お正月太りでパンツのウエスト調整どうしよう

スーツのサイズの中でも一番身体に密着し、体型変化の影響を受けやすいのがやっぱりパンツ。オーダースーツを扱っている店員としての経験上では、パンツの履き心地の好みは一様でなく、「きつめで履かないとなんとなく不安な方」や、「座っていることが多いので、ウエストまわりはゆったりめ」標準的なウエスト回りの寸法は、パンツを着用時、指2本が軽く入る程度にしておくと、ベルトをした時に腰帯に余りジワも出ず、空腹時満腹時や、朝晩にも異なる体型の変化にも微妙に調整がきいておススメです。。
朝、出勤時には余裕があるのに夜にはタイトなのは、水分で身体がむくむためで、靴などと同じ感覚です。。
パンツのウエストに違和感を感じやすいのはこの時期が一番・・。。年末年始のお休みは寒いので比較的室内で過ごすことが多い上に、テーブルの上に乗ったごちそうやお酒の多さ。。お仕事初めにスーツを着てみたら、「あれっ」というのは店長的にも毎年のことです^^
こんな時に新調するスーツは、簡単にウエスト寸法を少し伸ばして・・とするよりも、一時的にごちそうを飲食してしまったための体型変化なので、理想的体型維持のため、あえて簡単に寸法調整せず、いつもの寸法でお仕立ていただくのが良いと思いますよ。。
あまりきつかったり、逆に借り物のようにゆるかったりする寸法では、もちろん微調整するほうがカッコも着心地も良いですが、理想的なフォルムとしての「いつものスーツ寸法」を維持することが、いつまでもカッコ良い体型を維持できる秘訣かも知れません。。

オーダーパンツ・スラックス

オーダースーツ Pitty Savile Row
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