの頃のスーツな感じを中心においてしまいがちなところがあり、また当時の映像などを見ることがあると、髪型からスーツの色使いから見るからに元気。。パンツのポケットに手を入ると、ダブダブのジャケットの裾が全体に持ち上がる感じは、当時の男前なしぐさで、いまのタイトめなパンツ、ジャケットではできません。。おそらく今の20歳代の人から見ると、ハテナマークがたくさんついてしまうことなのかも知れませんね。。
実写ならそのジャケットシルエットのコピー的なものの仕立てを頭に描くこともできそうなものも、アニメになるとかなり都合よくかっこ良く書かれているので、難しそうなものがほとんどですが、こんなの着てみたい・・、と思うものがたまにあります。。コスプレではないので大丈夫ですよ・・、スーツです^^「これだけ打ち合いの浅いダブルだと、型紙からひかないとダメか・・」「この衿型にできるだけ近いものを作ってみたい・・」 簡単そうなところでは、アイビー調の丸肩で少し大きめジャケットに、タイトなパンツを合わせるというもの。パンツがタイトなら素材はウールに限らず合わせることができそうなので、応用範囲も広そうです。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

パンツの腰裏にすべり止め用のベルト

|
se-mu.jpg パンツをはいている時に、中からシャツがずるずる出てきてしまったり、履いていたい位置になかなかとどまっていてくれないようなのはあまり気持ちの良いものではありません。。オーダースーツには、縫製ブランドによって若干異なりますが、腰裏部分にすべり止め用のゴム状の帯が部分的についているものなどがあったり、工夫はしてあるのですが、パンツ着用時に必要な必須なゆるみ量(通常パンツ着用時、ウエスト部に指を入れて2本が軽く入る程度)もあり、激しく動けばやはり中のシャツは出てきてしまうことがあります。。気にしなければどうということはないですが、気になりだすと気になります。
この腰裏部分のすべり止め機能を強化する必要があるのが、ゴルフパンツなどスラックスをスポーツ用に使うもの。普通のビジネス用のスーツに付けられるすべり止め用の腰裏の附属にかなりごっつめのゴム状のものが付いているのをよく見かけます。 以前お客様からこういったお問い合わせをいただき、腰裏の滑り止め用の附属を探したことがあるのですが、簡単に腰裏ベルトに輪ゴム程度の太さのゴムが二重に付けられているものから、セーム皮(鹿皮)仕様の高価なものまで。セーム皮は肌触りの良い感触で肌への圧迫も最小限な感じなので、すべり止め用のベルトとしては最適なようです。。
パンツを履いていたい位置は、痩せ型の人なら比較的安定しているものの、おなかの一番突き出たトップの位置とウエスト位置との差寸が大きな丸いおなかをした方の場合には、履きたい位置のウエスト寸法を窮屈でない程度に少しきつめにとると良いと思います。ただ程度の問題で、おなかは弾力があるためきつくしすぎるとはけても、パンツの横に引かれジワが出てしまったりするので要注意です。。
オーダーパンツ・スラックス

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

ピーク衿をシングルスーツにつける

|
シングルピーク ピーク衿は一般的にはダブルスーツ(両前背広)の衿型ですが、このピーク衿をシングル スーツ(片前背広)につけるデザインをシングルピークといってちょっとおしゃれな感じ がします。ピーク衿は、もともと古くはフロックコート、そこから発展した燕尾服モー ニングコートタキシードの衿型になるため、ドレッシーでフォーマルな印象が強く、そ のためか夏の略礼服にも、「ダブルだと両前で暑苦しいので、シングルにして衿型をピー ク衿で・・」という使われ方もよく見かけました^^
オーダースーツの場合には、作りたい生地に作りたいデザインを組み合わせたスーツを仕 立てることができるので、このシングルピーク仕様のスーツも問題ありません。。夏場を 含めノーネクタイのドレスコードが大丈夫な会社や職場では、少し寂しくなりがちなジャ ケットフロントをピーク衿にすることで、印象度も強めに。
衿先が尖っているため「剣衿」とも呼ばれるピーク衿は、シングルスーツ標準のノッチ衿 と同じ衿巾でも少し大きめに見えてしまうため、ビジネス用に着るなら小さめに指定する こともオーダースーツでは対応可。下衿(ラペル)の一番太い箇所を端~端まで水平に測 るだけなので、どなたが採寸しても採寸誤差もほとんどありません。。逆に剣衿らしく 堂々と、太目の衿巾で遊びたい方は、肩幅にも左右されますが11~2cmぐらいまでは 大丈夫だと思いますよ。。
このピーク衿のつくシングルピークを、Pitty Savile Rowでは秋冬シーズンから¥3150→ ¥1050に。キザミがあって少し小ぶりなセミピーク衿も同額となりますが、シルエットパ ターンによっては、ピーク衿のみの対応となってしまうものもありますので、ご注文の際 にはご注意いただければと思います。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

