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ジャケットのデザインの最近のブログ記事

グレー無地ツイード|ロングジャケット

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グレー無地ツイード|ロングジャケット Ex-madeラインタイト・クラシコタイプラペルジャケットを基本に着丈を長めに作ったツイードロングジャケット。店長がこの秋冬シーズンに新調した1着は、ウエストを頑張って絞り、そして裾にかけてフレアを精一杯の入れてみたもの。付けられているボタンは普段こんなぜいたくはしないのですが、発注間違いをしてしまった余り物のボタンがあったために、それを付けてみました。
この太ももから膝上にかけて暖かなジャケットと、これもツイードで作ったオッドベストを着て会社に出勤し、ジャケットを脱いだベスト姿で一生懸命働くというのがここ数日の店長の毎日です^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
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ピーチスキンな人工皮革エクセーヌで衿タブやエルボーパッチ エクセーヌは東レが開発したスエード調、ピーチスキンの肌触りがなめらかで暖かく、しわになりにくく通気も良いという人工皮革。
このエクセーヌでジャケットスラックス、スカートなどを仕立てることもあるのですが、Pitty Savile Rowでは、オーダーでお仕立ていただくジャケットの「衿タブ」や、「エルボーパッチ(肘当て)」、ハンティングジャケットの銃の台座を支える名残となる「ガンパッチ(肩当て)」として、ハリスツイードなどツイード生地や、フランネルの表生地の色に合わせたオプションとして人気があります。。
ただいま、ご用意させていただいておりますエクセーヌは(01)ブラック、(02)チャコールグレー、(03)ネイビー、(04)チョコレート、(05)ダークオレンジ、(06)ベージュ、(07)ライトグレー、(08)グレーホワイト、(09)ミントグリーンの9色。
例えば、茶系のツイードジャケットのエルボーパッチには、同系色のチョコレート、ダークオレンジ、ベージュなどの中からお選びいただくと相性が良く、また、衿タブ、ガンパッチなどを同時にお付けいただく場合には、同じ種類のものをお選びいただいたほうが落ち着きます。。
ご指定いただく際には、オーダーフォーム備考欄または別途メールで(01)~(09)の色番号をご指定下さい。。「エルボーパッチ」は共生地で¥2000(+税)、エクセーヌご使用で¥3000(+税)、「衿タブ」は共生地で¥1000(+税)、エクセーヌご使用で¥1500(+税)でご対応可です。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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カスタムライン・ブリティッシュスーツ対応表 Pitty Savile Rowでお仕立ていただく際にご利用いただくことができるスーツシルエット・デザインご指定、お見積もりフォーム。。例えばダブルスーツにセンターベントは合わせないや、縫製上組み合わせることができないもの、半裏仕立てにはタバコポケット広見返しには更にペンポケットも付けられないなど、その他各縫製仕様のガイドラインに沿ったお仕立てを、ご希望シルエット・デザインをお選びいただく過程で可能にしてくれるオーダーフォームです。。
今回、このデザインフォームからお選びいただくことができるカスタムラインのフロントデザインに大きな変更があり、いままでブリティッシュスーツでお選びいただくことができなかった、ダブル6釦1掛(ボタンワンダブル)や、特にアメリカントラディショナルモデルには、シングルスーツ、ダブルスーツのほぼ全てのフロントデザインに対応させていただくことができるようになったなど、更にカスタマイズ度を増したカスタムラインとなりました。。
オーダーフォームのジャケットシルエット項目の各シルエット、クラシコスーツやブリティッシュスーツのテキストをマウスオーバーしていただくと、ポップアップで対応のジャケットシルエットをご確認いただけます。。
ショートナローだけは、いまのところシングル2釦、1釦のみのご対応。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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オーダーで仕立てるダブルジャケット

