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2012年6月アーカイブ

サファリジャケット ここ最近、英国調ブリティッシュスーツへの回帰がトレンドなのは、やはり良いものを大事に長く着る、使いたいというという時代の流れもあるのかも知れません。イギリス人がものを大事にするというのはよく聞きます。。スーツのはじまりが、英国のラウンジスーツであるところからか、オーダースーツには何度も直して着るというサイクルがあり、「仕立てた時と体型が変化した」「生地が消耗して擦れてしまった部分の補強」「アクシデントみ見舞われてしまったタバコ穴、カギ裂きなどの補修」、また「今どき風にタイトなスーツに」「ジャケットにチェンジポケットを付けている人を見かけた、付けて欲しい」など、意匠的なお好み変化からいただく調整も。。
同じように英国調というキーワードから、サファリジャケットも注目を集めているアイテム。店長的にはアガサ・クリスティーの「ナイル殺人事件」がイギリスとサファリジャケットを結び付けます。サファリジャケット、サファリスーツは20世紀初めに、アフリカへの探検や狩猟旅行用に考えられた服装なため、素材はコットンやリネンで作られることが多いです。腰丈のジャケットで、一般のジャケットに比べると着丈は短め。特徴的なのは、左右の胸と腰位置に付けられるパッチ&フラップポケット(多くはボタンダウン)、肩には肩章といわれるエポーレットが付き、背バンド付き。全てのオプションを取り入れる、または一部のみとするなど、春夏のカジュアルテイストの濃いコットンスーツとして、お手持ちのファッションアイテムに加えていただければと思います。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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スーツの肩線(ショルダーライン)

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丸肩スーツの加藤浩次 ジャケットの肩線はネックポイントから肩先、袖の付け方などで決まるスーツのシルエットとしては大事なところ。標準で各ジャケットのシルエットにセットされているもので、ブリティッシュトラディショナルなスーツにはビルドアップショルダークラシコイタリア調スーツにはセミナチュラルショルダー、トラッドスーツにはドロップショルダーをPitty Savile Rowでお仕立てさせていただくオーダースーツではご提案させていただいております。。
全体シルエットや雰囲気から何気なく選んだ結果のショルダーライン(肩線)でも、そのことを意識して着るとまた、毎日着るスーツの楽しさも増してしまいます。。袖山を若干肩に被せ、芯を入れることで盛り上がったように構築するビルドアップショルダー、ヨーロピアン調スーツの傾向にある誇張した肩線を和らげた印象のセミナチュラルショルダー、ドロップショルダーは、最近朝の情報番組で毎日見る「極楽とんぼ」の加藤浩次さんの着ているジャケットの肩線がそれで、ショルダーポイントを標準的な位置よりも外側に落とし、結果丸肩と見えるようなシルエットとなっています。ただ、ゆったりという感じではなくトレンドのタイトなシルエットなのは、きっと加藤さんのあまりパツパツな肩の凝りそうなスーツを嫌うお人柄なのかも知れません。。ドロップショルダーの肩線は、肩先点(ショルダーポイント)が通常より外側なため、その分数字的な肩幅よりも着心地が楽。タイトスーツの着心地とシルエットにひとひねり加えた感じがして、なかなか好印象です。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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ジャケットのバックスタイル

