カレンダー

2011年11月アーカイブ

チャップリンのサスペンダー いまではパンツにベルトをすることは当たり前のようになってしまっていますが、このベルトが使用されるようになったのは20世紀になってからのこと。それ以前は18世紀から使用されるようになったサスペンダーしかありませんでした。。サスペンダーの良い所は、きっちり伸縮性のない革ベルトなどで、ウエストサイズを固定されてしまうことがなく、若干ルーズな寸法にも対応できるという体型の変化に柔軟なところ。。また、パンツの前折り目(クリース)がきれいにでるところも長所のひとつです。
サスペンダーはアメリカ英語、英国ではブレイシーズと呼ばれ、おしゃれなファッションアイテムとしては欠かせないものですが、お仕事用にご着用になるスーツパンツには、サスペンダーのみでしか使わないパンツだから、ベルトループ(ベルト通し)なしというのも少し考えてしまうところ。ご注文いただくスーツパンツにも、ループ付き+サスペンダー釦という組み合わせも多いです。。サスペンダーには、釦止め式のものの他、クリップで簡単に挟めるタイプのものもあるため、パンツのウエストベルトにサスペンダー用の釦を必ず付ける必要はないのですが、やはり、釦止め式のほうがクラシックで雰囲気がでます。。
正しく正装をするときのパンツには必須のサスペンダー。燕尾服モーニングタキシード等を着用するときには、ルールとして欠かせないものですが、なんとなくルーズにコーディネートしたくなるのは、比較的近くでは郷ひろみと樹木希林の「林檎殺人事件」、古くはチャップリンのタイトなモーニングジャケットにルーズすぎるパンツを折り目もなく吊って履くイメージかも知れません。。
正装っぽくベルト通しなしで今どきパンツを着用するときには、ループなしのご指定ももちろん可。そんな時には、パンツの帯を「持ち出し付き」とすると腰まわりのフィット感が若干増しておススメです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

スクエア・フラップでアイビー調

|
スクエア・フラップ スクエア・フラップは、「四角な雨蓋」のこと。風にばたつくことから、フラップと名づけられたジャケットの腰ポケット標準、フタ付きポケットのフタの形が、角が直角の四角になっているもの。このスクエア・フラップは、ファッション雑誌を数ヶ月買えば必ず特集記事を目にするほど、衣服関連では有名な、アイビーリーグモデル特有のディテールで、ジャケットの腰ポケットや、パンツのピスポケットなどにその形を見ることができます。。 ナチュラルショルダーに細い衿、ジャケットのウエストダーツを省いたずん胴シルエット、パイプドステムと呼ばれる細身のパンツが、アイビーの基本パターンになるのですが、絞りのゆるいジャケットのウエストポケットのフラップが四角く、そのフタにミシンステッチなどが入っていれば、さらにアイビーとして特徴的なスタイル。。
オーダースーツなので、もうひと工夫するスクエア・フラップ(角フタ)は、ハッキング(スラント)とすると、長方形の形が平行四辺形に変形するのも、想定内にデザインとして取り入れてみたり、胸ポケットがフタ付きというのも変わっています^^
ディテール変更に必要な、オプション料は、標準で角丸なものを直角にするだけなので必要ありません。アイビー調なスクエア・フラップは、クラシコスーツブリティッシュスーツなどのシルエットにはなじまない・・、と抵抗のある方も、素材使いに多少遊びのある、カジュアルテイストの素材でお仕立ていただくようなときに、いかがでしょうか。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

