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2012年5月アーカイブ

マンボズボン お店でお客様とお話をさせていただいていると、世代的な違いから自分の知らない時代に流行したスーツの形やパンツのシルエットなどを教えてもらえることがあります。。よく耳にしたのが「マンボズボン」・・。当時ダンスが流行したためのそれ用のパンツなのか・・。「マンボズボン」といえばなんとなく想像ができる・・、店長の想像は、胸開きの大きめなシャツスタイルにコーディネートされた、7分丈程度のコットンのクロップドパンツ。たぶん、リンボーダンスの語感がマンボダンスと似ているところからの想像だと推測できます。。
これを良い機会に・・と、ファッション雑誌などで調べてみると、そうではなく、もとは1950年代に流行したラテン音楽マンボのバンドマンが着用していた衣装から。かなりゆったりめの腰まわりから裾にいくにしたがって極端に細くなるペッグトップトラウザーズ的なシルエット。ズートスーツのパンツのシルエットを想像すると近いものがあると思います。。
このマンボズボンは、今は都知事の石原慎太郎氏が芥川賞作家となり映画化された「太陽の季節」この主人公達「太陽族」がしていたファッションスタイルの一部で、スポーツ刈り、アロハシャツ、サングラスが1セットになっていたものらしいです。。この「太陽族」のファッションスタイルが、当時の若者たちの間で流行し、現在もオーダーパンツをお仕立ていただくちょい悪おやじのファッションスタイルにも少なからず影響を与えているようです。。
また、マンボスタイルというと、合わせるのはスリムパンツ。マンボ音楽のミュージシャンスタイルで、派手なやらかめな布地で作られたブラウス、衿巾の狭いジャケット、ナロータイが特徴的。サブリナパンツのようなシルエットのパンツ。

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フレヤードスラックス ビジネス用のパンツシルエットでは定番のテーパード、モモ巾からヒザ~裾にいくにつれて次第に細くなる先細りとなるラインを基準に、全体的に細身なアイビー・スラックスを代表とするストレート・レッグ・スラックス。ヒップからモモ巾、裾にかけて極端に太いシルエットとなるバギーパンツ。このバギーパンツには「十分な、だぶだぶな」という意味から「フルパンツ」という別称もあります。
ずいぶん昔、ピンクレディーがまだ売れる前。「平凡」「明星」などのアイドル雑誌で見た本当に小さな記事に写っていたミーちゃん、ケイちゃんがインディゴブルーの裾フレア気味なデニムに厚底サンダルをはき、足を投げ出すように体育座りをしているお休みの一日のような写真がありました。。当時あまり見たことがないようなデニムの色合いと、厚底サンダル用にあわせたひざ下長めのパンツは、撮影する角度も良かったのだと思いますが、驚くほどスラリとした長く伸びる美脚という感じで、いまでも強く印象に残っています。。
ブーツなどをはくときのために、パンツの裾を若干広めにしたシルエットをブーツカットといい、フレア(朝顔のような形)したシルエットとなるため、フレヤードスラックス、フレアのしかたを少し抑え目にしたものをジェントリー・フレヤード・スラックスとも言われています。レディーススーツに多いパンツシルエットとなりますが、現在のフレアパンツは、後者のジェントリー・フレヤードが主流でヒザ巾と裾巾の差寸が2cm程度。エレガントにみえるヨーロピアン調トラディショナルの影響を強く受けたシルエットで、ニュートラディショナルを代表するパターン。
メンズスーツでも、フレアとしないまでもヒザ巾と裾巾を同寸若しくは極力差寸を少なくしておくオーダーパンツ的な微調整で、ひざ下すっきりな美脚パンツ、足長効果が狙えます。。

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持ち出し付き前釦2個 ベルトレスのパンツという時のベルトレスは、ベルトをしなくても良いパンツなため、ループというパンツのウエストバンド付近に付けられているベルト通しがないデザイン。ベルトでパンツを止めない代わりに、アジャスター・タブと言われるウエスト調整ベルトや、前部の帯が7~8cm突き出し釦止めとされる持ち出し付きで、腰まわりのフィット感を増すことになります。
アジャスターは、現在では特にご着用頻度から一般に長期に着用することになるフォーマルスーツのウエストバンドとして多く普及していて、中心寸法から前後4cm計8cmのウエスト調整ができるため、ループ付きでも便利に付ける方がいらっしゃいます。持ち出し付きのパンツはひと手間かけた凝った仕立て上がりのため、お客様からお預かりするスーツでも程度の良い仕立てのパンツに見かけることも多いのですが、本来はベルトレスのためのデザイン。実際ループ付き併用では、ベルトをした時に隠れてしまい、ボタンの厚みのためのご着用感も若干ない場合とは異なることがあると思います。。とはいっても、なかなかにオーダーパンツならではのディテール、「持ち出し付き剣型」などのデザインは魅力があります。。
このベルトレスのスラックスを正しく着用する場合には、「帯付きの持ち出し付き」「アジャスター付き」またサスペンダー釦付き専用とする場合にも、このベルトレスが選ばれることになります。。

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股上の深いパンツ、ハイライザー

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ハイライザー パンツの股上寸法はプロのフィッターでも人の体から採寸するのは難しい場所なため、現物にあるパンツ寸法から「ズボン総丈-股下寸法」という測りやすい寸法からの差寸で計算するのが一番楽です。。ご愛用パンツからの微調整は、もちろんオーダーパンツなのでご希望の調整に対応させていただけます。。 現在トレンドな股上の浅いパンツのことを、ローライズスラックスとかヒップハンガーといい、股上(=ライズ・rise)がロー(=浅い)なスラックス。ヒップハンガーは、ヒップボーン・スラックスと同義で、ヒップボーン(=腰骨)に引っ掛けて、吊るようにはくほどの股上浅いパンツという意味で使われています。 これに対して時代に逆行する「股上の深いパンツ」のことを「ハイライザー」といい、股上(=ライズ)がハイ(=高い)なスラックス。股上の深いパンツは一般に腰まわりに多くのゆとり量を持ち、シルエット的にはツータックなどタック入りとなるパンツ。オックスフォード・バッグスバギーパンツがイメージです。。 バブル期のソフトスーツに代表されるようなゆったりめのパンツもこの「ハイライザー」と言えるもので、椅子に腰掛けるとだぶついたゆとり量からパンツ前部に大きな余りジワ。店長はヒップ回りは大きめなのですが、平尻という平らなヒップなため、どのように補正してもモモ巾が太すぎるための余りジワがお尻の下に残ってしまうなど・・、そんな時代でした。。