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ジャケットのバックスタイル ジャケットのバックスタイルは自分では見えないところ。ビジネス用のスーツでバックスタイルと言えば広くは、センターベント、サイドベンツなどまで含むのだと思いますが、せいぜいが総ステッチの時に、背縫い線(センターシーム)やベントに入るステッチや、アイビー調のジャケットの時に伏せ縫いとした後のミシン目ぐらいかも知れません。 春夏ならコットンジャケットやリネンジャケット、秋冬ならハリツイードジャケットフラノジャケットコーデュロイジャケットなど、素材をカジュアル、カントリー調の服地に求めれば、ジャケットのバックスタイルのバリエーションは、「バックトリートメント」「ファンシーバック」などと言われる、主には運動機能を向上させる目的でデザインされたスポーティーなジャケットのディテールが装飾として現在まで残されているものを幾つかあげることができます。
ジャケットの背縫い線や肩から脇にかけて入る箱ヒダとなるアクションプリーツ、ウエスト調節のためのベルトが、装飾として背部分のみに脇縫いに差し込まれる形で縫い付けられるハーフベルト(背バンド)、背部分に切り替えを入れて仕立てるヨークには、ホタテ貝をモチーフとしたスカラップヨークや、直線となるストレートヨーク、湾曲したアーチ型ヨークなど。また、通常背縫い線で2枚の布地を縫い合わせる背部分を1枚仕立てで作るワンピースバックというのもあります。これら、スポーティーなジャケットに見られるバックスタイルは、19世紀後半に主に狩猟用などに着用されていたノーフォークジャケットのデザインにほぼ一致します。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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オーダースーツオークション ネット躍進の原動力となったヤフーのオークションや、楽天の共同購入も今では当たり前なセールの方法となってしまって、今では共同購入もクーポンと名前を変えたりして、更に広く普及しているようです。。Pitty Savile Rowもネット創成期といえるほど以前からインターネットを通じてオーダースーツのご案内させていただいているサイトになりますので、そのご案内方法もいろいろ。大手のポータルサイトにはせいぜいがヤフーのカテゴリに登録してもらっている以外は、ほとんどがスーツやオーダースーツについて関心をもっていただいた方が検索していただいた結果の検索エンジン経由です。そのため、このスーツオークションも自サイト運用のものなので、あまり難しいことはありません。。
管理画面から生地の登録、生地在庫有無などの管理を簡単に行えるため、より多くの服地をご案内させていただく方法として便利に利用させていただいています。。 スーツオークションという、少しお遊び的な要素を含むご案内方法になるので、掲載させていただいている生地も、現在ご掲載中の英国製、イタリア製の高級舶来服地、Super110's~120'sを中心とする素材も、ブランド名は敢えて伏せさせていただいておりますが、品質は間違いなく、またブランド名も名前が通ったものがほとんど。。お店として楽をさせていただいている分のお買い得価格というところもございます。。
~21(木)までは、メールのお客様限定で即決オークションなのに生地サンプルを2点までお取り寄せいただくことができるなど、期間限定サービス中。メールアドレスをご登録後、ご依頼いただければと思います。。 スーツシルエット、デザインは通常のオーダースーツ仕様と同じものでお仕立ていただけます。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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コットンスーツに色ステッチを入れる

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ピンクの色ステッチ コットンのように生地表面に起伏が少なく平らな素材は、ステッチを入れるとなかなか目立っておススメです。特にベージュ系のコットンスーツには定番色といえるような素材では、普段見慣れている色のスーツ素材なだけに、見る人に与えるインパクトも大きいです。ステッチについてだけ言えば、目が粗く、生地表面の凹凸感、シワ感が良い意味で特徴的なリネン・麻ジャケットでは、せっかくのステッチ少々なりをひそめてしまって面白くありません。ステッチには、アクセントという意味のほか、衿のエッジを長くきれいに保つ効果もあるため、有る無しはやはりお好み次第だと思います。。
ステッチの種類には、ミシンで入れるミシンステッチ、手縫い風に入れるピックステッチの2種類。あとは、入れる箇所によって、ジャケット前部に入れるフロントステッチと、ジャケット全体に入れる総ステッチ。フロントステッチの場合には、上衿・下衿・フロント線・胸ポケット・腰ポケット、総ステッチの場合にはこのフロントステッチに加えて、背縫線・肩線・フロントダーツ・ベント・袖、これにパンツの脇線にもステッチを入れることができるようになりました。ベージュのコットンスーツにオレンジや茶系など同系色で入れるステッチはよく馴染みますし、ブルー系やグレー系などの寒色系の色なら涼しげですし、アクセントとしてはより効果的。黒無地ブラックやネイビーなど濃い目のコットンスーツなら、明るめな黄色、ベージュやライトグレーなど濃淡で差を付けるとかっこ良いかも知れません。パンツの脇縫い線(横から見た時にパンツの上から下まである縫い目)に沿って入る色ステッチは、考えるとうれしくなってしまいます。。