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ダブルジャケット・ピーク衿 タイトめなスーツが好まれるこの頃では、どちらかといえばゆったりめなシルエットで着るダブルスーツはあまり相性が良くないということで嫌われてしまい、それとはまた逆の理由から、ダブルスーツは打ち合いも深く楽に着ることができないため、フォーマルスーツでさえ敬遠されてしまいがち。フォーマルスーツに限っていえば、ダブルのフォーマルはお仕立て時期も少し古い印象がするためか、戸惑いながらのシングルフォーマルから、はっきりとご指定いただくことも多くなってきた感じです。。以前は、近頃のシングルフォーマルの傾向について、お問い合わせをいただくことも多かったです。。
このダブルスーツへの関心が秋口から徐々に・・というところがあり、ビジネススーツアンコン仕立て、かっちりめのダブルジャケットがオーダースーツお仕立て時のまずお選びいただく選択肢となっているような気がします^^
以前は小柄な社長さんが、できるだけ体を大きく見せるために着丈を長くし、衿巾も広め、体格のいい方が太めの腰まわりをすっきり見せるためなどから、ダブルのシルエットをお選びいただくことも多かったのですが、現在のダブルジャケット傾向は、ジャケット丈を短く、タイトに、釦位置を上げてなど、シングルスーツとはまた異なるそのドレッシーなシルエットをお楽しみいただく方が多いようです。。
シングルスーツをいつもご着用いただく方が、その日の気分でダブルスーツという光景も近そうです^^

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リネン・アメリカントラディショナルモデルのスーツ スーツのシルエットを見るときに大事なデザインとなるジャケットのショルダーライン(肩線)。Pitty Savile Rowでご提案させていただいているビジネススーツの中でも人気の高いクラシコスーツの肩線はセミナチュラルショルダー、ブリティッシュスーツは肩先が高く構築されたビルドアップショルダーが特徴的です。。
タイトスーツはとにかく肩巾も狭く仕立てるうえ、他のジャケットシルエットに比べゆとり量が少ないため、肩パッドを薄く、ジャケットの芯地・付属も少なくという傾向です。。タイトめなスーツはやはりかっこ良く見えますので、ここが考えどころ。。春夏にはジャケットもできるだけ軽く・涼しく・快適な着心地で・・というところから、ナポリ・クラシコ仕様のアンコンジャケットは、ほぼ定着した感がある一方、店長的にはオーダースーツらしくもう一歩すすめたところで、アメリカントラディショナルモデルのスーツをおススメしたいところです。。
アメトラスーツは、好きな方にはとても根強い人気のあるジャケットシルエット。アイビースーツと混同されがちなところもありますが、アイビーリーグモデルのスーツの原型という位置づけで、「Ⅰ型スーツ」とか「ナンバーワンサックスーツ」と呼ばれています。 特徴的なドロップショルダーは、一般的なジャケットのショルダーポイント(肩点)よりも肩先を落として仕立てるために「丸肩」ともいわれる優しい肩線。
ウエストを絞るためのフロントダーツを入れないご指定で、ボックスシルエットをより強調したアメトラスーツとしていただくことも対応させていただけます。。

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ハリスツイード・ダブル4釦2掛ジャケット 近頃急にご注文をいただくことが多くなったダブルジャケットのスーツ。ここ数年のスーツ事情を思い出してみると、シングルスーツがその多くを占めていて、唯一かっちり着こなしたい礼服だけはダブルスーツという出番さえ、「気軽に着れる」「夏は特に打ち合いが楽・・」という理由から、敬遠されがちです。。
20代の方の中には、きっとダブルスーツというものをまだ着たことのない方も多くいらっしゃるかも知れません。採寸させていただく寸法的なところでは、一般にダブルジャケットはシングルジャケットに比べ、2cm程度長めにゆったり着るというのが基本ですが、いまどき傾向のタイト+ショート丈というカスタムメイドなスーツもオーダーならでは。
ダブルジャケットの前釦の数から、ロングターンと言われる4釦1掛ボタンワンダブルと言われる6釦1掛礼服・フォーマルにオーソドックスな6釦2掛など、釦数が多いだけ釦の止め方とのバリエーションでその種類も豊富です。 また、ダブルスーツは、クラシコスーツブリティッシュスーツなどジャケットシルエットによってもそれぞれ異なったテイストがご用意されているので、その楽しみ方もいろいろです。
ボルドーのダブル4釦2掛ジャケット、特徴的なのが衿の角を上下とも丸くしたクローバーラペル。生地はハリスツイード。腰ポケットを少し斜め切りに落としたハッキングポケットとして、小銭入れ用のチェンジポケットが付いています。 このダブルジャケットの4釦2掛に対してロングターン4釦1掛は、下の釦1個のみで止めることになるので、シャツの見えるVゾーンが広くなり、例えば逆に6釦3掛や、8釦4掛など、この釦位置が上がるほど、かっちりめなシルエットになります。