3シーズン用のスーツ素材

|
オールシーズン的なスーツ素材 オーダースーツの素材も既製スーツの素材も含めての傾向だと思うのですが、地球環境的な暖冬傾向から秋冬素材は薄くなり、春夏素材は猛暑・クールビズから、極端に薄い透け透けなウール素材、ウール混素材が人気な時期があったのですが、ドレスコードの若干の変化と浸透から、上下服ならより涼しく快適な麻スーツコットンスーツ、ウール素材なら夏向きの3シーズンに長くご着用いただくことができるような薄物素材が大半です。。織物メーカーもあきらめてしまったような感じですね。。
ミユキ毛織のシャリックや、中外毛織のエアロカプセル、有名どころではゼニアのクール・エフェクトなどはまだまだ元気なところです。。
このスリーシーズン用のスーツ素材に対して、1年中イヤーラウンドに着たいというオールシーズン・宇宙服的なハイテクスーツ素材はいまのところ、どのメーカーでも出していないと思うのですが、若い方の中には生活環境などから、春夏素材をオールシーズン的にご着用になる方もいらっしゃるようです^^暑がりで寒がりな店長は、静岡ですが今の時期はまだ春夏物、スーツ色はさすがに春夏素材では、明るく涼しげな光沢感のあるものは避け、濃い色のものを選びますが、例年寒くなるギリギリまでこのままな感じですね^^ スーツ素材をシーズンやその日の陽気によって分けて着るというのも、ファッション的な着こなしの楽しみですし、定番的な紺・グレーなどの色柄なら長く良い状態で着ることができるよう、少し良いものをお手持ちスーツに加えておくというのも賢い方法かも知れません^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
キュプラ裏地・本水牛釦セール 一年中なにかのスーツセールをしているPitty Savile Rowです^^秋冬もの早期割引セールもひと区切りして、メンズEx-madeとレディース・オーダースーツでお値引きさせていただいていた2パンツスーツ・ベストオプションなどサービスから、本水牛釦と無地キュプラ裏地無料サービスを今日・明日ぐらいから掲載予定です。。リアルタイムに広告費を極力抑えて、お客様のお役に立てるセールをご案内させていただくことができるのもネットの良いところです。。また、店長のところはなんでも一人で運営させていただいているので、小回り度だけは抜群です^^
本水牛ボタンはリアルホーン釦ともいわれるもので、水牛の角から作られるスーツ用の釦としては高級素材。固く丈夫で割れにくく、自然なもののため釦の色柄がひとつひとつ微妙に違うのも特徴的なところです。なにより見た目にツヤ・光沢と、質感のある本水牛釦に変わっただけでスーツは見違えると思いますよ。。
スーツには標準で付けられる胴裏地は一般的にはサベリといわれるポリエステル裏地。オーダースーツでは無料で色柄も選べるものですが、綿から生成されるキュプラ裏地というスベリが良く、光沢感、滑らかな肌触りの胴裏地に変更することもできます。。通常有料オプションのキュプラ裏地をこの期間セールでは無料。スーツ裏地の決め方は、スーツ生地の色に合わせて同系色、例えばグレーならグレー系統というのが基本ですが、反対色的な裏地色を選んで目立たせたり、同系色の濃淡でシックな色あわせをしてみたり。胴裏地の色柄はメンズのお仕事用スーツに許される限られたおしゃれな部分なので、店長的今年予定のスーツには、何にでも相性の良い赤・エンジ系か、生地がブルー系予定なので、控えめにベージュ、クリーム色っぽい黄色系の色になりそうです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
スーツに身だしなみ お仕事用スーツや制服的な衣服にも忘れられないのがファッション的な小物アイテム。中学生のころには、静岡ではソックタッチと言われていた靴下のはき口をぴったり止めておくための糊や、エチケットブラシと言われるスーツや制服のほこり取りのためのもの。普通学生はいつも同じ制服を着ているので、生地表は摩擦でテカテカし、いくら学生服が黒くてホコリが目立つ色だからといっても、どうしても必要・・というものでもなさそうでしたが、店長はこういった小物類になぜかひどく執着する性格だったようです。。
男子用には黒、女子用には赤のそれぞれビニール製で版画の上からこするバレンのように指先を数本入れて装着、使用します。この素材ビニールというのがなかなかの光沢を放ち、まばゆげで、暇さえあればこれを出しては身だしなみを整え、男子なら黒を持つところ敢えて赤を持つというのが、ステイタスっぽいところがありました^^
仕事をするようになると、きっと学生の頃は暇だったための小物好きが、ほぼ薄れ、「時計も紳士物は重いし、手首を曲げたときにデカくて竜頭などが手甲に当たって痛い・・」と軽く小さな婦人物、バンドは革製が好きだったのが営業職のため、出歩くうちに汗で塩を吹き臭くなるしで、次第に持たなくなってしまったり、肩こり用のネックレスでさえ、逆に肩がこってしまったり。
ただ、タバコをやめるときに、タバコそのものがファッション小物でもあると思うのですが、ライターを持てなくなってしまうのは、少し気持ちの整理に時間が必要で、なかなか禁煙に踏み切れなかった原因かも知れません^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