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オックスフォードバッグス バギーパンツの原型とされるオクスフォード・バッグスは1920年代にイギリスのオックスフォード大学の学生たちの間で流行したことから始まるスラックスのシルエット。バッグス(袋)は袋のようにダブダブしているというところから。
尻まわりからモモ巾(ワタリ巾)・ヒザ巾・裾巾にかけて極端に太いシルエットとなり、それに合わせて股上は深く、巾広のウエストバンドが付けられており、裾のカフス巾も広く取られた形となっているもの。
由来が同じ英国の大学発となるアイビースラックスは、このオックスフォード・バッグスよりも少し後、1940年代後半ごろから60年代の初めのころで、その特徴的なシルエットも細身なストーブパイプ(=パイプドステム)。年代が変わるとパンツのシルエットもずいぶん異なります。。
こういった時代を超えたパンツ・スラックスのシルエットもオーダーパンツなら、生地を選んでからの寸法調整のみで簡単に対応させていただけます。当時そのままのオックスフォード・バッグスを復刻してみる・・というのも、クールビズ傾向な夏シーズンにコットンなどカジュアル素材で作るパンツスタイルとしては面白いかも知れません。。そのままではちょっと・・という方は、オーダーパンツ・スラックスならではの寸法調整で、少しおとなしめに、風通しを良くした天然素材使用ゆったりめパンツがおススメ。快適な夏カジュアルをお過ごしいただければと思います。。

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オーダーパンツでタック数を選ぶ

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ノータックパンツ パンツのタックやヒダ、プリーツには、流行・トレンド、タイトなプレタスーツにセットされているパンツだからノータックということ以外に理由があります。ノータックパンツはそのタックの入らない細身のシルエットからスポーティーというイメージが一般にはあり、タックの入ったパンツは、モモまわりにゆとり量をもつカジュアルなタイプ。
タックのないパンツ・スラックスでは腰まわりがフィットする、タックありパンツでは前ヒダとして取られるタック量分モモ巾(ワタリ巾)が太くなるためルーズなシルエット。このそれぞれタック入り・タックなしパンツに特徴的なモモ巾の太さは、それぞれ個人差のある体型に合わせるための服飾的造形技法のひとつです。。
例えばウエストが太めの方は比較的運動不足な傾向にあるため、ヒップまわりの発達が少なくウエストとの差寸が小さめ。こういった体型の方は、ノータックパンツ向きなのですが、大きなお腹まわりから腰まわりに若干の余裕が欲しいことも多く、タック入りのパンツを選ぶ方も多いです。タックには出腹隠しという便利な使い道もあり、ちょうどベルト下あたりのお腹のでっぱりをきっちりと折り畳まれていないタックのふくらみが隠してくれます。
店長はどちらかといえば最近多少出てきたお腹のわりにヒップは昔から大きな体型なため、このウエストからヒップのラインに合わせるためにはモモ巾を若干太めとするタック入りパンツを選びます。トレンドのノータックパンツにこだわりたい方は、モモ巾調整のできるオーダーパンツ・スラックスならではの寸法調整から、少し太め(+5ミリや1cm)などの微調整で、腰まわりも楽にご着用いただけます。。もう少しのゆとりを・・とお考えなら、タック1本だけは入れるなどご検討いただければと思います。。

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ジャケットの見返しからみる裏仕立て

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お台場仕立ての見返し ジャケットの見返しと言われる部分は、ジャケットの前端や衿ぐりなど、表生地と同じ生地が折り返された部分。特にオーダースーツ的なデザイン、オプションではジャケット内側の胴裏部分について多くのバリエーションがあります。。
この見返しはあまりきれいにぴったりすぎてもジャケットの表がきれいに出ないため、少しゆるみがあり布地が余っているぐらいがちょうど良い感じです。見返し明きに含まれる見返しと裏地の間に差込(スラッシュ・ポケット)やもみ玉で作られるチケットポケットもこの部分。お台場仕立てとしたときに、見返しステッチが入る場合もあります。。
ジャケットの標準裏仕立てとなる「背抜き仕立て」、秋冬用の「総裏仕立て」、夏用の「半裏仕立て」は、胴裏地の付く部分はそれぞれ異なりますが、この見返しは全て同じ位置に同じように付くことになります。見返しは表生地と同じ生地を使うという意味では、要尺の一部なため、オーダースーツらしい一手間かけた高級仕立てとして人気のお台場仕立ての場合にはより多くの生地が必要になります。日本人体型が今よりも小柄な時に製造されたデッドストックの生地や、生地在庫が着分限定となるようなメーター数の限られた生地の場合には、体型やデザインに限定出てしまう場合があるのはこんなところが関係します。。
同じお台場仕立てでも、「本台場仕立て・R台場仕立て」以外の切り台場と言われるものは、一般的な見返しに「角台場仕立て」「剣先台場仕立て」と言われる部分が切り替えて取り付けられているため、要尺的には優しいオーダースーツオプションとなっています。。

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プールバーが似合うスーツ

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プールバー ビリヤードが流行したのが1986年に映画「ハスラー2」が公開されてから。ポール・ニューマンと、トム・クルーズが主演したもので、1961年の「ハスラー」の続編のようなストーリーのものでした。。それまでのビリヤードというと、繁華街の通り沿いから少し入ったところに「撞球場」などの看板が出ている古びた遊技場のイメージ。大正・昭和の初期の頃からあるものなのか、1961年にも同じように流行の波があったのかも知れません。。
この「ハスラー2」の頃は店長の青春的謳歌時代のちょうどの頃で、プールバーにもよく行きました。薄暗い照明の中、夜行われることが多いゲーム、カクテルなどを出すワンショットバーも兼ねるプールバーは、たいして上手でもないビリヤードですが、そこにいるだけで気分が良いものです。。
当時のスーツスタイルは、ドレープ感というイタリア製のような柔らかな生地のたるみ感をもつゆったりめなスーツ。ソフトスーツと言われるもので、とにかく肩幅が広く、それにあわせて胴回りも広め、パンツもウエストこそ体型にあわせたジャストフィットなサイズですが、2タックパンツの太めのモモ巾(ワタリ巾)にあわせるヒップラインはかなりのオーバーサイズ。この無駄とも思えるゆとりある生地量から仕立てられるスーツが、そのドレープ感が、ちょっと恥ずかしげですが敢えていうなら男の色気、ダンディー着こなしスーツででかけるプールバーにはぴったりです。。
ダブダブなシャツにネクタイ、キューをもって屈むと垂れるネクタイを首の後ろにはねあげて・・というのも、あー、プールバーならではのポーズですね。。 いまどきなタイトめに仕立てるオーダースーツでは、大きめなカッタウェイ・フロントが特徴的なブリティッシュ・スーツが雰囲気かも知れません。。

