サッカーの監督が試合中ベンチでスーツを着る理由

昨日のキリンカップサッカー2011、日本×ペルー戦。リアルなサッカーファンというよりもウィニング・イレブンに熱くなった、どちらかといえばプロ野球ズキなのですが、なんとなく見ていたテレビに、試合場に入場するためにバスを降りてインタビューに答えるザッケローニ監督のなかなか決まったスーツ姿に目が止まりました。
単純にイメージでしかないのですが、イタリアのオヤジはみんなジローラモのようにチョイ悪オヤジなのでしょうか・・、ザッケローニ監督もファッションには気を配っていた若い頃があったのかも知れません。前から不思議に思っていた、「サッカーの監督は何故、試合中にスーツ姿なのか?」ググってみると、同じような疑問をもった人が多くいるらしく、Q&A的サイトから簡単に答えを見つけられました。ほんと、ネットにつながっていると、便利です。
「スーツでなくても良いのですが、試合後社交場としての席に監督として出席する衣装としてフォーマルなスーツが着られるようになった。」ということらしいです。サッカーは雨でも試合をやるので、スーツを着てずぶ濡れになっている監督の姿は、なかなか不自然。岡田前監督が1998年のフランスワールドカップの時には、ジャージを着ていて「なぜスーツを着ないのか?」とバッシングにあった事もあるそうですね。。
ザッケローニ監督はイタリア人初の日本代表監督とあって、数あるイタリアの有名ブランドからスポンサーに名乗りをあげるオファーが多数あったようですが、日本サッカー協会はは2000年より、イギリスの老舗高級ブランド、アルフレッド・ダンヒル社からスーツの提供を受けるスポンサー契約をしています。しかし、ザッケローニ監督にはダンヒルのスーツがとてもよく似合っていて、イタリアのメンズスーツのブランドはとても残念そう^^

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