オーダースーツでデキメン対策

|
デキメン・時任三郎 デキメンというのは、デキるメンズのことらしく、メディアや雑誌は、その年・シーズンごとにいろいろなフレーズをきっかけにしてハウツーらしきものを発信してくれます^^特に若い男子などは、モテたいばかりにいろいろなハウツー本やまたぎきなどに翻弄されてしまうと思うのですが、店長もその一人で「デート術」とか「女子はこう思っている・・」的なやつがほとんど。この手のハウツー本は、今考えれば表紙や作者は違っても、中身はどれも同じな正直、無責任な知ったかぶりだと思うのですが当時は真剣で、「スーツの着こなし方」とか、「絶対タブーなファッションセンス」を信じこんでいたかも知れません。。
この年のおじさんになってみれば、「どんな顔してこの作者、他人に教えを説くような本を売っているのか・・」ぐらいは言ってしまいます。。しかし、どのようなお手本でも、「確かにそれをその通りにしたら、胡散臭くとも百歩譲って、女子は嫌ではないだろう・・」「マニュアル通りがスレていない感じがして、逆に好感をもってもらえたのかも・・」ハウツー本を読んでいっても、「むむ・・」というのが気持ちの底にはあるためか、まずその通りにはいかず、そのような状況も訪れず・・とお悩みの方は、あまり頭でっかちにならずに、まずなにかしてみるのが一番てっとり早そうな気がします^^
まったく、ファッションの秋、行楽シーズンですし、ドライブ好きな彼ならハリスツイードのジャケットコーデュロイのジャケットで着丈長めなものを半コート的に着こなすオーダースーツ的ファッションセンスで、自信をもってデキメンスーツを気取っていただければと思います。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