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エルボーパッチ(エクセーヌ) エルボーパッチは、肘当てのことで、多くの場合にはジャケットやスーツをお仕立てするときと同じ生地で付けることが多いのですが、この秋冬シーズンにはエクセーヌと言われるスエード調の人工皮革で付けたいというお問い合わせが多かったです。。
もとは作業着の補強や、普段着のヒジ部分のみ消耗が激しいために先に傷んでしまった時のツギあてとして、実用的に貼り付けられたものなのですが、ファッション用オプションとしてツイード生地、ハリスツイードドネガルツイードなどスポーティー、カントリー調なジャケットや、フラノジャケットにエクセーヌなど異素材で付けるとおしゃれ度が格段にアップします。
必要生地分を取り寄せとなりますため、オーダー前に在庫確認をしていただくことが必要になってしまうのですが、【黒・ネイビーブラック・こげ茶・濃グレー・グレー・ライトグレー・マスタード・ベージュ・サンドベージュ・モスグリーン・明茶・サーモンピンク・ペールオレンジ・濃紫・ターコイズグリーン】などの色で対応させていただけます。。このエクセーヌはコットンスーツコットンジャケットなどにも相性が良さそうですよ。。
また、別生地扱いで対応させていただくことができる、例えばジャケット衿のタブや、胸ポケットや腰ポケットに貼り付けるアウトポケット用の素材としてエクセーヌを使うという応用もできてしまいます。
カジュアルやイベント用スーツ、ジャケットをご検討の際には、頭のすみに入れておきたいエクセーヌや共生地、色違い生地、異素材オプションです。

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クラシコスーツのラペル ご着用スーツを見た人の印象に残りやすいジャケットの衿巾ゴージの高さ。お仕事用ジャケットにもカジュアル用ジャケットにも、お選びいただくことが多いクラシコスーツのシルエットでは、衿巾はレギュラースーツに比べ少し広めのものが標準セットされています。衿巾は肩巾に対して広ければ広め、狭ければ狭めという関係にあって、シャツの衿巾やネクタイの剣先巾などもこれに比例したものが選ばれるのが一般的。
ご着用者の体型に対して、「肩巾が広ければバランスの良い広めの衿巾」「肩巾が狭ければ対応した狭めの肩巾」が標準セットされるので、通常はご指定いただくことがない部分ですが、この衿巾まで気が付くようになるとスーツのすみずみまで目が届くおしゃれ通なんだと思いますよ^^
全年齢対応、オーソドックスなレギュラースーツに比べて肩巾が同じなら+5ミリ程度の太めな衿巾がクラシコスーツの標準セットされる衿巾です。クラシコイタリアからのジャケットシルエットとなるクラシコスーツは、大人の雰囲気を強くもつジャケットスタイル。ゴージ位置高めのクラシコスーツでは下衿(ラペル)の印象が強く、ゴージ角度の高さも視線を引きつけます。
更に手縫い感のあるピックステッチで衿端をさりげなく引き立てます^^