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コットンジャケットに半裏仕立て

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ネイビーコットンジャケット カジュアルなジャケットやスーツの需要が高まるなかでは、コットンジャケットの存在は大きく、春夏用ジャケットといったらまず上げられるアイテムのひとつ。コットンには優れた通気性・吸湿性から、きわめて微細なコットン繊維の外側と内側とに、温度の差が出来ると、内側の湿気を外側に逃がす性質があるため、その際気化熱を生じ、コットンジャケット全体の温度が下がり、夏を涼しく過ごさせてくれる快適素材。コットン素材は、この夏用素材としての一面から、現在日本で40%も消費される衣料用素材となっていますが、コットン素材の良い所はこれだけではなく、その繊維の中空(空洞)構造から、熱伝導率が低く、服内の温度を下げにくく暖かく保ちます。冬以外と暖かなルンペンのダンボールハウスといったイメージかも知れません。
夏は涼しく、冬暖かい、エコロジーな天然素材のコットン。その裏仕立てにも少し工夫をしてみたいところです。クールビズの傾向から、お問い合わせも多くご注文も多くなってきた「広見返し」、昔からの夏仕立ての定番といえば「半裏仕立て」。どちらも夏用の裏仕立てとして涼しさが重視のディテールですが、大きく異なるところは、「半裏仕立て」は、「背抜き仕立て」や「総裏仕立て」と同じ「裏付き仕立て」というところ。この「裏付き仕立て」の大きな特徴は、言葉通り裏地が付いているということから、ジャケット内のすべりを良くし、シルエットを整えてくれます。また、あまり見映えの良くない縫い代を隠してくれる、ジャケット全体の強度を増すという効果もあります。
Pitty Savile Rowでお仕立ていただくことができるコットンスーツ、コットンジャケットには、比較的厚地な素材でお仕立ていただくオールシーズンタイプ、春夏シーズンを中心、シアサッカーなどより清涼感のある素材など種類も豊富。どのシーズン中心のご用向きなどによって、表地、裏仕立てのセレクトはなかなか大事です。。

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マオカラーのジャケット

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マオカラージャケット マオカラーはスタンドカラー(立ち衿)の一種で、上下揃いのスーツで着用されるよりカジュアルっぽい素材で仕立てられたオッドジャケットとして着られることが多いような気がします。その昔よく中国マフィアや香港マフィアのボスが着ていたイメージの頃には、スープとスプーンのような感じで、マオ・カラー(マカオ・カラー)と勘違いしていたかわいい店長です。
このマオカラーは、1960年後半中国の国家主席だった毛沢東(マオ・ツォートン)が着ていたことで有名になったものですが、それ以前、中国では清朝の時代から高級官吏(マンダリン)が着ていたマンダリン・カラー、チャイニーズ・カラーというものがあり、その衿型をしたジャケットを毛沢東が着ていたもの。人民服もこんな衿型をしています。 オーダースーツなどただいまの服飾関連では、このマオカラーのような立ち衿をしたジャケットをマオカラー・ジャケットと言っていますが、ほぼ同様の形・シルエットをしたものに同時代インドで首相をしていたネール氏が着ていたジャケットの形にちなむネール・ジャケットというものがあります。このネールジャケットはどちらかといえば、民族衣装的なイメージが強く、ファッションからは取り残されてしまった感じですが、マオカラー・ジャケットと形の違いというのは、ほとんどないような気がします。。
ネールジャケットは、1960年代にアメリカの雑誌社が取り上げたことで普及したもの。もとは、インドの王侯(マハラジャ)が着ていたラジャー・ジャケットに由来するもので、サンプル絵などで見るものは、マハラジャだけあった金ピカなものが多いですね。。全体的には細身で作られているものになります。。
マオカラー・ジャケットは首元までくる釦位置のため、釦数も多く4釦3掛や5釦4掛のシングルジャケット。変わり型ジャケットとして、ノーネクタイで自然に着れて、タテの線がすっきり見える、時代を問わずに気になるデザイン。