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タイトなトラッドスーツ ファッションは寒い暑いや、きついなど我慢することも大事。寒くてもシーズンの変わり目には、いち早く薄手の服装で出かけたいですし、多少暑くても着こなし、コーディネートのために必要なら頑張ります^^出かけたあとに、少しの寒さに震えたり、ジャケットをすぐに持って歩くことになったとしても、多少のやせ我慢は必要ですが、それはそれで気持ちは満足します。。
しかし、45歳を超えてからの店長はというと、案外そうでもなく、「できれば楽してファッション・・」と思うように。。スーツのジャケットシルエットのタイプでいえば、それぞれ特徴があるように、「タイトスーツ」はトレンドの全てに細みなスーツ、「クラシコスーツ」は比較的胸のボリューム感があり、高めのウエスト・ゴージ、胸ポケット位置、ウエストシェイプ、「ブリティッシュスーツ」はウエストのシェイプと裾にかけてのフレアード感、大きめに開いたカッタウェイ・フロントなど。どれもオーダースーツでお仕立ていただくかっこ良いフォルムですが、少しお疲れな時にはドロップショルダーで肩先の負担も軽く、フロントダーツなしのボックスシルエット、なによりゆとり量を多めにとって気軽に羽織ることに適した「トラッド・スーツ」につい手が伸びます。
アメリカントラディショナルスーツの代表、アイビースーツは3釦上2掛のずん胴シルエット、衿巾が細め、パンツはノータックのパイプドステムな細身パンツというのもいまどきのタイトスーツに馴染みやすいものですし、くわえてアイビーはプレッピーで上品なイメージの色濃いものというのも、着用者のイメージアップのためにポイントが高いです。。 ジャケットにゆったりめなゆとり量は、通気も良くまた、アメトラスーツを少しタイトめに寸法調整したい場合のも、ナチュラルな丸肩、ドロップショルダーは肩の着心地も快適です。。

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クールビズにはメッシュ裏地 シーズンが変わって春夏スーツに着替えるときにまずその軽さ、春先のまだ肌寒い陽気のときなので、こんな薄手のスーツはまだ早かったか・・、と朝のお出かけ前に悩んでしまう日もよくあります。。そんな涼しげな春夏素材スーツも、ゴールデンウィークも過ぎて夏日などと言われる日が出始めると、更に涼しく・・、盛夏用のスーツも1~2着あるといいんだけど・・となります。。
メッシュ裏地は、プレタスーツでは見かけることが少ないディテール。どちらかといえばワークスーツなどに多いもの。お仕事用のウールスーツにはじめから取り付けてしまうにはメーカーも思い切りが必要なのかも知れませんね。。そこのところオーダースーツは、ご希望デザインにカスタマイズすることができるので、スーツオプションの中の1項目としてご案内させていただくことができるので、クールビズや夏のジャケパンスタイルに関心が高まる今のシーズンには心惹かれます。。メッシュ裏地はポリエステルで作られており、その構造は網の目状なため通気が良く、軽いのが特徴。通気なら背抜き仕立ても背部分がないから・・とも思うのですが、やはり前身からの風通りの良さは違います。また、加えていつも気になる夏のコットンスーツやリネンスーツのジャケット内の裏仕立てを、メッシュ裏地とすることで、服内のすべりの良さと通気性・吸湿性の良さを両立でき、これもご指定いただくことで対応させていただくことができる、袖裏共生地(袖裏地も胴裏と同じものを使用して仕立てる)なら更に夏向きな仕立てになります。。

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フェイスブックをはじめてみました

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facebook_title.jpg サイトの運営にツイッターやフェイスブックを運営している方を見かけます。。ツイッターは、少しやってみたことはあるのですが、つぶやく程度の文章とその匿名的なところから、遊び感覚とビジネス部分の線引きが難しい印象。これはどうーだ的ながんばった文章も、しょせんつぶやくなため、そのタイムラインからはすぐ消え去ってしまう切なさもあり、一時期からビジネス部分を捨て、遊びのみでつぶやきだしたのですが、わざわざツイッターにログインしてまでつぶやく必要性を感じることができず、フォロワーも思うように増えずで、現在は放置状態です。。
フェイスブックは現在人気絶頂感もあって、なにをやっても反応が早く、よくSNSでいわれる過疎の心配はなさそう。ファッション関係の人たちと交流を深められればというのがあります。一日の多くの時間をPCの前で過ごすオーダースーツショップの店長的には、フェイスブックは向いているのかも知れませんね。。ただ、SNS疲れというのもあるらしく、空いた時間に気分転換程度にやるのが良いのかも知れません。
これからの利用法は、ブログを更新したご案内や、サイトにフェイスブックボタンなどを設置して、Pitty Savile Rowをより深く認知していただくためきっかけづくり、人との交流というのも、楽しみなところです。。
店長はフルネームで「澤田 武」、管理サイトを紹介するスペースも提供してくれているので、オーダースーツ Pitty Savile Rowのページも作成済み、そちらでもセール内容などご案内させていただく予定でおります。。当店お客様の中でも、フェイスブックページをお持ちの方がいらしたら、是非お友達になって下さいませ^^

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オーダーパンツ オーダースーツ店でもごく普通に下にはくズボンのことをパンツということが多いです。2パンツスーツとか替えパンツのことをオッドパンツなど。パンツの呼び方には、他にメンズスーツの場合にはスラックスといったり、広くはパンタロンというのもズボンと同義なフランス語らしいです。スラックスは「ゆるみ・たるみ」を意味するスラックという英語が語源で、替えパンツやすこしゆったりめなスポーティーなズボンとされていたものが、長ズボン全般をさすようになったもの。パンタロンは日本でベルボトムパンツが流行していた頃使われ始めた言葉なため、裾広がりのパンツのように思われていますが、これも普通に長ズボンと同じ意味に使われています。
クールビズ傾向も真夏には聞かれるお仕事場ファッション事情のなかでは、パンツの意味合いにも少しずつ変化が。。ノーネクタイ、ジャケパン、ノージャケットなどのスタイルの中では、使えるアイテムが少ないだけその重要度は増えています。特に、室内などシャツ+パンツのみで過ごす時間は、単純にお仕事用に購入した濃紺の替えパンツ・・ではまったく面白くありません。ここは手前みそ的なオーダーパンツのご提案になってしまいます^^「太めの方がウエストのみで合わせてしまえば、全体シルエットが思いのほか太めとなってしまい、小柄なため股下を長めにカットすれば広すぎる裾巾」こんなお悩みもモモ巾(ワタリ巾)・ヒザ巾・裾巾をご指定いただくことができる、オーダーパンツなら問題ありません。また、いつもは既製服量販店のスーツをご着用の方には、パンツオーダー価格1万5~6千円は安いものではないと思うのですが、ジャケットなしの期間ならスーツを購入されたつもりで・・、というのも考え方です^^
夏のパンツはちょっとぜいたくに、英国的トラウザーズな着こなしを是非お試し下さいませ。。