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IMG_8096.JPG 昔からメンズに好まれるスーツといえば、男性らしい豊かなバストが立体的に構築されたシルエットで、肩巾もゆったりめ。「大きな顔よりは小顔のほうが、見映えが良い・・」、という時期などは更にその傾向が強かったと思います^^
現在は、よりタイトにということなので、肩幅も狭く、バストのゆとり量もできるだけ少なくというジャケットシルエットがコンセプトなタイトスーツが相変わらず強い人気です。。こういったタイトめなスーツは、一般的にビジネスでご着用いただくことが多いブリティッシュスーツクラシコスーツよりも、もともと肩パッドや芯地なども薄いものが入っているので、ちょっと気になりだした「ちょい悪オヤジ」希望の紳士の方も、ご注文いただく際には、「いつもより肩巾を1cm程度狭く・・、半胴でも1cm程度タイトに・・」とご指定いただいても、ご心配になる方が多いご着用感もあまり変わることはありませんよ。。
また、肩パッドは形良いスーツを仕立てる上での大事な付属となるため、オーダーフォーム内ではその厚さの調整についてご案内していないのですが、一般的な体型補正のための肩パッド調整のほか、カジュアルジャケットなどをより気軽に羽織りたいためのアンコン仕立て。肩パッドなしというご指定にも対応させていただけます。。
サンプルのジャケットは、Ex-madeライン・タイトスーツ・クラシコタイプラペルのもの。Ex-madeラインのタイトスーツには、このクラシコとナロー(狭い)タイプの2種類がありますが、ジャケットの寸法はどちらも同じ。衿型のみが異なります。。
このハリスツイードのようなカジュアル素材で仕立てたジャケットなどには、肩パッドなしのアンコン仕立ては比較的相性の良いものだと思いますよ。。

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ダブルスーツを着こなす

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double_out.jpg 英国調ブリティッシュスーツのテイストを入れたジャケットスタイルが、タイトスーツがトレンドのスーツ事情に、少しの変化を与えています。特にダブルスーツ。スーツに使われることが多い色の中で一番ドレッシーと言われる上質なチャコールグレーの生地で仕立てた、フォーマルなダブル6釦2掛けスーツチェンジポケット付き、少し着丈を長めにしたサイドベンツのジャケットは、伝統的英国スーツが強くイメージされるスタイルです。 ダブルスーツは礼服ぐらいでしか着ることがなく、数年前購入で寸法がいまひとつ・・、という方も、採寸寸法はシングルスーツもダブルスーツも釦を止める内側で測るまわり寸法は同じなので、一番着心地の良いスーツ寸法をご自分で採寸し、寸法をお知らせいただく。または、ご愛用スーツをそのままお送りいただくなどの方法でお気軽にお申し付けいただければと思います。
あまり、きっちりかっちりし過ぎるのは、今どき風でない・・、とお考えなら、ジャケットの腰ポケットをアウトポケットにする、ハズシのテクニックをうまく取り入れてみるのがおススメです。アウトポケットにして上に、フタまで付けて、更に釦止めとする、というデザインもジャケットの腰ポケットにはありますが、少しスポーティな感じになりすぎるので、軽めのパッチポケットがイメージです。
コーデュロイハリスツイードコットンなどカジュアル素材でもかっこ良さそうですし、紺ブレ感覚でスーツ地で仕立てるジャケットとも相性が良さそうです。

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痩せ型の人でも似合うダブルスーツ ダブルスーツは太めの人に相性の良いスーツ、シングルスーツはその反対に細めの人に相性の良いスーツという分け方は、多くの人が思っていることかも知れません。 実際、その構造からダブルスーツは深い打ち合い、直線的なフロントカットをしているため、恰幅の良い体型をスマートに隠すフォルム。シングルスーツは、打ち合いが無いという訳ではないのですが、極浅く一般に釦を付ける位置がフロント線からわずかに1.5cm程度入ったところに付けられるため、前釦を開けて着用することも多く、フロントカットの裾は開き気味で、隠したいウエストやヒップまわりは露出しがちです。
こんなところから、ダブルは体格が良い方のほうが似合い、痩せ型の人には不向き・・、更には肩線の傾斜が強い女性的ななで肩傾向の人には更に着こなしが難しいかというと、そうでもなく、仕立てる際の寸法、選ぶ生地の色柄などさえ間違えなければ、今まで敬遠気味に着用することがなかったジャケットシルエットを、お気に入りの1着に加えられそうです。
一番気を付けたいところは、痩せ型で細い方がダブルスーツを仕立てる時に、身体を大きく見せたいという理由から、肩巾などをオーバーサイズで仕立てる傾向があること。逆に肩が落ちてしまったり、肩まわりの生地の様子から貧弱な体型がわかってしまい逆効果ということが多いです。色柄の基本はダーク調な色は、より小柄にタイトみ見えてしまうため、色は明るめ。また細めのストライプ巾も同様の理由から避けた方が良いと思います。
肩巾を狭くタイトなダブルスーツは、シングルスーツばかりが目立っている現在のスーツトレンドに対して、タイトでいてかっこ良く着こなせるので、秋口からのスーツのご検討材料に是非お役立ていただければと思います。。今なら英国調回帰のトレンドにのって、ブリティッシュ調スーツに、チェンジポケットを付けたりすると雰囲気です。