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ダブルジャケットのピーク衿 ダブルスーツの中でも6釦1掛けのシルエットをもつジャケットは、ボタンワンダブルの別名を持つ、釦止めが1個掛けのため釦位置が一番低くなるルーズなシルエット。1990年代前後のバブル期に多く見られたデザインで、店長も当時のソフトスーツ仕様で作られた6釦1掛ダブルジャケットを着たことがあります。ソフトスーツは通常採寸させていただく肩巾のレギュラー寸法から+5cmほど大きめに採寸し、それに合わせてバスト、胴回りもゆったりなドレープ感を楽しむスーツなため、肩幅50cmという大きめな寸法も多く、ベントを入れないノーベントが一般的な形。まわり寸法がゆったりしていて、釦位置も低いボタンワンダブルのジャケットでは、少し前かがみになると広すぎるVゾーンのためにネクタイが飛び出てきてしまうほど。
ボールドルックが流行したアメリカ、1930年後半から40年代にかけての代表的なジャケットシルエットとなるダブル6釦1掛け(ボタンワンダブル)は、肩パッドを多く入れ肩線を強調したボールド(大胆)なシルエットで、広巾なラペル、ネクタイが合わされる。このイメージからか、一番ルーズなジャケットシルエットのためか、ソフトスーツの頃も、このボタンワンダブルなジャケットが仕立てられる生地は、高級舶来ブランドのシックなダーク系素材よりも、パステル調のカラフルな色鮮やかなものが多かったような気がします。。イタリアンカラーやハマカラーなどの開襟シャツをインナーに、ノーネクタイなあぶない刑事・柴田恭平。東京キッドブラザースも懐かしいです。。

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オールインラインのダブル6釦3掛けスーツ 英国クラシックスタイルの代表的なダブルスーツのデザインとして上げられる「リージェンシー・ダブルブレステッド」は「リージェンシー」と言われる「摂政時代」、特に1811年から20年にかけて、狂人となってしまったジョージ3世治世下で行われた皇太子(のちのジョージ4世)の時代のダブルジャケットのデザイン。その当時の雰囲気を色濃く表わすものとして付けられた名前ですが、「リージェンシー」は19世紀初頭の英国の服飾スタイル全般をさす広い意味でも使われています。
「リージェンシー・ダブルブレステッド」は、ダブル6釦3掛けの釦配列を等巾とするオールインラインを特徴とし、ブリティッシュスーツ全体の傾向ともいえるウエスト位置が高め、深いサイドベンツをとったシェイプドライン。ダブルで3掛けの釦止めでは、第一釦位置も高くなり、Vゾーンも狭いというより英国スーツらしいカチっとしたジャケットスタイル。多くは、チョークストライプなどの縞柄で作られていたようです。
1960年代末ごろアメリカで流行し、日本には美しい時代への懐古主義的「ベルエポック」のファッション思考とともに広まったもの。6釦のうちの上2個が少し開き気味の釦配列となる「スプレッドアウト」に比べて、等間隔の釦巾が並ぶ「オールインライン」はタテの線がより強調されます。
この「リージェンシー」の時代は、メンズファッションの基礎が確立されたといわれる時代で、服飾の簡素化がより一層進むとともに、ダンディズムに新しい傾向が生まれました。