店長がスーツを仕立てる時に悩むところ

|
カノニコサキソニー 優柔不断な店長ですが、毎シーズン仕立てるスーツをどんな風にしようかということは大問題。この秋冬はブリティッシュスーツでとか、同じクラシコスーツでも若干風合いの異なるEx-madeにしてみよう・・というおおまかな予想図は、秋冬の素材が集まり始めるころからできているものの、細かなところは実際に寸法帳を書く際にならないと決まりません。。 最終的に悩み、2転3転し、そのデザインを変えることでその他も考え直さなければならないジャケットのフロント釦は、目立つところですし、一番大きなシルエットは決まっても次ぐらいに大事なこの部分は悩みどころです。。
この秋冬スーツでは、ダブルスーツにしようという選択肢は少ないですが、どうかすると「たまにはダブルも・・」と迷ってみたり、シングルの打ち合いでも少し色気をだしてしまい、「着丈長めのロングジャケット・・、なら半コート的についでに比翼仕立てにしてしまおうか・・、どうせ店内ではジャケット脱いでいるし・・」「3釦で思いっきり、釦間隔を狭めた3釦3掛スーツというのも斬新だ・・」これに加えて、釦位置の高さで決まるジャケットVゾーン、衿巾、衿型など、未確定要素が山積みな店長スーツは毎シーズン更に混迷してしまいます^^
今年は、素材はサキソニーというカシミヤタッチな起毛素材にしようと固く心に決めていますので、これはおそらく変更なしです。。ツイードの一種ですが、ハリスツイードなど短繊維で織られる紡毛織物と違い、長く細い繊維で織られるもののため、手触りは滑らか。起毛感があるため、若干冬よりな素材というのが、ゆっくりめな秋冬スーツになっているのですが、もうそろそろ決めなくては・・、という感じです^^
※サンプルは仕立て予定の
■CANONICO/Super 120's サキソニー/濃紺地+1.6cm巾ストライプ

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

デキメンはスーツをオーダーする?

|
デキメン スーツを仕事で着る人にとって、そのスーツの着心地の良さ、シルエット・デザインのお気に入り度は着ている時間が長いだけにかなり重要。ビジネススーツの場合には、あまり大きな変更は会社・職場や取引先のドレスコードから制限のある場合も多いですが、せめて表地と同系色の釦色でも形を選んでみたり、見えない部分の胴裏地袖裏地ぐらいならどんな会社でも許してくれそうです。。
標準体という決められた寸法でできているスーツの中から、体型にあったものを選ぶのではなく、自分の寸法でスーツを仕立てることそのものが機能的なお仕事用スーツの第一歩だと思うのですが、実際使っている手帳、携帯、スマートフォンサイズなどに内ポケットの口巾・深さを調整してみたり、ベルト位置を固定して動きにくくするための補助ループ、体型にあわせたシルエット、デザインセレクトほか、カジュアル用アイテムなら更にオプションなども豊富です。
もちろん仕事も大事、それと同じだけ休養的な時間も大事なのは、長く楽しい会社勤めをするための必須だと思いますが、大人の生活時間の大半を占める仕事時間をより快適に、楽しく過ごすためのスーツを、工夫し、カスタマイズする気持ちは、デキメンへの最短距離をいく近道なのでは・・と、スーツ屋の店長が強くおススメします^^
実際、店長もその日の朝着るスーツがお気に入りスーツのローテーションの時には、それだけでテンションが上がりますし、一日の仕事を楽しくできてしまいます^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

