夜明けの刑事で見た鈴木ヒロミツのスーツ

年末のテレビ番組はなかなか賑やかですね。。しかし、水戸黄門はつい先日最終回を迎えてしまい、たしか同じ時間帯枠で交代に放送されていた、「大岡越前」や「江戸を斬る」、「銭形平次」はフジテレビ系だったようですが、みんな終わってしまい、時代劇ってほとんどなくたってしまったようですし、テレビ離れということなのかも知れません。
水戸黄門の時間帯枠というと、TBSで、ドラマといえばTBS。水前寺清子の「ありがとう」京塚昌子の「肝っ玉かあさん」、「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー一族」など、あげればきりがありません。ちょうど、この1970年中ごろ~80年ぐらいが小学生ぐらいの年齢だったため、ここらへんのドラマは同居老人の好みでよく見ていたような気がします^^
特にお気に入りだったのが、「夜明けの刑事」この間、You Tubeで、オープニングのテーマ曲を見つけ、懐かしく30回ほど聞いてしまいました。。世相を反映しているというのか、音楽にも緊迫感があり、曲を聴いただけで引きつけられます。
温厚な刑事役の坂上二郎と、暴走気味な若手刑事の石橋正次、この二人がよくあるデコボココンビというやつ。石立鉄男が課長的な上司で、藤木敬士がニヒルな切れ者刑事、異彩を放つのが鈴木ヒロミツ。まったく、二枚目などどこにもいないような個性派ぞろいなドラマは、その顔ぶれを見ただけで面白そうじゃないですか・・^^
テーマ曲のかっこ良さももちろん、挿入曲も哀愁を帯びた感じで、かっこ良さ=ハードボイルドな時代感。劇中歌に外人の声で「よあけーの・・」と歌っているのは、イギリスのロック歌手で有名な、ポール・ロジャースの奥さんがプロデューサーの縁戚だったための出演らしいですよ。。
スーツ的に目立つのは、鈴木ヒロミツの着ているど派手なスーツ。もともと、グループサウンズ時代には「ザ・モップス」のボーカリストなので、おしゃれなファッション通だったとは思うのですが、オーダースーツでも同じ色柄を探すのはちょっと大変かも知れません。。ただ、この領域に足を踏み入れてしまうのは、無地系なスーツを着る感覚とあまり変わらず、紙一重なところがある・・というのが、長年スーツを着てきている実感で、なにかのきっかけで選んでしまったことも、過去にあったような気がします^^

夜明けの刑事のテーマ曲

オーダースーツ Pitty Savile Row
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