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ダブル6釦1掛けスーツ 打ち合いが深いダブルはシングルジャケットに比べてホールド感があり、直角なフロントカットなどからもカタメなよりフォーマルな雰囲気をもつジャケットシルエットとなりますが、その中でも6釦2掛けのダブルジャケットは、釦位置が高いことからよりシックで、かしこまった式典、イベント向き。ダークスーツと言われるような、チャコールグレー、ダークネイビーなどの無地系の色柄で仕立てれば、十分礼装としての品格を備えます。 逆に、普段に着るビジネス用のスーツとしては、多少の着崩しや外す着こなしを、品良く吸収、バランスをとってくれるデザイン。。ごく普通に、6釦2掛けの下1個の釦を外したり、袖を本開きにした釦の袖先1個の釦を外すなど、着用時のディテールに変化を付けるための代表的なテクニックも、このダブルのジャケットシルエットでするとより自然な感じがします。
このダブルスーツのバリエーションには、同じ6釦2掛のデザインをしていても、打ち合いを深くしたもの、また逆に浅くした「レスオーバーラップ・ダブルブレスト」、6個釦の並び方を1番上の2個釦のみ幅広くとる「スプレッド・アウト」。
スプレッドアウト」と比較されるダブルジャケットのデザインとしてよく上げられる、釦巾が均等に配列された「オールインライン」は、1810~20年、英国のジョージ4世が狂人となってしまった父ジョージ3世に変わって摂政を務めた「摂政時代」のダブルジャケット(リージェンシー・ダブルブレステッド)に特徴的なもの。

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w4102.jpg ダブルジャケットの釦止め位置が1個となることで、ジャケットの胸開き(Vゾーン)が大きく、衿の返り線が長くなるロングターンは、バブル期のスーツの形として一番良く見たシルエットかも知れません。現在40代に差し掛かりなかなか渋みを増してきた店長は当時20代で、仕立て屋稼業の門をたたいたばかり。現在では、95%以上とも思えるシングルスーツの割合、差し引けば5%程度のダブルスーツのご注文も、半分程度はあったのではないかと思えるほど多かったです。実際、2着口でいただくオーダーも1着はシングルスーツ、1着はダブルスーツな感じ。バブルな世相を反映してか、派手めでゴージャスなダブルスーツは着ているとクセになり、なんとなくシングルスーツが寂しく見えてきてしまうようなところがありました。。
しかし、店員さん的にはどちらかといえばおとなしめなオーダースーツ店。ダブルスーツでご対応というのも好ましくなかったのか、店員さんの全てがシングルの2ピーススーツ。しかも2釦1掛けが多かったように思います。。
ダブルジャケットはシングルジャケットと違い、打ち合いが深い分、ジャケット前身をきれいに見せるために、1個掛けの打ち抜き釦のほか、内側脇下あたりから伸びている、通称「引っ張り」と言われる内止めのヒモが付いています。簡易なものは、ヒモなしでそのまま釦止めとなっていたりするので、ジャケット前身に止めた釦のへこみができたりしてしまう場合があります。これもお好みなので、「引っ張り」の有る無しはご指定可。

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サファリジャケット サファリジャケットはブッシュジャケットとも言われるもので、20世紀初めにアフリカ地方への探検用、狩猟用に開発されたジャケットが原型となっており、打ち合いはシングル、大きく特徴的なところは左右の胸、左右の腰位置にパッチ&フラップポケット(アウトポケットにフタの付いたもの)が付けられていること。エポーレット(肩章)や背バンドが付けられていることも多いです。。
未開の地への探検用のための多くのポケットと、兵士の肩あてとされるエポーレット付きなど、機能的なデザインも現在ではデコラティブな装飾的デザインとなっています。コットンスーツリネンスーツとして作られることが多いと思うのですが、カジュアル仕様のためコダワリデザインには人気があり、サンプルはハリスツイードで仕立てられたもの。厚地の生地で付けられた胸・腰ポケットにプリーツが入り、フタの形はスカラップ型でなかなかのボリューム感があります。。
今の春夏シーズンにコットン、リネンでお仕立ていただくサファリジャケットはもう少し軽めな感じ。ポケットのフタも釦止めでなくフタのみ付いたものでもいいかも知れません。 また、胸ポケットが左右に付くところから、釦位置の高くなる4釦3掛スーツや3釦スーツなどが相性が良さそうです。衿型には大きめな上衿+小ぶりな下衿となる、バルカラーも雰囲気があってサファリジャケットにはイメージです。釦位置が高くなるので、前を開けて着るたり、ノーネクタイのシャツにも相性が良いです。。