オーダーパンツ

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ラルスミアーニ・コットンスーツ、ジャケット クラシコイタリアの服地ブランドとしても有名なラルスミアーニ(LARUSMIANI)のコットン素材は、目付けと言われる1平方メートル当たりの重さが240~250gと軽めなライトウエイト・コットン。(オールシーズンタイプは340~350g)その肌ざわりはなめらかで柔らかくカシミヤのようだと言われています。コットンスーツやリネンスーツは仕立てられる生地の段階ではまだカタめでのりが付いている状態ですが、着慣れてくるにつれて、そのコットン生地本来の風合いが生きてきます。。
多くの伝統的なファッションブランドや服地ブランドにその前身があるように、ラルスミアーニは、1940年グリエリモ・ミアーニ氏がはじめたLARUS’という名前のカスタムメイドのテーラーから。ラテン語で「水鳥の羽」という意味をもつ、カスタムメイドテーラーのLARUS’は、英国から高密度の生地を輸入し防水効果のあるコートやスーツを当時仕立てていました。その後現在にいたるラルスミアーニは、コットン生地を生産するミル(織物工場)としてはイタリアでも最大手、高い品質の織物として世界的に定評のある高級コットンや、リネン素材を世界中に販売する高級服地ブランドとなっています。。
滑らかで繊細、品の良いコットン生地で仕立てるオーダースーツは、かっちりとしたビスポークスタイルで仕立てても良いですし、軽く羽織る感じなナポリクラシコ仕様、パンツを色違いとしたジャケパンスタイルにもおススメです。。

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w_out.jpg ダブルのジャケットというと、略礼服用フォーマルスーツのジャケットの打ち合いとなることも多く、燕尾服、フロックコートのイメージも強いので、少しかしこまった印象がします。そのご着用感も深い打ち合わせからくるホールド感に身も引き締まる感じ、良い意味での安心感のあるスーツです。
このフォーマル寄りなイメージのためか、どうしてもご着用に向いた場所といえば式典、レセプション、また体型補正的に腰まわりを隠せるダブル前なため太めの方におススメとなってしまいがちです。ダブルスーツに既にしみついてしまっている、かっちりな印象を少しでも軽く、バリエーションも豊富な着こなしを楽しむためには、フォーマル寄りなデザインを避けた、あえてアンバランスなものを選ぶと良いと思いますよ。。たっぷりめにゆとりのあるジャケットシルエットよりは、引き締まったフォルムのタイトジャケット。腰ポケットなども標準のフタ付き、腰まわりをすっきり見せるための玉縁あきのものより、アウトポケットでファンシーさを演出します。シングルジャケットでさえパッチポケットなどとかわいく言われてしまうアウトポケットを、ダブルのジャケットに付けてしまうのか・・というところです。パッチポケットを胸ポケットにまで付けるものを3パッチポケット。いくつかあるパッチポケットの種類の中でも、フタ付きなどでないごくオーソドックスなもののほうが相性が良いのではないかと思います。ポケット布にプリーツが入ったり、フタ付き+釦止めでは少しやりすぎ感が出てしまうかも知れません。。
また、オーダーならではの釦位置や釦間隔の調整や、ダブルジャケットでも打ち合いのごく浅いレスオーバーラップ・ダブルブレストなど、ダブルのスーツも楽しめそうです。。

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チェンジポケット左右 切符や券などを入れるためのチケットポケットのうち、特にジャケットのサイドポケット(腰ポケット)の右上に付けられる、サイドポケットより口巾の小さなポケットをチェンジポケットといいます。このチェンジポケットのチェンジは小銭を意味することから、小銭用のポケットとなります。チェンジポケットも含まれるチケットポケットの種類はいくつかあり、サイドポケットの中にある小さな隠しポケット(忍びポケット)、ジャケットの見返し左の胴裏との境に挟み込みで付けられたり、もみ玉縁で付けられるポケット(名刺入れポケット)もその一種。中でもチェンジポケットは、ジャケットのデザイン的にも別格で、インパクトがあってオーダースーツとしても人気オプションです。。
ネットで見つけた目ウロコなジャケットがありました。これは、通常右にだけ付けられるチェンジポケットを左にも付け、左右としたもの。見つけた画像は着丈の短い婦人物のジャケットですが、この左右チェンジポケットには、この着丈の短さがバランスが良さそうです。ありそうでなかったデザインということでご案内させていただきました。。もう20年にもなってしまったオーダースーツ店のお仕事で、ご依頼いただいたことも思いついたこともなかったデザインを見られるのはやはりネットのおかげですね。。スーツのデザインとしては、チェンジポケットをひとつ余計に付けるだけなため、補正料は必要かもしれませんが難しいことではありません。こういうことは、型紙から仕立てるビスポークスーツが得意です。
いまでは生活の一部になってしまったことから、あまり言われなくなったネットサーフィンは、ワールド・ワイド・ウェブ(World・Wide・Web)の「Web」→「Wave」の語感が近いところから、ネットのリンクをただようことをサーフィンといわれることとなったようです。。あらためて言われると・・、という感じですね。。

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フィッシュマウス お仕事用スーツの衿型といえばノッチ衿。ネットからスーツをオーダーしていただく方にとっては基礎的な衿型なのかも知れませんが、スーツにあまり関心のない方にとってはなじみのないファッション用語かも知れません。。このノッチ衿には、キザミというものがあり上衿と下衿の切り替え部分となるゴージ部が三角形のように切り抜かれているようになっている部分。上衿と下衿のエッジがこの衿キザミのラインを作っています。 この衿キザミがないのがピーク衿で、下衿の衿先が尖って突き上げることで、この衿キザミの隙間をうめてしまっています。セミピークは、ピークに比べ下衿の突出が少なめなため衿キザミがある衿のシルエット。
ジャケットの衿型は、目立つフロント部分なためになかなかに印象的で、2釦や3釦などによって異なるラペル(下衿)・折り返し部分の見える面積やゴージ高さや角度によっても様々に表情を変えるため、奥の深いデザインです。。
ファンシーな衿型として最近注目なのが、フィッシュマウス。大きな特徴として上げられるのが、上衿の角を丸くしてあるために、魚の口(フィッシュマウス)のように見えるところ。Pitty Savile Rowでお仕立ていただくスーツの場合、ビスポークスーツ専用の衿型となりますが、雰囲気的にはセミピークに近いものがあります。エルピーク、エルノッチはエル・シェイプド・カラーの系統で、衿キザミがなく、衿の外側ラインがL字形のようにシェイプされているもの。エルノッチは、ゴージラインがまっすぐ、エルピークは下衿がピーク衿のように若干突き上げています。