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スーツの肩線(ショルダーライン)

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丸肩スーツの加藤浩次 ジャケットの肩線はネックポイントから肩先、袖の付け方などで決まるスーツのシルエットとしては大事なところ。標準で各ジャケットのシルエットにセットされているもので、ブリティッシュトラディショナルなスーツにはビルドアップショルダークラシコイタリア調スーツにはセミナチュラルショルダー、トラッドスーツにはドロップショルダーをPitty Savile Rowでお仕立てさせていただくオーダースーツではご提案させていただいております。。
全体シルエットや雰囲気から何気なく選んだ結果のショルダーライン(肩線)でも、そのことを意識して着るとまた、毎日着るスーツの楽しさも増してしまいます。。袖山を若干肩に被せ、芯を入れることで盛り上がったように構築するビルドアップショルダー、ヨーロピアン調スーツの傾向にある誇張した肩線を和らげた印象のセミナチュラルショルダー、ドロップショルダーは、最近朝の情報番組で毎日見る「極楽とんぼ」の加藤浩次さんの着ているジャケットの肩線がそれで、ショルダーポイントを標準的な位置よりも外側に落とし、結果丸肩と見えるようなシルエットとなっています。ただ、ゆったりという感じではなくトレンドのタイトなシルエットなのは、きっと加藤さんのあまりパツパツな肩の凝りそうなスーツを嫌うお人柄なのかも知れません。。ドロップショルダーの肩線は、肩先点(ショルダーポイント)が通常より外側なため、その分数字的な肩幅よりも着心地が楽。タイトスーツの着心地とシルエットにひとひねり加えた感じがして、なかなか好印象です。。

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ジャケットのバックスタイル

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ジャケットのバックスタイル ジャケットのバックスタイルは自分では見えないところ。ビジネス用のスーツでバックスタイルと言えば広くは、センターベント、サイドベンツなどまで含むのだと思いますが、せいぜいが総ステッチの時に、背縫い線(センターシーム)やベントに入るステッチや、アイビー調のジャケットの時に伏せ縫いとした後のミシン目ぐらいかも知れません。 春夏ならコットンジャケットやリネンジャケット、秋冬ならハリツイードジャケットフラノジャケットコーデュロイジャケットなど、素材をカジュアル、カントリー調の服地に求めれば、ジャケットのバックスタイルのバリエーションは、「バックトリートメント」「ファンシーバック」などと言われる、主には運動機能を向上させる目的でデザインされたスポーティーなジャケットのディテールが装飾として現在まで残されているものを幾つかあげることができます。
ジャケットの背縫い線や肩から脇にかけて入る箱ヒダとなるアクションプリーツ、ウエスト調節のためのベルトが、装飾として背部分のみに脇縫いに差し込まれる形で縫い付けられるハーフベルト(背バンド)、背部分に切り替えを入れて仕立てるヨークには、ホタテ貝をモチーフとしたスカラップヨークや、直線となるストレートヨーク、湾曲したアーチ型ヨークなど。また、通常背縫い線で2枚の布地を縫い合わせる背部分を1枚仕立てで作るワンピースバックというのもあります。これら、スポーティーなジャケットに見られるバックスタイルは、19世紀後半に主に狩猟用などに着用されていたノーフォークジャケットのデザインにほぼ一致します。