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コットンの3釦段返りジャケット アメリカントラディショナルなスーツの代名詞と言われるものには、シングル3釦段返り、フックベント、ナチュラルショルダー、これに加えてアイビーリーグモデル、ブルックスブラザーズ的ナンバーワン・サックスーツ(Ⅰ型スーツ)。これらキーワードが混在し、またファッション的なディテールの組み合わせから余計わかりづらいようなところもあります。。
もともとが3釦段返りはアメリカ型トラディショナルスーツに特徴的なデザインとして、アイビーリーグ・モデルの原型ともなったもので、アイビージャケットはフックベント、このトラディショナルモデルはセンターベントというところが違います。
サック(麻袋)スーツの名前をもつナンバーワン・サックスーツは、アメリカ型ビジネススーツとして、ブルックスブラザーズがアメリカンクラシックなモデルのシルエットに大きく影響を受け、1895年に発表した人気モデルになります。トラッドスーツというと、その範囲も広く、日本のトラッドメーカーも各種オリジナルなディテールデザインのジャケットを、自社ブランドとして提案していますので、どの時代のどこら辺をコンセプトとしているのかによっても、その雰囲気は違ってくるのだと思いますよ。。 オーダースーツ的に考えるアメトラスーツの基本は、やはりシングル3釦段返り、前ダーツのないずん胴・ボックスシルエット、というところは何があっても外せません。そこに、トラッドスーツとしてのイメージの強い、フックベントステッチなどを組み合わせるとより効果的です。。

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シングル3釦中段返り スーツをショップで購入されても、ジャケットが3釦中段返りのシルエットでできていると気がつかず、前に釦が3つついていれば上2個で止めるまたは、3つとも止めてしまっている方もいらしゃるかも知れません。3釦中段返りは、3釦2掛のジャケットと比べ、縫製仕様が同じなら釦位置は同じでも、衿の下げ止まりと言われるラペルが折り返った下端の位置、この位置が3~4cm下の位置で折り返っているために生まれるジャケットの表情が特徴的。第一釦位置の下2cm程度のところに、衿の下げ止まりがくるため、第一釦は衿の裏に見え隠れするような見え方をします。
この3釦2掛段返りは、イタリアの高級紳士服、シャツ、靴その他アクセサリー類の見本市ピッティ・イマジネ・ウォモから生まれたジャケットシルエットで、クラシコブーム到来の十数年前には、「MEN'S EX」を代表とするメンズファッション雑誌などでもしきりに取り上げられデザイン。高級感がある衿のロール、シックなジャケットスタイルは、3釦2掛が主流だったシングルスーツにはずいぶん、クラシックなのに新しく斬新に見えるものでした。。1掛けの名前の通り、3つある釦のうち止めるのは、中1個だけのため、シルエット的には衿の返り止まりが第一釦の2cm程度下であることから3釦のようなシルエット、着心地は2釦1掛けに近い楽なご着用感のジャケットとして、ファッションに関心の高い若い方だけでなく、ご年配の方にも広く受け入れられ普及したクラシコスーツと相性の良いジャケットシルエットです。。