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オーダースーツでフレアさせてみる

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ジャケットの裾フレア ジャケットの袖口を本開き釦止めという本切羽の仕様で仕立てるとオーダーらしく、個性的というところでもおしゃれなスーツ好きを満足させてくれるディテールになります。。よくファッション雑誌でも取り上げられる、この袖口を本開きとしたときの着こなしに、「袖先の釦1個のみは止めずに外す」「袖4個釦を止める・外すを交互・繰り返す」中には、驚くような個性的な着こなしも紹介されていて、これはシャツの衿先ですが「右は通常だが左のみ立てる」「ネクタイの小剣を大剣より長くしめる」だいたいファッション雑誌は、気の利いたファッション用語の羅列で記憶に残ることが少なく、モデル着用のアイテムは参考になりますが、ぱらぱら見るもので、あまり深く読むものではないのかも知れません。。
自分のファッションスタイルと見比べてみて、これなら・・、という境界線が会社などでのドレスコード。注目してみたいのは、「本切羽時の袖先釦の1個外し」この本開きはオーダースーツでお仕立ていただくオプションの中でも、お仕事にも馴染みやすいためか人気があるのですが、せっかくなので、袖先釦を外すことで袖が本開きであることをさりげなくアピールしてみたいところです。。実際、どれぐらいの方が、袖を本開きにしたことで使える着こなしを楽しんでいらっしゃるかと思います^^
より、効果的に袖先のおしゃれを楽しみたい方は、朝顔のように開いたという意味をもつ、「フレア」がおすすめ。袖先をフレアさせる場合には、巾で1.5cm~2cm程度。1個外しぐらいなら、袖先もだらしなくなりません。。
フレアはヨーロピアン調のスーツスタイルに多く見られるシルエットで、レディースパンツの裾口形状をヒザ巾より裾巾を+2cm程度広めとするブーツカットや、ジャケットの裾まわり(けまわし)を広めにとるというようなことにもオーダースーツでは対応させていただけます。。ヨーロピアン調のスーツスタイル=エレガントな雰囲気となります。。

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ベージュコットンジャケット お仕事用のクールビズに限ったことではありませんが、コットンジャケットやリネンジャケット、もちろんウール素材などでお仕立ていただくジャケットの裏仕立てに「広見返し」は夏仕立てとしておススメ。一般のジャケットの裏仕立てにも「見返し」はあるのですが、標準的なものはジャケット前端が縫い返された10cm程度の表生地と同じもの。「広見返し」はその言葉通り、この見返しの部分が広く、ポリエステルやキュプラの胴裏地を表地で代用する軽く・涼しいお仕立て上がり。
この胴裏地部分に表生地を使うことは、本来衣服内のすべりを良くし、着心地を良くするために付けられる、ポリエステル・キュプラ裏地の効果とは逆に、摩擦を生じてしまうことになるのですが、この「広見返し」は特に吸湿性、通気性の良いコットンスーツや、リネンスーツとの相性が良く、夏を快適に過ごすための天然素材をジャケットのより多くの部分に使用することは、より吸湿・通気性を高める上で理想的です。。
また、この「広見返し」をオーダーフォーム内でご指定いただく場合、現在その袖裏にはお仕立て仕様に応じ、ポリエステル・キュプラの裏地を付けさせていただいておりますが、袖裏地さえ付けないお仕立て仕様もご希望により対応させていただけます。。
お好みの着心地感、表生地の種類などにより、裏地を付ける・付けないから、付ける場合にもオールシーズン的な標準裏地、付けるが盛夏用としてメッシュ裏地や極薄裏地、袖裏地もメッシュ裏地など、オーダースーツは裏仕立て・裏地だけをとってみても多くのバリエーション。

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アンジェリコ・白無地麻 白のスーツといえば、古くは1920年代のファッションを時代背景としたアメリカ映画「華麗なるギャッツビー」をモチーフとする「ギャッツビー・ルック」。ファッション関係者として一度は原作を読んでみたいとは思うものの、まだその機会のない日本人的店長にも、マンダムの香水の商品名ともなっている「ギャッツビー」というのは、なにやらオトコの色気を感じさせる言葉です。映画が公開された1974年は、店長よりは一世代前の年代というところでしょうか・・、白のフランネルのスーツを着たロバートレッド・フォードとチャールストン風のストレートなショートドレスの女性の印象はなかなか強いものでした。。 新しいところでは、「クレージーケンバンド」の横山剣氏は、自分のスタイルを確立したチョイ悪オヤジ筆頭のようなところもあり、あの人にしかできない着こなしのようなところもありますが、イコール白スーツというイメージが強くあります。。
夏になると白の麻素材というのが根強い人気があり、一度は着てみたいとお考えの人も多いのではないかと思いますよ。。白という色そのものに清潔感・清涼感がありますし、麻・リネン素材に特徴的な高い吸湿性・通気性というのは、クールビズ志向や夏を快適にお過ごしいただけるアイテムとしては、かなり使える天然素材。
昭和の初期の頃には、夏のスーツやジャケット素材としての麻・リネン素材はいまよりもずいぶん比重が高く、テーラードの素材としても欠かせないものだったようなのですが、いつの頃からか、同様に吸湿性の高いモヘア混やシルク混のウール、ポーラ、フレスコ織りなどの素材に変わってきたようです。やはり、麻素材は染色が難しく、色落ちがしやすいというところもあり、ビジネス用としては快適さばかりを求めていては・・、というところから、ウール素材が夏の素材でもほぼ主流をしめるようになっていったのではないかと思います。。
上下スーツとしてタイドアップする麻スーツほか、ジャケパンスタイルやオーダーパンツ的に着こなす麻素材使用のアイテムは、長い時間を経過してまた復活する日が近いのかも知れません^^

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ジレパンのための変わり型ベストジャケパン」はジャケット+パンツの組み合わせ、替え上着+替えパンツまたは、オッドジャケット+オッドパンツの今どきの言い方です。「ジレパン」は、というと「ジレ」がフランス語でいう「ベスト・ウエストコート」のことになるため、「ベスト+パンツ」のコーディネートで着こなすスタイルのこと。ベストを取り入れた着こなしは、どちらかといえばレディースに多く、ベストスーツといえば共生地で仕立てられたベスト+スカートのレディーススーツ、ベストパンツスーツがアイテム的には、ベスト+パンツの組み合わせ、ただ共生地で仕立てられているというところが、「ジレパン」と異なります。 「ベスト」はどんなもの・・?、とあらためていわれるまでもなく、どなたも思い浮かべるシルエット、デザインのものですが、あえてなら、「中衣」「袖なし衿なしの胴衣」ということになります。ジャケットに比べて衿がなく袖もないので、衣服の構造としては簡単なもの。「ノースリーブだし、ノーカラーだし芯地・付属も少なくジャケパンよりもよりクールビズに向いている・・」というのが、「ジレパン」が少しずつ注目を集めてきているところなのではないかと思います。。
寸法的には、ジャケットの胴回り寸法から半身で3~4cm小さめが標準となりますが、タイトなジャケットの場合には、ウエスト位置で細くシェイプするため、ベストをお持ちでない方は、パンツのウエスト寸法などを参考にさせていただく方法もございます。。 オーダーパンツオーダーベストならではのカスタマイズで、便利に小物入れとしてお使いいただける内ポケットをつけたり、ナローラペルがトレンドなのに反抗してワイドラペルな衿付きベスト(ベスト衿の巾指定はビスポークのみ)ほか、レギュラーオプションとしてお選びいただくことができる、胸ポケット、腰ポケットのバリエーションも豊富です。。ベスト単アイテムでも、背裏地の指定も可、前身と同じ生地で仕立てる背表共生地のご指定いただけます。。
※サンプル画像は前釦をたくさん付けたもの。ベストも第一釦位置と釦間隔、釦数などは特別縫製として対応させていただけます。

