クラシコスーツの縫製ブランドによる違い

いまでは、クラシコスーツはビジネススーツの基本スタイルとして一つの分野となっていますが、Pitty Savile Rowをサイト運営させていただくようになった当時から注目されはじめた、このクラシコイタリア調のスーツスタイルには店長的にはひとしおの思いいれもあり、Pitty Savile RowのPittyは、その毎年2回イタリアのフィレンツェで行われる高級メンズ服の見本市、ピッティ・イマジネ・ウォモの当て字にしたほど。。
そのためということでもないのですが、Pitty Savile Rowでお仕立ていただくことができる3つのメンズ縫製ブランドのうちすべてのラインで、クラシコスーツをお仕立ていただくことができます。。「このクラシコスーツには、どのような違いが・・」という、お問い合わせをたまにいただくことがあります^^
クラシコスーツの基本は、「ゴージ位置・角度ともに高め、胸ポケット位置・釦位置も高め、高めでシェイプされるウエストライン、ウエストから裾にかけて自然なフレアするドレッシーなシルエット」これら条件を全て満たした上で、カスタムメイドスーツは「洗練度の高いきれいなお仕立て上がり」Ex-madeスーツは、「オーダーらしいフォルムと着心地の軽さ」、ビスポークスーツは、「肌に吸い付くと表現しても良いほどに人の体型に沿ったフィット感」比較的決められたパターンでご案内させていただくことが多い、カスタムメイドとEx-madeでは、ほんの少しEx-madeのほうが胸ボリュームがあるという着心地感の差があります。あとは、対応できるオプション類の違いや、全体のお仕立て上がりからの雰囲気などで、決めていただくことになります。。
クラシコスーツ好きのお客様の中には、一通り全ての縫製ラインをご経験になるという方も多く、なかなか一言では語れない奥の深さがあって、それもオーダースーツらしく楽しめるところです。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/