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コットンジャケットに半裏仕立て

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ネイビーコットンジャケット カジュアルなジャケットやスーツの需要が高まるなかでは、コットンジャケットの存在は大きく、春夏用ジャケットといったらまず上げられるアイテムのひとつ。コットンには優れた通気性・吸湿性から、きわめて微細なコットン繊維の外側と内側とに、温度の差が出来ると、内側の湿気を外側に逃がす性質があるため、その際気化熱を生じ、コットンジャケット全体の温度が下がり、夏を涼しく過ごさせてくれる快適素材。コットン素材は、この夏用素材としての一面から、現在日本で40%も消費される衣料用素材となっていますが、コットン素材の良い所はこれだけではなく、その繊維の中空(空洞)構造から、熱伝導率が低く、服内の温度を下げにくく暖かく保ちます。冬以外と暖かなルンペンのダンボールハウスといったイメージかも知れません。
夏は涼しく、冬暖かい、エコロジーな天然素材のコットン。その裏仕立てにも少し工夫をしてみたいところです。クールビズの傾向から、お問い合わせも多くご注文も多くなってきた「広見返し」、昔からの夏仕立ての定番といえば「半裏仕立て」。どちらも夏用の裏仕立てとして涼しさが重視のディテールですが、大きく異なるところは、「半裏仕立て」は、「背抜き仕立て」や「総裏仕立て」と同じ「裏付き仕立て」というところ。この「裏付き仕立て」の大きな特徴は、言葉通り裏地が付いているということから、ジャケット内のすべりを良くし、シルエットを整えてくれます。また、あまり見映えの良くない縫い代を隠してくれる、ジャケット全体の強度を増すという効果もあります。
Pitty Savile Rowでお仕立ていただくことができるコットンスーツ、コットンジャケットには、比較的厚地な素材でお仕立ていただくオールシーズンタイプ、春夏シーズンを中心、シアサッカーなどより清涼感のある素材など種類も豊富。どのシーズン中心のご用向きなどによって、表地、裏仕立てのセレクトはなかなか大事です。。

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マオカラーのジャケット

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マオカラージャケット マオカラーはスタンドカラー(立ち衿)の一種で、上下揃いのスーツで着用されるよりカジュアルっぽい素材で仕立てられたオッドジャケットとして着られることが多いような気がします。その昔よく中国マフィアや香港マフィアのボスが着ていたイメージの頃には、スープとスプーンのような感じで、マオ・カラー(マカオ・カラー)と勘違いしていたかわいい店長です。
このマオカラーは、1960年後半中国の国家主席だった毛沢東(マオ・ツォートン)が着ていたことで有名になったものですが、それ以前、中国では清朝の時代から高級官吏(マンダリン)が着ていたマンダリン・カラー、チャイニーズ・カラーというものがあり、その衿型をしたジャケットを毛沢東が着ていたもの。人民服もこんな衿型をしています。 オーダースーツなどただいまの服飾関連では、このマオカラーのような立ち衿をしたジャケットをマオカラー・ジャケットと言っていますが、ほぼ同様の形・シルエットをしたものに同時代インドで首相をしていたネール氏が着ていたジャケットの形にちなむネール・ジャケットというものがあります。このネールジャケットはどちらかといえば、民族衣装的なイメージが強く、ファッションからは取り残されてしまった感じですが、マオカラー・ジャケットと形の違いというのは、ほとんどないような気がします。。
ネールジャケットは、1960年代にアメリカの雑誌社が取り上げたことで普及したもの。もとは、インドの王侯(マハラジャ)が着ていたラジャー・ジャケットに由来するもので、サンプル絵などで見るものは、マハラジャだけあった金ピカなものが多いですね。。全体的には細身で作られているものになります。。
マオカラー・ジャケットは首元までくる釦位置のため、釦数も多く4釦3掛や5釦4掛のシングルジャケット。変わり型ジャケットとして、ノーネクタイで自然に着れて、タテの線がすっきり見える、時代を問わずに気になるデザイン。