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時計ポケットの種類 懐中時計を入れるためのポケットを時計ポケットやフォブ・ポケット、ウォッチポケットまたは時計隠しなどといって、パンツやベストの右前に付けます。19世紀初めごろの英国紳士、店長の世代的にはアガサ・クリスティーや、コナン・ドイルが時代背景とした推理小説の登場人物を思い起こさせるような、クラシカルかつシックな装いには欠かせないデザイン。灰色の頭脳をもつベルギー人私立探偵エルキュール・ポアロや、英国の名探偵シャーロック・ホームズは既に昭和の香りなのかも知れませんね。。
時計鎖からのびたこの時計ポケットは、専用の時計ポケットに納められることになりますが、その形をオーダーパンツではご指定いただくことができます。実際に懐中時計をご利用になっている方は使いやすさ重視に機能的なところから、英国紳士の名残を楽しみたい方にはお好みデザインでお選びいただくのがおススメです。中には、ゴルフパンツ用、ティーショットを打つときのピンを入れておくために、時計ポケットの袋布を少し大きめに指定してといったご希望も、袋布のサイズ指定ということで対応させていただいたこともございますよ。。
いくつか種類があるうち、「ナナメ」と「タテ」は脇ポケットのポケット口に平行するように「ナナメポケット」に対して「ナナメ」「タテポケット」に対して「タテ」。「タック内」は、折り畳んだヒダの内側に作るため、外側からは見えない作り方。「ヨコギリ」はポケット口を玉縁とし横に切り口を作ったもの。「スラッシュ」は帯と身頃の間に差し込む形で。「スラッシュ・ベース型フタ付き」「スラッシュ・クモフタ付き」はそれぞれの形のフタがスラッシュポケットに付けられます。

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パンツのチャック 現在では当たり前のように使われているファスナーもその歴史は比較的新しく、1891年にアメリカ人のウィット・コーム・シャドソンという人が発明し靴ひも変わりに使ったのは初めだそうです。日本にはいってきたのは1917年から、同じように使われる「チャック」は1928年から作られ始めた日本製の商標名。
正しくはジップ・ファスナー、スライド・ファスナーと呼ばれるファスナーは、「テープ」「務歯(かみあう部分)」「スライダー」の3部分から構成され、その付け方には「務歯」の部分を見せる「務歯みせ」、玉縁や持出しなどで見えないようにする「務歯隠し」があり、パンツの前タテ・社会の窓の場合には、後者の「務歯隠し」。ジャンパーやスイングトップなどは、ファスナーが見えるので「務歯みせ」ということになります。。 子供の頃の洋服のチャックなどは、うん十年前の時代もありましたが、スライダーがはずれてしまったり、かみあう部分から動かなくなってしまうなど、とても悲しい経験をしたことも・・。いまどきのファスナーは百円ショップで購入したようなものの付属として使用されているようなものでも、丈夫で、また、オーダーパンツの場合にはファスナーが壊れてしまったようなときには、補修の効く部分。作り方にもよりますが、ファスナーの取替えは¥2500~\3000程度で直すことができるので、あきらめてしまうのは早いです。。
この便利なファスナーが発明される前には、ボタンが多く利用されており、着脱には若干の不自由さがあるものの、構造が単純なだけに壊れても補修はたやすく、また着用時にはクラシックな雰囲気に浸れます。。
店長的には、ビジネスはファスナーで作ることが多く、カジュアル用に仕立てるオーダーパンツの場合には、この前タテはボタン止めとしたがる傾向があります^^特に、使い分けている訳ではないのですが、なんとなく雰囲気です^^

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pants_roop.gif お手持ちのパンツのベルトを通すループ位置をよく見てみると、パンツの腰帯上端から1cm程度下がっているものが多いのではないかと思います。。このループ位置のことを「ループ下り」といって、パンツをオーダーしていただく際にパンツ上端からの距離でその位置を指定します。。パンツをご着用中のベルトはこのループ位置で止まっているので、このループ位置とパンツの履き心地はなかなか重要。特にいまどきの股上の浅いパンツの場合には影響が大きく、より股上を浅くご着用になりたい方は、ループ位置ご選択項目のうち、「ループ下り」のない「トップループ(パンツ上端にループが付く)」がおすすめです。。
「ループなし」はベルト通しがないのでベルトでパンツを止めることがない、ベルトレス(腰のフィット感を高めるため持出し付きとしたもの)用のループの付け方で、サスペンダー釦(ブレイシーズ釦)と併用して選ぶ方が多いです。。ループ付き+サスペンダー釦付きという兼用のデザインもお仕事用パンツとしては便利だと思いますよ。。
ループはメンズスーツのアクセサリーとして数少ないアイテム、バックル、革ベルトと同じ目線にくるディテールのため、通常1cmのループ巾を少し太めにしてみたり、横に並列した2本組のループ、×掛けとしたものなど昔からひと工夫した仕立てをされてきた部分。野球のユニフォームにある、ウエストまわりのいくつかのループのうち、後ろ中央のみや1つおきに極端に太くするイレギュラーな付け方にも対応可です。。