秋冬の店長のスーツ

|
ウエスト調整 ここ数年の店長は、店に出るよりは店裏にこもり、サイトの更新やひたすらメールを返信させていただくことが主な仕事になっているため、座っている時間がやたら長く、実はいまどきのノータックパンツというのを、中1の学生ズボン以来、たぶんはいたことがありません。。もともとが、ウエストとヒップ差の大きな下半身Y体型なため、タックは1本程度入れておいたほうが無難なうえ、タックが入っていることで生まれるゆとりのために、ある程度軽減されるパンツ前部分の横ジワもタイトなノータックパンツでは、ストレートに入ります。。
24~5で仕立て屋になりたての頃は、ワタリ巾もヒザ・裾巾もゆったりめな2タックパンツばかりで、1タックパンツですら、細いからはきごこちが窮屈でないか・・と心配されたほど。それまでスーツにあまり関心のなかった店長が、家業のスーツ屋として物覚えがついたルーズフィットな感覚は、なかなかぬぐえない・・というところです。。
今年の秋冬スーツは思い切ってノータックに・・、がコンセプト。少し太ってしまったので、バスト・ウエスト・ヒップ寸法を採寸して、前回スーツに対して調整が必要かどうかちょっと検討してみます。ジャケットはほぼ同じ寸法で問題なし、パンツはウエスト寸法のみ+1cmで微調整。体重が+2キロ程度なので、元にもどることも考えて、ウエストのみ少しだけ大きくした感じです。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
bespoke_image.jpg 10月になったら急に寒くなってきちゃいました。。この秋冬はようやく7年ぶりぐらいのサイトリニューアルをあまりに久しぶりすぎるので、ホームページ作成の勘が未だに戻らず、秋冬生地の掲載は済んだものの、まだ落ち着かない感じです。。なにしろホームページ作成ソフトの力を借りて自分で作るので、時間がかかります。他社に頼まないという点、やりたいことはリアルタイムに小回りはきくし、経費はかからないしでいいところが多いのですが、長くサボっていただけに苦労しています^^
秋冬の舶来素材も掲載済み。。ANGELICO(アンジェリコ・John Robertshaw(ジョン・ロバートショウ)・GLOREX(グローレックス)・CARVEN(カルバン)・Mario Lovati(マリオ・ロバティ)・FINTES(フィンテス)・CANONICO(カノニコ)dunhill(ダンヒル)Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)・LORO PIANA(ロロ・ピアーナ)・DORMEUIL(ドーメル)の計11ブランド・200点ほど。内、イタリア製カノニコが42点と量が多く、人気の高いブランドなので見ごたえがあるかも知れません。円高のため、舶来生地は全般に前年よりも価格が下りめなので、カノニコもEx-made、レディースではただいま、スーツお仕立て上がり¥42525、この価格帯のものが15点ほどあるので狙い目です。。サイトのリニューアルも頻繁にしないとダメですね・・、苦手なことは敬遠しがち・・というところなのですが、反省です。。
ビスポーク舶来素材ページのイメージとして、フォトショップで画像処理途中のもの。「ホームページ作成が趣味です・・」とか、言ってみたいです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

