ビジネススーツの定番カラー、紺とグレイのスーツを着こなす

お仕事用に着るスーツの色として最もオーソドックスな色としてあげられるのが紺とグレイ。入社して1年目や、リクルート用のスーツとして初めて袖を通すスーツの色柄として選ぶ方も多いのではないかと思います。。スーツを長く着ていると、紺・グレーはもう着るのに飽きた・・、会社の制服のようだという声も聞くことがありますが、同じ紺・グレーでも春夏の薄手のものと、秋冬ものとでは素材感が異なりますし、ストライプ柄、チェック柄、シャドウ柄など、色合いの濃淡まで含めれば、生地メーカーのサンプル素材は9割程度までがこの紺・グレーといってもいいぐらいです。。
店長も、紺がもともとあまり好きな色ではなかったため、よほど変わった色柄のものでなければもう着ることはないだろう・・、と思う時期もあったのですが、紺・グレイ系統のスーツをご購入いただく方はやはり大半なため、自分が紺・グレイをあまり着ない・・というのは、営業上少し問題が・・。
40歳をすぎた今では、若い頃とはスーツの考え方も少し変わってきて、スーツの数を多くがしゃがしゃというよりは、良いものを数点・丁寧に。トレンドのシルエットやテイストを入れつつ、自分のスタイルを確立する。同じ紺系やグレイ系統のスーツでも、ジャケットのシルエットをブリティッシュクラシコタイトトラッドなど、自分なりにアレンジし、ジャケットに合わせたパンツの寸法調整。
一番うれしいのは、自分仕様のスーツスタイルを他の人が見本に取り入れてくれたり、関心をもってくれたりというときですね。。ファッションなので、人に見てもらいたいという気持ちは誰にもあるものだと思います^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
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