バンカーズストライプ

バンカーズストライプなどというと、スーツ好きなおしゃれな人はどんな柄なのだろうと興味をひかれてしまいそうです。比較的スーツ地にはよく見かけがちな紺地に明るめのダブルストライプというものなのですが、ロンドンの銀行マンが好んで着ていたことからこのストライプ柄には、バンカーズストライプという名前が付けられたそうです。
バンカーズストライプの基本は、「紺地に2本線の明るめストライプ」は外せないところ。。店長のイメージ的には、アガサクリスティーの推理小説に出てきそうな「ロンドンの腕の良いテーラーに仕立てさせたチョークストライプのスーツを着こなした銀行家」という感じなのですが、シャツなどではでバンカーズストライプというと、ロンドンストライプの巾を狭めたような「白地に2~3ミリ巾のブルーストライプ」と説明しているショップなどもあり、調べてみるとネット上では、いろいろなストライプ柄がバンカーズストライプとされているようです。。銀行マンがしていそうな、好きそうなストライプ柄はなんでもありな感じで、スーツだけでもシングルストライプあり、店長の銀行家イメージと同様、チョークストライプの紳士的なスーツ柄もありでいろいろです。。
ストライプ柄というと強すぎると威圧感が出てしまいますし、細かったり薄すぎたりすると遠めでは目だなくて面白くないですし、ダブルストライプは基本的には着こなしが難しいもの。静岡では保守的な土地柄なのか、銀行員さんはほとんどが紺無地。スーパーカブで街中を走り回るのを見かけますが、少しファンシーめな感じのスーツは、だいたい信用金庫な感じですね。。

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