ワイドラペルのジャケットをオーダー

|
ワイドラペル ラペルの巾は流行もありますが、基本はジャケットの肩幅により左右されることが多く、細身なジャケットの肩幅には狭く(ナローラペル)、ルーズなジャケットの広めの肩幅にはラペルも広く(ワイドラペル)なります。 この衿巾については、肩幅・流行などから最適バランスの衿巾でのお仕立て上がりとなり、オーダー初心者の方には返って迷ってしまうようなことになることから、オーダーフォーム上ではご指定項目とはなっていませんが、この下衿・ラペルの寸法はご希望サイズとさせていただくことができます。。シルエットにより、増減できる衿巾寸法には若干の差があり、またジャケット前身寸法の大小の影響もあり、一番狭いもので5cm程度、広いもので12cmぐらいまで。衿巾の採寸位置は、衿の一番太い部分の巾を水平に返り線~衿先まで、5ミリ単位で採寸します。 細身のスーツに狭いナローラペルでは、ジャケットがタイトなため比較的Vゾーンを広くとる釦位置から、狭いラペルが下めの衿の下げ止まりまで伸びるシルエットは、かなりシャープな印象でかっこ良いのですが、あえて、気持ちゆったりめなジャケットに、広いワイドラペルという選択も、クールな印象が一転、ドレッシー・エレガントな雰囲気を楽しむことができると思います。。 広めの衿巾にはちょっと抵抗が・・という方には、同じ衿巾寸法でもノッチ衿より見た目広めに見えるピーク衿にしてみるのもいいかも知れません。中には、「広めの衿巾にすると、衿がピシッとしないので、衿芯を2重に」というご注文をいただくこともあります。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
美脚なパンツ イージーオーダー、パターンオーダー的にスーツをお仕立てする場合、美脚効果・足長効果を狙ってひざ位置をを上げることは、裁断上の問題になるため、いくつかのパンツパターンの中からお好みにあったものを選ぶことはできますが、詳細にこの位置というご指定方法は難しいところがあります。。ヒザ位置を高くというのは、ヒザから下の長さが長いと足がすっきり長く見えるというところから。スーツで通常ヒザ位置として採寸させていただく部位は、「股下の半分の位置の寸法から5cm上」。
ゆったり太めなワタリ巾・ヒザ巾のパンツではあまり気ならないヒザ位置も、タイトなパンツの場合には、体型が出やすいだけに気になりだすと気になります。。店長などは、もちろんスーツを作るときに自分の寸法は自分で考えて、現在スーツなどに微調整を加え、新調することになるので、自分用の縫製指図書を前に姿見鏡の前に立ち、パンツシルエットをチェックすることもしばしば。。
この詳細なヒザ位置の決定も、ビスポークオーダーの場合には、お一人お一人の型紙を引くパーソナルオーダーになるため、例えば気に入ったパンツをお送りいただき、そのパンツとほぼ同じ(まったく同じというと裁断→縫製→プレスの作業工程の間に若干の差が生じることがあるため控えめに・・。)ものをお仕立ていただくことができます。。
細身になりがちなジャケットを含めパンツの場合には、「ストレッチ」と表示があるものがおススメです。なんとなく、「ストレッチ」素材だと、「ウール100%のものと風合いが異なるのでは・・」と、心配される方もいるかも知れないのですが、「ナチュラルストレッチ」と表示のあるものは、「織りのみでストレッチ性を出したもの」また、「ポリエステル、ポリウレタンなど伸縮性を増すために化繊が混紡されているスーツ素材」でも、見た目は通常のウール100%素材と変わりがないので安心です^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

