春夏スーツのオーダー傾向・今年の場合

9月に入ってくると同じ暑さでもなんとなく気分が違います。。
サイトの中での生地ご掲載品も、春夏スーツの最終と、夏終わりから秋冬にかけてオールシーズン的にご着用いただけるハリソンズ・オブ・エジンバラのようなオールシーズン向け服地、ハリスツイードドネガルツイードなど、秋冬に人気のカジュアルなど、春夏服地・秋冬服地の両方が揃ったいまが一番、選べる時期かも知れません。。
特に春夏スーツ最終は、まだまだ生地柄も豊富なうえ通常のサービスオプションに加えて更に5%オフ。舶来服地などは、秋冬シーズンからは円高から一部に値上がりしているものも含まれてきているため、今年秋口までと来シーズンのご用意にはおススメ価格です。。
今年の春夏スーツはクールビズへの対応から、各生地ブランドや既製スーツメーカーなども含め、例年のできるだけ涼しく快適にご着用いただくために、「通気性」「吸湿性」「汗をかいてもすぐ乾く速乾性」重視が相変わらずのメインですが、正直な感想としては反応は薄く、夏の盛りから一張羅的スーツのお考えからか、秋冬スーツをご希望いただいたり、春夏スーツでも裏地を付けてオールシーズン的に、また逆にリネン、コットンで特別涼しくという方もいらっしゃり、クールビズへの対応は個人差が大きかったような気がします。。
オーダースーツオプションとして特別人気だったのが、「脇当てパッド」。「汗脇パッド」ともいわれるように、ジャケットの脇下に付けられるパッドで、汗をかいた時に、汗ジミがジャケット表にしみてこないように、また脇下のすべりも良くなるというもの。この素材に、メッシュや極薄素材とするのが、脇下を通気良く保つことができて夏のジャケットの着心地感を増すのに役立ちます。。

※この秋冬シーズンからPitty Savile Rowでは、サイト内スーツ、ジャケット、スラックス用の生地を一覧していただくことができるページをご用意中。ご注文方法などは今までと変わりありません。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/