カフリンクスをジャケパンスタイルの袖からのぞかせる

伝統的なカフリンクスはチェーン式のもので、その装いはあくまでもドレッシーなもの。ダークスーツに白のフレンチカフス(ダブルカフス)のシャツ、ネクタイも光沢感のあるシルバーのソリッドタイをあわせ、おめでたい席や、パーティー会場など用のコーディネート。袖口を折り返し、釦穴4つをカフリンクスで止めるフレンチカフスとした白無地のシャツなどは、お祝い専用のシャツとして1枚あるととても便利かも知れません。。
チェーン式のカフリンクスは2つの宝石・貴金属などをチェーンで結んだものを、それぞれの釦穴に通して止めるものですが、簡易式といわれるものは、装飾用の宝石・貴金属が1つのみで、脱着用の金具を取り付けられたものになります。。市販品ではどちらかといえば、こちらのほうがポピュラーで、一般的なものかも知れませんね。。
どちらもドレスアップの袖口には欠かせないものですが、若干のリラックス感を漂わせ春夏のテーラードなジャケパンスタイルの袖口からのぞかせるには、宝石・貴金属のカフスボタンではなく、ゴム製カフスというものがおススメです。。素材がゴム(ラバー)なので、その脱着はとても楽ですし、遊び心満載の商品群もなかなか魅力的です。。また、衿腰高めのノーネクタイにも相性が良さそうです。。
他にカフリンクス的なアイテムには、カフカバーという、シングルカフスのシャツ袖釦にかぶせるだけで、アフターファイブをよりお洒落に過ごせてしまうという便利なものもあります。。

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