夏に仕立てるフォーマルスーツ

フォーマルスーツはご年齢や、ご使用頻度などに応じ、シーズンによってご用意いただく時期的に着分ける礼服の種類が増えていく方が多いアイテム。
若い頃には着る機会も少ないため、慶事には発色もよく光沢感のあるスーツ、仏事に使ういわゆるインフォーマル(略礼服)ブラックスーツは、できるだけ長いシーズンを通して着用できるオールシーズンタイプのものを選ぶことが多いようです。次第に、いろいろな席に呼ばれることが多くなり、年によってはちょうど合服的なシーズンにイベントが重なったり、時期的に機会のなかった盛夏時に予定が入るなど、オールシーズン用フォーマルスーツのみ、1着なら秋冬フォーマルから始まったフォーマルスーツも、礼服はご着用期間も長いため、徐々にタンスの中に着数が増えていく感じです。。
Pitty Savile Rowでただいまご案内させていただいている「礼服まつり」。パンツウエストの調整を±4cmでさせていただくことができる脇のアジャスターというオプションを無料サービス中。。お仕立て上がり価格もなかなかのお買い得感です。。
夏の高級フォーマル服地に混紡されるモヘアはモヘア山羊の毛から作られており、その特徴は通気性が良く、見た目に金属的な光沢感があるため涼しげ。ウールに比べ繊維が太めなので、織り上がりにざっくり感があります。ご用意させていただいたフォーマル服地の中には、盛夏に特化した着物でいう絽や紗のような透け感のあるシャリック調極薄生地、タイトめなスーツに着心地感の良いストレッチ服地、モヘア混紡率50~60%となる英国ベックサイドの最高級ともいって良いフォーマル服地など。
おススメなのが、生地在庫数から更にお求め安い「大同毛織 ROYAL TOWN」は、モヘア混、梅雨時にはうれしい撥水加工、黒生地に目立つほこりをよせつけない静電気防止加工、黒さの引き立つ深色加工付き。
夏専用のフォーマルスーツとしてお仕立ていただく場合には、ナポリクラシコアンコン仕立てというのも、いまどきフォーマルには選択肢のひとつです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
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