基本採寸寸法とスーツシルエット

|
スーツ用メジャー イージーオーダー、パターンオーダー的にスーツをお仕立ていただく際には、一番ご着用感の良いスーツの基本採寸部位から採寸させていただく寸法(肩幅・着丈・半胴・袖丈・パンツウエスト・股下など)をもとに、お選びいただくスーツシルエットでお仕立てさせていただくことになります。。ご愛用スーツの基本採寸部位から採寸させていただいた寸法を、クラシコスーツブリティッシュスーツ、タイトなど作りたいシルエットに当てはめてお仕立てすることになるため、フィット感が高いスーツに^^
ジャケットシルエットを形作るフォルムは、裁断上のカット、ウエスト位置、ゆとり量の差などによりそれぞれ異なることになるため、同じご愛用スーツの基本寸法からお仕立ていただくスーツでも、シルエットパターンによって若干の着心地の差は生じることになりますが、お選びいただいたスーツシルエットでの最適寸法でのお仕立てをしていただけます。。
クラシコスーツ、ブリティッシュスーツなら釦位置やゴージ位置の高いハイウエスト、タイトならゆとり量少なめ、トラッドは寸胴なシルエットなため、ゆとり量も大めなど^^どのシルエットをお選びいただいても、ご愛用スーツからの基本採寸部位寸法は同じ、ゆとり量その他の裁断カットのみ異なるという感じです^^
基本寸法さえ採寸させていただけば、いろいろなパターンでのスーツをお楽しみいただくことができるのも、オーダースーツの良いところです。。
ディテールデザインを工夫してオリジナリティーを出したり、ダブルスーツ用に少しまわり寸法をゆったりめに調整、クラシコ→ショート丈用なら着丈を4~5cm短くなど、シルエットに応じての微調整も楽しめます^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ループ下り タイトで股上の浅い寸法のパンツには、パンツの「ループ位置」は案外大事です。。ループというのは、ベルトを通す「ベルト通し」の帯のことで、「ループ位置」はパンツのループを取り付ける位置のこと。一般的には、パンツ上端~ループ上端までの距離で指定し、1cm下が標準位置。標準的なパンツの股上、まわり寸法のパンツの場合には、適量なパンツ上端から下1cmのループ位置も、現在トレンドな、股上が浅くまわり寸法もタイトなパンツの場合では、より股上寸法が浅くなり、まわり寸法にも余裕がないため、シルエット重視とはいえ、履き心地が少し厳しいときがあるかも知れません。。 オーバーサイズなソフトスーツの頃のパンツは、タックも2タックでタック量も多く、ルーズフィットなドレープ感のシルエットのパンツも全体にダブつく感じで、股上も深くしてはくため、「逆にループ位置を下げて、ベルト位置から上のパンツ部分を長くすることで、脚長に見せたい」というオーダーもよくありました。。 オーダーパンツではこのループ位置の指定は対応することができ、ご注文をいただく際には特にオーダーフォーム上でもご指定項目とはなっていませんが、「ご愛用スーツをお送りいただいた際には、サンプルスーツを参考にして」、「採寸寸法をお知らせいただく場合、ご身長・体型などから極端に浅すぎる場合には、【トップループ】(ベルトループをパンツ上端に付ける)」などの調整をさせていただいております。 どの縫製ブランドでも、パンツ上端からの距離で指定する「ループ位置」は5ミリ単位で浅くも深くも決めていただくことができますので、ご希望位置がございましたらお気軽にお申しつけいただければと思います。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
袖口カフス ビジネス用スーツの袖口は、比較的目立つ部分なだけに、あまり大きく変更することができない部分だと思うのですが、オーダースーツではよくある「袖本開き」は、通常見せかけの「切羽」という釦穴が付いているだけのところを、実際に打ち抜きの釦穴が開き、止めることができるようになっているもの。パッと見はわかりづらいですが、よく見れば釦穴の開いた「本開き」となっていることがわかるので、お仕事用スーツの隠れたおしゃれとして向いています。
この「袖本開き」と「袖開きみせ」のちょうど見た目、かかる縫製の手間の中間あたりになるのが「袖半開き額縁仕立て」で、袖先の第一釦位置まで切れ込みがあり、その切れている袖口の処理を額縁仕立てとなっているもの。程度の良い既製スーツに見かけるデザインをオーダースーツが縫製デザインとして取り入れたもので、Pitty Savile Rowでは、カスタムメイドスーツのみ、+¥1050で対応させていただけます。。他の縫製ブランドでも対応させていただくことはできるのですが、通常縫製させていただくことができないデザインなため、手裁断、特別補正などを加えた縫製オプションが、袖本開きと変わらないほどになってしまうため、あまり意味がないかも知れません。。
各縫製ブランドは、基本的には縫製工場対応のデザインを原則としてスーツをお仕立てさせていただいておりますが、もちろんそこには変則的なデザインへ対応する巾があります。。そのゆとりが、当店縫製では、ビスポーク→Ex-made→カスタムスーツとなりますが、その縫製ブランドのみできるシルエット・デザインほか、お仕立て仕様の違いなどもあるため、こだわりの本格オーダーをお楽しみいただくことができる選択肢も多いです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/


インターネット広告サービス トランスコスモス

インターネット広告は業界トップクラスのトランスコスモス。インターネット広告企業として、あらゆるメディアの中からクリエイティブ制作から効果測定まで幅広くサポートします。

販売支援サービス トランスコスモス

販売支援をリアルとデジタルのマーケティングを駆使しご提供。販売支援をお客様企業に最適な販売プロセスを構築・サポートすることで、売上アップを実現します。

データ入力サービスならトランスコスモス

データ入力・データエントリー、大量の顧客データを、素早く、確実に、高いコストパフォーマンスで一括処理。データ入力は個人情報保護と内部統制の時代になくてはならないサービスです。

CAD派遣サービス トランスコスモス

CAD派遣はものづくりや建築の設計に欠かすことのできないCADシステムを一括サポート。CAD派遣システムの専用サポートデスクを開設し、お客様企業各拠点からの問い合わせに一括して対応。

MovableType(MT) 4.1 テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 4.01