トラウザーズな雰囲気ではく夏のパンツ

オーダースーツ店でもごく普通に下にはくズボンのことをパンツということが多いです。2パンツスーツとか替えパンツのことをオッドパンツなど。パンツの呼び方には、他にメンズスーツの場合にはスラックスといったり、広くはパンタロンというのもズボンと同義なフランス語らしいです。スラックスは「ゆるみ・たるみ」を意味するスラックという英語が語源で、替えパンツやすこしゆったりめなスポーティーなズボンとされていたものが、長ズボン全般をさすようになったもの。パンタロンは日本でベルボトムパンツが流行していた頃使われ始めた言葉なため、裾広がりのパンツのように思われていますが、これも普通に長ズボンと同じ意味に使われています。
クールビズ傾向も真夏には聞かれるお仕事場ファッション事情のなかでは、パンツの意味合いにも少しずつ変化が。。ノーネクタイ、ジャケパン、ノージャケットなどのスタイルの中では、使えるアイテムが少ないだけその重要度は増えています。特に、室内などシャツ+パンツのみで過ごす時間は、単純にお仕事用に購入した濃紺の替えパンツ・・ではまったく面白くありません。ここは手前みそ的なオーダーパンツのご提案になってしまいます^^「太めの方がウエストのみで合わせてしまえば、全体シルエットが思いのほか太めとなってしまい、小柄なため股下を長めにカットすれば広すぎる裾巾」こんなお悩みもモモ巾(ワタリ巾)・ヒザ巾・裾巾をご指定いただくことができる、オーダーパンツなら問題ありません。また、いつもは既製服量販店のスーツをご着用の方には、パンツオーダー価格1万5~6千円は安いものではないと思うのですが、ジャケットなしの期間ならスーツを購入されたつもりで・・、というのも考え方です^^
夏のパンツはちょっとぜいたくに、英国的トラウザーズな着こなしを是非お試し下さいませ。。

オーダーパンツ

オーダースーツ Pitty Savile Row
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