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3釦2掛スーツ ミツボのスーツなどといって、ビジネス標準の2釦スーツに比べるとずいぶんおしゃれな感じのするジャケットのスタイル。ミツボとは3つ釦の略語で、まだ店長も今より少し若かった20年ほど前には、ソフトスーツの釦数が増え、釦位置が高くなることで狭くなったVゾーンはなかなかにかっこ良いものでした。当時は年配のお客さんでも「わたしのような年で、3つ釦スーツはおかしいかな?」「いえ、若い人がするのと同じファッションをすると、見た目も若く見られます。」誰もが3つ釦スーツに関心を持っていました。。 スーツを着始めたばかりのまだ20代だった店長からすると、3釦スーツは新しい種類のスーツのようにも思えたのですが、ファッションの流行は繰り返すので、有名なところではアイビージャケットのフロント釦数がこの3釦上2掛と言われるもの。
アイビージャケットはナンバーワンサックスーツ(I型スーツ)と同様、アメリカントラディショナルの代表的モデル。シングル3釦2掛、狭い衿巾、ウエストダーツのないボックスシルエット。パンツはノータックで細身なパイプドステムと言われるパンツを合わせます。このシングル3釦2掛スーツは、「釦位置が高いためにスーツで構築されるバストのドレープ感で胸の薄い痩せ型の方」「見る人の視線を上げる効果があることから、小柄な方」に向いたジャケットシルエットと言われています。
アイビージャケットに特徴的な腰ポケットのフラップを角型(スクエアフラップ)にしたり、広くなった前身にチェンジポケットを加えてみたり、またパンツのピスポケット上にバックストラップ付きというのも雰囲気です。。

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2buttonsuit.jpg シングル2釦1掛のジャケットはビジネススーツ用ジャケットの釦数としても一番オーソドックスなもの。一般にはリクルート用のスーツや、フレッシャーズ・新入社員さんの濃紺やグレーの定番柄スーツにも多く見かけます。また、ジャケットのスタイルも問わず、ブリティッシュスーツクラシコスーツタイトスーツほかどのパターンにも対応。それぞれ特徴的な釦位置、ウエスト位置、ゆとり量の取り方があり、「ローツー」、「ハイツー」というのは、「ローツー=低い釦位置の2釦スーツ」「ハイツー=高い釦位置の2釦スーツ」という意味で使われる服飾用語。特にどのシルエットのジャケットのため「ローツー」「ハイツー」という区別ではなく、その時の流行に左右されるもので、釦位置が低くなる「ローツー」の場合には、シャツ・ネクタイの見えるVゾーンが広くなり、「ハイツー」の場合にはVゾーンが狭くなるため、同じシングル2釦スーツでもその着こなし方には自然と違いが出てくるもの。「ローツー」なら一般に2釦スーツは胸開きが広いため、バスト寸法の大きながっちり体型向き、「ハイツー」は同じ2釦スーツでも釦位置が高いために、Vゾーンが狭くなる3釦スーツと同じような効果を持ち、どちらかといえば胸の薄い痩せ型体型の方、小柄な方向きなフロント釦配置のシルエットとなります。
この2釦1掛は2つある釦のうちの1つは掛けないフロントカットとなっているため、実際は止めません。現在では飾りとなってしまっている下1個の釦と釦穴は、以前にはもう少しフロントカットが直線的だったために2釦2掛であったものが、動きやすいようにフロントカットが次第にカッタウェイされ、釦は止められなくなったのものの名残りであると言われています。

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シングルジャケット ネットでスーツを注文する。しかもオーダースーツ・・というと、まだまだインターネットもパソコンの普及台数も今ほど多くなかった頃には、ネットショップの種類の中でも馴染まないほう・・、とよく言われましたし、「オーダースーツなら採寸方法は?」とお店にくるお客様にもよく聞かれました。。
その点のご案内は慣れたもので、「一番お客様にとって着心地の良いスーツを送っていただき、その寸法を基本にお仕立てします。ご愛用スーツの往復送料も無料、スーツサイズの搬送箱をこちらから送らせていただくので、ご用意いただくものはなにもありません。」というと、ほとんどの方がその時点でご理解いただけ、店内に積まれている搬送箱を見て更に納得していただけるという感じです。。
ネットからPitty Savile Rowをお探しいただけた方というのは、ご自分からキーワードを検索エンジンの検索窓に打ち込む、というオーダースーツその他関連用語について関心のある方なので、ファッションについてよくご存知だったり、またスーツについてお困りの方も。。
シングルジャケットはビジネススーツやコットンスーツリネン・麻スーツなどカジュアルスーツ用のフロントシルエットとして基本中の基本とはいうものの、ブリティッシュ、クラシコなどどのスーツシルエットで仕立てるかを考える時にも共通、サイトを公開したときのメインといえるコンテンツも、このフロントシルエットのことがほとんどでした。。
to be continued