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パンツベルト・腰帯 腰帯やウエストベルトといわれるパンツの一番上端に位置する部分にもいくつか種類があり、メンズパンツでは標準は帯巾3.5cm、レディースパンツでは3.0cmの帯が付くもの。オーダーパンツではこの部分もご指定いただけます。この腰帯の作り方には大きく分けて腰帯の付く「帯付き」とつかない「帯なし」、「帯付き」でもパンツ前部に帯をそのまま突き出して釦止めとする「持出し」の付くものと付かないものに分けられます。
「帯付き」の良い所は、それぞれの帯巾で作られる帯の中には芯地が入り、しっかりと仕立て上がりとなるところ。「帯なし」は「帯付き」がパンツ身頃の上に帯巾部分を付け足す作り方になるのに対し、パンツ上端から裾まで切り替えなしの一枚の布で作られるため、フィットするウエスト部分に芯地が入らず、履き心地はやわらか。生地要尺的には、3.5cm巾程度の生地をスーツ生地の中から用意すればよい「帯付き」に対して「帯なし」はごまかしのきかないパンツレングスでの長さが必要になるため、+10cm程度は要尺がかかる贅沢なパンツデザインになっています。。
また、この3.5cm~4.5cmの中から選べる帯巾は、ご愛用のベルトの太さや股上の深さなどで決めると良いと思います。。「持出し付き」は、一般にいう「ベルトレス」と同じで、ベルトをつけないために持ち出しを付け、ウエスト部のフィット感を増すために付いていますが、ループ付きとすることも可。(ループ指定の項目でご指定いただけます)帯釦は、帯巾の太さによって1~2個。持出しの形は四角以外に、剣型や三角という先端の尖った形も選んでいただくことができます。。
アジャスターは、ウエスト調整ベルトで、これを取り付けると±4cm、8cmのウエスト調整をすることができるようになります。現在のウエストが80cmの方は、80cmを中心として前後4cm、76cm~84cmまでは、パンツのウエスト寸法そのものを変えることなく、ワンタッチでパンツ周囲の寸法を変更できる便利なオプションになっています。。

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オーダーパンツ・ピスポケット 「ピスポケット」はその昔、パンツの後ろポケットにピストルを入れたことに由来する名前。オーダーパンツの用語としては、現在でも普通に使われていますが、お客様に説明するときには「パンツの後ろポケット」などと言い換えることもあります。。
この「ピスポケット」は、「片玉フタなし・左釦止め」というデザインのものがビジネス用スーツなどでは標準とされていて、フタなしで、着用時左側となるポケットが釦止めとなるもので、そのポケットの切り口を片玉といわれる玉縁飾りが上側のみのもの。この玉縁もなんとなく縫製用語っぽくてなじみが薄そうですが、フタ付きポケットのフタをポケット内にしまってしまったときに、見える5ミリ巾程度の縁取りがそれになります。。
28種類ご用意させていただきました「ピスポケット」のバリエーションも、特殊なものを除き、この「片玉」「両玉」に「クモフタ」「角フタ」「ベロ」「ループ」のフタが左右についたり、左のみについたりという組み合わせ。。玉縁飾りが片側のみの「片玉」はすっきり、上下両側の「両玉」はより装飾性の高い印象をもちます。
「クモフタ」はごく一般的な半円状のフタ、「角フタ」は長方形、「ベロ」は舌先を出したような小さな逆三角形、「ループ」はベルト通しと同じようなループを釦止めとするもの。「スラッシュ」は帯間と後ろ身頃の間に差し込む形で作られるポケット、レディースパンツのように「ピスポケット」を付けない、または右のみに付けるというオーダーも対応させていただけます。。

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オーダーパンツの脇ポケット

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waki-p.gif パンツ、スラックスには横と後ろにポケットが付き、その横につくものを「脇ポケット」、後ろにつくものを「ピスポケット」といいます。ポケットはものを入れる機能的なところからのものですが、装飾的なワンポイント、アクセントとしてのバリエーションもオーダーパンツなら豊富です。。今まで脇ポケットの標準とされる「ナナメ・スラント」、パンツのタテ縫いに垂直の切り込みとなる「タテ・ストレート」、前身頃に玉縁の横切りとした「ホライゾン」の3種類のみとさせていただいていたところ、8種類を追加し計11種類をご用意。オーダーパンツでは、まだまだ他の形も対応させていただくことができるとは思うのですが、過去ご要望の多かった人気デザインや変形ポケットのうちポピュラーなものをセレクトメニューからお選びいただけます。。
「バイアス」は、脇ポケット標準のナナメポケットの角度を少し大きくとり、45度としたもの。「Uポケット」は、ナナメポケットのポケット切り口が直線なのに対して、Uの字のように若干湾曲させたもの。「ヨコL型」「ヨコ角型」「ヨコ丸型」の3種類は、ウエスタン型のポケットとも言われる横切りのポケットで、ポケット切り口のラインや脇端の形が少しずつ違います。。
「スラッシュ」はパンツの帯と前身頃の間に差し込む形で作られたポケットで、前からみたときにはポケットであることがわからないようにできていて、時計ポケットやピスポケットにも見られます。「両玉」は両玉縁のポケットをナナメにつけるのですが、通常の「ナナメポケット」のように、タテ縫い近くに作ることができないため、ポケットの袋布が若干小さめになってしまいます。。また、脇ポケットなしにも対応可。オーダーパンツはデザインも豊富です。。

パンツ・スラックスの裾の形

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pants_suso.gif オーダーパンツの裾形状は、シングルモーニングカットダブルのほかはないのでそのままになりますが、ダブルの折り返し巾(カフス巾)を3.5cm~5.5cmまでの5ミリ刻みとさせていただき、いままでの4.5cmよりも太めのダブル巾をご選択いただくできるようになりました。。3cmという薄いダブル巾は店長の経験上、細すぎと思ったため外してあります。。このダブル巾は、ご希望があれば3cmでも更に太めな6cm以上のものでも対応可。帯巾の目安は、パンツの股下の長さに比例して決めたり、靴甲の高さに比例して決めたりすることが多いです。基準を4cmとさせていただいたのは、お客様の過去ご希望や自分の経験から。。
また、この折り返しのある裾ダブルは、スナップ止めとしてその折り返しを固定するのですが、よくよく考えてみればどうしてパンツの中でも最も運動量が多い場所に、スナップのように外れてしまいがちなもの、プレスもめんどうで見た目にもあたりの出やすい付属が未だに選ばれているのか・・というのは不思議なところです。。そのクラシック、古風なテイストを楽しむのもオーダースーツらしいということはいえると思います。なかには、スナップ止めでなく糸止めでとご指定をいただく場合もございます。。
ビジネス用のスーツに選ぶ方が多いシングルは、折り返しがなくパンツの裾口を水平にカットしたもの。この裾口を後ろ側よりも前側を1.5cm(標準)程度削るように短くカットしたものをモーニングカット。ご自分の足甲の傾斜に合わせて前端を1cmとか、2cmとか、パンツのブレイクの具合をじっと観察していると、適量が見えてきます。。