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ダブルジャケットのピーク衿 ダブルスーツの中でも6釦1掛けのシルエットをもつジャケットは、ボタンワンダブルの別名を持つ、釦止めが1個掛けのため釦位置が一番低くなるルーズなシルエット。1990年代前後のバブル期に多く見られたデザインで、店長も当時のソフトスーツ仕様で作られた6釦1掛ダブルジャケットを着たことがあります。ソフトスーツは通常採寸させていただく肩巾のレギュラー寸法から+5cmほど大きめに採寸し、それに合わせてバスト、胴回りもゆったりなドレープ感を楽しむスーツなため、肩幅50cmという大きめな寸法も多く、ベントを入れないノーベントが一般的な形。まわり寸法がゆったりしていて、釦位置も低いボタンワンダブルのジャケットでは、少し前かがみになると広すぎるVゾーンのためにネクタイが飛び出てきてしまうほど。
ボールドルックが流行したアメリカ、1930年後半から40年代にかけての代表的なジャケットシルエットとなるダブル6釦1掛け(ボタンワンダブル)は、肩パッドを多く入れ肩線を強調したボールド(大胆)なシルエットで、広巾なラペル、ネクタイが合わされる。このイメージからか、一番ルーズなジャケットシルエットのためか、ソフトスーツの頃も、このボタンワンダブルなジャケットが仕立てられる生地は、高級舶来ブランドのシックなダーク系素材よりも、パステル調のカラフルな色鮮やかなものが多かったような気がします。。イタリアンカラーやハマカラーなどの開襟シャツをインナーに、ノーネクタイなあぶない刑事・柴田恭平。東京キッドブラザースも懐かしいです。。

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オールインラインのダブル6釦3掛けスーツ 英国クラシックスタイルの代表的なダブルスーツのデザインとして上げられる「リージェンシー・ダブルブレステッド」は「リージェンシー」と言われる「摂政時代」、特に1811年から20年にかけて、狂人となってしまったジョージ3世治世下で行われた皇太子(のちのジョージ4世)の時代のダブルジャケットのデザイン。その当時の雰囲気を色濃く表わすものとして付けられた名前ですが、「リージェンシー」は19世紀初頭の英国の服飾スタイル全般をさす広い意味でも使われています。
「リージェンシー・ダブルブレステッド」は、ダブル6釦3掛けの釦配列を等巾とするオールインラインを特徴とし、ブリティッシュスーツ全体の傾向ともいえるウエスト位置が高め、深いサイドベンツをとったシェイプドライン。ダブルで3掛けの釦止めでは、第一釦位置も高くなり、Vゾーンも狭いというより英国スーツらしいカチっとしたジャケットスタイル。多くは、チョークストライプなどの縞柄で作られていたようです。
1960年代末ごろアメリカで流行し、日本には美しい時代への懐古主義的「ベルエポック」のファッション思考とともに広まったもの。6釦のうちの上2個が少し開き気味の釦配列となる「スプレッドアウト」に比べて、等間隔の釦巾が並ぶ「オールインライン」はタテの線がより強調されます。
この「リージェンシー」の時代は、メンズファッションの基礎が確立されたといわれる時代で、服飾の簡素化がより一層進むとともに、ダンディズムに新しい傾向が生まれました。