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ジャケパンスタイル 同じ生地で上下スーツを仕立てる場合と違い、ジャケット、パンツそれぞれ異なる生地で仕立てる場合には、それぞれ色違いの単アイテムとなることで、縫い糸その他付属類も異なり、縫製工賃が+される単アイテム価格。「標準体型・スーツ寸法」の要尺を基本に用意されている生地巾のため、各単アイテムを裁断することでロスがでがちなための生地要尺などから、同ブランドの生地で仕立てた場合でも「スーツ価格」より「ジャケット+パンツ価格」のほうがどうしても割高感が生じてしまいます。。
実際、ただいまPitty Savile Rowでお仕立てさせていただいておりますカスタムホリデイでお仕立ていただくコットンスーツの場合には、スーツ価格で¥41790、ジャケット価格¥33432+パンツ価格¥20895=¥54327
これら単アイテム価格には、それぞれ別にお納めさせていただく場合に必須の費用なども含まれておりますため、このお値段とさせていただいておりますが、本日~7日(木)までの期間中、上下揃い(別生地セレクト可)でお仕立ていただくジャケパンをメールのお客様限定でスーツ価格と同額の¥41790で特別ご奉仕中です!!
更に本水牛釦無料もそのまま。夏のカジュアル定番のコットンスーツを上下別のジャケパンスタイルなら、お手持ちのデニムパンツと合わせたり、その逆にウールジャケットやリネンジャケットをコットンパンツと合わせるコーディネートで着こなしの巾も広がります。。
※今回のセールはメールのお客様限定セールとなりますので、メールアドレスをご登録の上ご注文下さい。。

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DAISUKI 今年春夏シーズンのトレンド色として注目されたパステルカラーの彩度を少し落としてオトナな渋めな感じにしたシャーベットカラー。思い出してみるとこういった色は20年ぐらい前にもジャケットやパンツ、または上下揃いのスーツ用生地として多く見た色でした。。サンプルの画像はたまたま、You Tubeで懐かしい動画を眺めていたときに見つけたもの。中山秀征さんのパンツの色がそんな感じで、ウールだともう少し染色が良く色の出具合が良さそうなので、生地の質感からコットンか、今ではあまり見かけなくなった木材パルプをその原料とする「テンセル」のような生地感です。。
パンツのシルエットも当時はこんな感じでした。。ヒップまわりからヒザ→裾にかけてゆったりしており、半端丈のクロップドパンツの丈を長くしたほどのカジュアル感があります。しかし、着ていて楽そうなシルエットですね。。ボトムスにボリュームを持たせるアクセント付け、ゆったり通気の良い着心地はクールビズ用パンツとして1本あると、タイトパンツ傾向な毎日のファッションスタイルにメリハリができて良いかも知れません^^
つい最近土曜か日曜の朝の番組で見た司会の中山秀征さんは、どうみても3ピーススーツとして作られたジャケット+ベスト(ダーク系生地に太めストライプ)に、赤のコットンパンツ。以前なら、なにかのアクシデントのため揃いのパンツが紛失してしまい、仕方なく用意された赤のコットンパンツの図。これほどアンバランスな組み合わせのコーディネートもなさそうなほどの着こなしといってしまえそうですが、ただいまのジャケパンスタイルはこれも正しいというところなのだと思います^^ある意味、勇気づけられるクールビズを前にした土日の朝でした。。

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