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パンツのタック クールビス用やカジュアル用のパンツとして対応させていただくことができる、オーダーパンツのデザインを追加させていただきました。。オーダースーツは、お問い合わせなどいただいたディテール、デザインなど、なんとか工夫すればなんとかなってしまうところがありますので、特殊なデザイン・シルエットはまずお問い合わせからというところもございますが、中でもご希望の多いパンツデザインを、プルダウンメニューからお選びいただくことができるようにさせていただいたものになります。。春夏にははき心地の良いパンツでお過ごしいただく時間も、重要度も高くなりますので、少しがんばってしまいました^^
また、本日からオーダーパンツでご指定いただくことができる各部位について少しずつご案内させていただきたいと思いますので、お時間のあるかたは是非お付き合いいただければと思います。。
パンツタックのタックは、パンツの前身頃にとられるヒダのことで、たまーにお店で聞かれるのが、「タックが左右に1本ずつで計2本だから2タック?」ではなくて、左右に1本ずつが1タック、2本ずつが2タック、タックなしがノータックが正解です。。
店長的には学生のころからスーツを着始めのソフトスーツ期を通して、タック入りだぶだぶめなパンツがトレンドだったため、ノータックパンツのようにヒップや体の線がでるものは、スポーティーとはいうものの、妙にむちむちして見え、ダサい感じに見えていたもの・・でした。。当時、ノータックでパンツをご注文になる方は、店長より一世代上のおじさんたち。アイビーだとか石原の裕ちゃんなどと言われても・・という印象でした^^ また、通常タックの山は外側に向いているものを、逆の内向きにしたものを内ヒダタック(インタック)といって、これもオーダーパンツらしいデザインのひとつです。。

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4釦スーツ ジャケットのフロント釦数やその一番高い位置にある第一釦の位置、各釦間の釦間隔はたとえばブリティッシュスーツやクラシコスーツなどのシルエットによって、かっこ良く見せるため、また各シルエットを形作るために特徴的なバランスで決められています。。 単純にそのシルエットパターンにその釦数のジャケットが対応していないということもあるのですが、ジャケットの前釦の数や、その第一釦の高さは目立つところなのでオーダースーツを作り始めて少したつと気になりだすところだと思います。。
一般には釦数が少ないものから、シングル1釦1掛、2釦1掛、3釦1掛段返り、3釦1掛中段返り、3釦2掛、4釦3掛など、シングルの打ち合いのスーツでも既定パターンとして縫製ブランドから用意されているものだけで、これだけあります。。メンズスーツ、レディーススーツのどちらもショート丈タイトなジャケットシルエットのスーツには、1釦、2釦のものしかないのは、ウエスト1箇所で細身にシェイプするシルエットとするのがせいいっぱいで、そのまま単純に釦数を増やしてしまったのでは、バストまわりで窮屈すぎる・・。中には釦数変更に向かない特殊な専用パターンもあるので少しの注意が必要ですが、ご愛用スーツ寸法からお仕立ていただくシステムからは、ほとんどの場合ご希望デザインで対応させていただくことができると思いますよ。。
以前、ご注文をいただいたジャケットで「4釦2掛段返り」というのがありました。。あまり、耳にも目にもしたことがないと思います。。基本形は4釦3掛のジャケットのラペルの折り返し位置(下げ止まり)を少し下げ、3釦段返りと同じように衿の返り線が衿穴の中央を通る位置としたもの。第1釦は段返り、2、3釦は止め、第4釦は止めない、「シングル4釦2掛段返り」。オーダースーツっぽく、控えめでいながら個性的なデザインです。。

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カスタムメイドスーツ Pitty Savile Rowでは、はじめ現在ビスポークラインとしてご案内させていただいている縫製ブランドのみでオーダースーツをお仕立てさせていたのですが、インターネット上の広い範囲でいただくお問い合わせ、ご希望などから次第にビスポークラインのみの縫製仕様では対応することが難しくなり、カスタムメイドスーツ、Ex-madeスーツと縫製ブランドを探すうち自然と厳選されたお仕立てをさせていただくことができるようになりました。。
どこのオーダースーツ店でも、長くやっていると提携店的な関係にあるメインの縫製工場では対応することができない、特殊なシルエット・デザインや、至急品などに対応するための縫製工場との関係ができてくるものだと思うのですが、それをサイト上に反映させ、ご利用いただく方の選択肢を多くさせていただいた、というところだと思います^^ ビスポークラインは、「スーツ製作のための型紙から起こすため詳細なデザインにも対応でき、また芯地・付属もしっかりと入るフィット感重視な重厚なお仕立て上がり」、カスタムメイドスーツは、「多くの種類のシルエットデザインに対応することができ、オプション類も豊富。洗練されたきれいなお仕立て上がりが特徴的な本格的オーダースーツ」、Ex-madeスーツは、「対応シルエットは少ないものの、袖シルエットや釦位置調整など小回りがきき、軽いご着用感と着るだけでファッション上級者に見えるドレッシーのお仕立て上がり」
お好みオーダースーツ生地をセレクト、ご希望に合ったシルエット・デザイン対応の縫製ブランドで仕立てるスーツは、お客様がお考えになる素材・縫製・デザインのすべての条件をクリアできるものなのではないかと思いますよ。。

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袖本開き釦止め スーツ量販店といういわれ方はいまでは、あまりされなくなり、それこそスーツも使い捨て、バブル期には紳士服といわれるスーツが激安、あちこちで開店セールや、ちょっと棚を直してリニューアルセールなど、幹線沿いの郊外店に目立つのぼりというのは、よく見かけた光景でした^^プレタスーツといわれる既製服も大きく品質に差があり、大量生産の製造工程だからできるコストパフォーマンスは、1点ずつお仕立てするオーダースーツの個人商店がいくら身を削ってがんばったところでかなわないものの、中にはコストパフォーマンスが高すぎて、特にわかりやすい釦など、クリーニング(これも量販店的激安店)から返ってくると、ひとつふたつ割れてくるため、そのたびに付け直す・・というお話を聞くことがありました。。釦の厚みも、位置もまったく関係なく、ガシャンと上からプレスしてしまうのが原因だと思います。。
そういったお問い合わせを当店にいただいたときにおススメするのが、釦の全取替え。こういったケースでは、なにかの具合で残ってしまっていた釦など、あるもので数が揃ったものをスーツ生地に合わせて付けさせていただくことになるのですが、それでもオーダースーツで使用される釦はひとめでその違いがわかります。。釦はスーツのなかでも前釦、袖釦など目立つ部分なため、同系色で付けられるものでもその品質はスーツ全体の風合いに大きく影響しがち。よりはっきりとインパクトに目立たせたい場合には、「明暗、色のトーンで差を付ける、色使いは反対色など」シックに、大人しめにカスタマイズしたいときには、「色使いはお好みでも、トーンは合わせる」
スーツの釦は、2釦、3釦などのフロントシルエット、本開き釦止めなど袖口仕様などとも近くに関係する大事なデザイン。スーツをご新調されるときにも、少し気を配りたいところです^^

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