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w4102.jpg ダブルジャケットの釦止め位置が1個となることで、ジャケットの胸開き(Vゾーン)が大きく、衿の返り線が長くなるロングターンは、バブル期のスーツの形として一番良く見たシルエットかも知れません。現在40代に差し掛かりなかなか渋みを増してきた店長は当時20代で、仕立て屋稼業の門をたたいたばかり。現在では、95%以上とも思えるシングルスーツの割合、差し引けば5%程度のダブルスーツのご注文も、半分程度はあったのではないかと思えるほど多かったです。実際、2着口でいただくオーダーも1着はシングルスーツ、1着はダブルスーツな感じ。バブルな世相を反映してか、派手めでゴージャスなダブルスーツは着ているとクセになり、なんとなくシングルスーツが寂しく見えてきてしまうようなところがありました。。
しかし、店員さん的にはどちらかといえばおとなしめなオーダースーツ店。ダブルスーツでご対応というのも好ましくなかったのか、店員さんの全てがシングルの2ピーススーツ。しかも2釦1掛けが多かったように思います。。
ダブルジャケットはシングルジャケットと違い、打ち合いが深い分、ジャケット前身をきれいに見せるために、1個掛けの打ち抜き釦のほか、内側脇下あたりから伸びている、通称「引っ張り」と言われる内止めのヒモが付いています。簡易なものは、ヒモなしでそのまま釦止めとなっていたりするので、ジャケット前身に止めた釦のへこみができたりしてしまう場合があります。これもお好みなので、「引っ張り」の有る無しはご指定可。

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サファリジャケット サファリジャケットはブッシュジャケットとも言われるもので、20世紀初めにアフリカ地方への探検用、狩猟用に開発されたジャケットが原型となっており、打ち合いはシングル、大きく特徴的なところは左右の胸、左右の腰位置にパッチ&フラップポケット(アウトポケットにフタの付いたもの)が付けられていること。エポーレット(肩章)や背バンドが付けられていることも多いです。。
未開の地への探検用のための多くのポケットと、兵士の肩あてとされるエポーレット付きなど、機能的なデザインも現在ではデコラティブな装飾的デザインとなっています。コットンスーツリネンスーツとして作られることが多いと思うのですが、カジュアル仕様のためコダワリデザインには人気があり、サンプルはハリスツイードで仕立てられたもの。厚地の生地で付けられた胸・腰ポケットにプリーツが入り、フタの形はスカラップ型でなかなかのボリューム感があります。。
今の春夏シーズンにコットン、リネンでお仕立ていただくサファリジャケットはもう少し軽めな感じ。ポケットのフタも釦止めでなくフタのみ付いたものでもいいかも知れません。 また、胸ポケットが左右に付くところから、釦位置の高くなる4釦3掛スーツや3釦スーツなどが相性が良さそうです。衿型には大きめな上衿+小ぶりな下衿となる、バルカラーも雰囲気があってサファリジャケットにはイメージです。釦位置が高くなるので、前を開けて着るたり、ノーネクタイのシャツにも相性が良いです。。

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コットンの3釦段返りジャケット アメリカントラディショナルなスーツの代名詞と言われるものには、シングル3釦段返り、フックベント、ナチュラルショルダー、これに加えてアイビーリーグモデル、ブルックスブラザーズ的ナンバーワン・サックスーツ(Ⅰ型スーツ)。これらキーワードが混在し、またファッション的なディテールの組み合わせから余計わかりづらいようなところもあります。。
もともとが3釦段返りはアメリカ型トラディショナルスーツに特徴的なデザインとして、アイビーリーグ・モデルの原型ともなったもので、アイビージャケットはフックベント、このトラディショナルモデルはセンターベントというところが違います。
サック(麻袋)スーツの名前をもつナンバーワン・サックスーツは、アメリカ型ビジネススーツとして、ブルックスブラザーズがアメリカンクラシックなモデルのシルエットに大きく影響を受け、1895年に発表した人気モデルになります。トラッドスーツというと、その範囲も広く、日本のトラッドメーカーも各種オリジナルなディテールデザインのジャケットを、自社ブランドとして提案していますので、どの時代のどこら辺をコンセプトとしているのかによっても、その雰囲気は違ってくるのだと思いますよ。。 オーダースーツ的に考えるアメトラスーツの基本は、やはりシングル3釦段返り、前ダーツのないずん胴・ボックスシルエット、というところは何があっても外せません。そこに、トラッドスーツとしてのイメージの強い、フックベントステッチなどを組み合わせるとより効果的です。。

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