ユニフォームをオーダー

|
エンブレム付きオーダージャケット ユニフォームをオーダーするというのは、ずいぶんぜいたくなような話ですが、仕立て屋の営業をはじめたばかりの頃、ビギナーズラックというものがあるならこれです。。当時はまだ世の中も元気で、オーダースーツ専門店の外商などというと、うるさがる人も多かったですが、中にはふたつ返事で、ご注文をいただける方も。。一応、静岡周辺では老舗のようなオーダースーツ専門店なので、デパートの外商が飛び込みできたほどのステータスを感じていただけていたかも知れません^^
特に不動産屋さんは景気が良かったころ・・なのではないでしょうか・・、これも時代の流れで今はなくなってしまったのですが、中小の不動産屋兼建設業というような会社。いただけたご注文は紺ブレジャケットをユニフォームとして、7着。
確か価格は@1着2万5千円ぐらいで、採寸は店の上司と日を改めてというような感じでした。。家族経営のような同族会社で、娘さんと宅地建物主任者として名札がかかっている不動産店舗責任者の男性が窓口。あっちこっちにたらい回しにされている間に、「ちょうどユニフォームを作ろうと思っていた・・」というような社長さんの話から、具体的なお仕立ての話になりました。。仕立て屋の外商が社内をうろうろ、うろついても怒鳴られないようないい会社で、宅建主任の男性には個人的にスーツも作っていただいたと思います。。これに味をしめて、ユニフォームの営業でも・・と思ったのですが、ユニフォームにはユニフォームの専門業者があり、生地・仕立ては違うものの、値段はちょっとかないそうにありませんでした。。
いままで、ユニフォーム的なご注文をいただいたものでは、やはりブレザー的な衿付きテーラードがほとんど。エンブレムがつくようなものが多かったです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
3釦段返りスーツ よく3釦スーツの衿の返り止まり位置で異なるフロントデザイン名の違いについてお問い合わせをいただくことがあります。。「衿の返り止まり」の位置というのは、シャツの見えるVゾーンの終点、衿として見返しが表に出ている部分の下端ということになります。。3釦スーツでは一番わかりやすいのが、3釦2掛のスーツで、これは「衿の返り止まり」が第一釦位置の上にくるもの。3釦スーツの中では一番Vゾーンが狭く、一般的には釦位置も一番高いイメージ。3釦中段返りは、3釦2掛の「衿の返り止まり」を少し甘く仕上げた感じで、3釦2掛が第一釦の上に「衿の返り止まり」がくるのに対して、第一釦の下1.5~2cm程度のところくるもの。第一釦がちょうど衿の裏に見え隠れするところは、なかなかにおしゃれで衿のロール感がポイントです^^
3釦段返りは、「衿の返り止まり」の位置的には一番下で、第二釦の上5~6cm。スーツのシルエットや種類によって若干は異なりますが、第一釦~第二釦のボタン間隔が10~12cm前後なので、その真ん中ぐらいに位置し、衿の返り線上を第一釦のボタン穴が折り返されて見えるというのが特徴的なところです。。
それぞれの「衿の返り止まり」位置には、それを特徴とするスーツモデルがあり、3釦2掛はアイビーリーグモデル、3釦段返りは、ブルックスブラザーズで有名なアメリカン・トラディショナルモデル、日本名では「Ⅰ型スーツ」といわれる「ナンバーワン・サック・スーツ」。3釦中段返りは、クラシコスーツとの相性がとても良く、ハイゴージ、高めのウエストライン、ポケット位置で、裾へのフレア感はドレッシーな欧風調、ヤングアダルトなファッション感覚がいいです。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
色ステッチを入れてみる 上下揃いスーツのジャケットに色糸ステッチ穴かがりを色糸にご指定いただくことはあるのですが、パンツのディテールに色糸はご案内不足なためか、比較的少ないです。。 ジャケットとパンツを共生地で仕立てるのがスーツ、別素材の場合を近頃ではジャケット+パンツを省略してジャケパンといって、秋冬の定番コーディネートでは、フラノの紺ブレにグレーパンツや、グレンチェック千鳥格子(ハウンドトゥース)でコントラストをつけた組み合わせなど。ジャケット+スラックスでジャケスラと同じ感覚です。。
テーラードのお仕立て仕様でも素材使いが上下異なるために、カジュアルテイストなジャケパンスタイルなので、カスタマイズの巾もやりすぎということはありません^^ジャケットに入れることができる色糸の穴かがりや、色ステッチはもちろんパンツにも応用することができ、パンツの帯を持ち出しとした時の、釦穴や、後ろ身ピスポケットの釦穴、パンツのタテ縫いに沿って入れる色ステッチも効果的です。。
スーツ生地が色柄ものの場合には、少々派手めな色ステッチもスーツ色柄の1色と同系色を拾っていれば馴染みやすく、落ち着いた仕上がり。フラノのようなマットな無地系素材なら、色ステッチでなくても同系色のステッチを入れるだけで、思ったよりステッチの入った感じを楽しめてしまうので、お仕事に兼用するなら大人しめ、逆にオフ専用なら思い切って穴かがりまで^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

下半身のドロップサイズ

|
下半身のドロップサイズ ジャケットに比べると縫製職人のなかでも「下もの」などといわれ、上着を縫うことよりもその構造が単純で楽なため、軽く見られがちなパンツですが、ジャケットよりも身体への密着度はが高く、また下半身は運動量も多い、ジャケットは脱ぐことはあってもパンツは常時着用しているなどの理由から、ウエストのみあっていれば良いというものでもありません。。実際、昔の仕立て屋さんなどに聞くと、オーダーパンツの履き心地が気に入った人は、その後オーダーでスーツを仕立てる機会も多いということらしいです。。
スーツやジャケットによく見かけるY体とかAB体というのは、バストからウエスト寸法を差し引いた差寸によって決められるもので、差寸の大きいY体から差寸ゼロのE体まであります。E体の差寸ゼロというのは、バストとウエスト寸法の差がまったくない体型の人で、ほとんどの場合運動不足のため、バスト寸法が小さく、出腹体型のためおなかのトップ位置の寸法が突き出て大きい方が多いです。。
このドロップサイズはパンツにもあり、パンツの場合には、ウエスト寸法とヒップ寸法の差寸に応じてということになりますが、スーツ(ジャケット)としての体型にセットでくっついている感のある市販スーツのためか、寸法的にはパンツはウエストのみ合わせればなんとか・・というように隠れてしまっている感じです。。
せっかく寸法について微調整することができるオーダースーツですので、パンツ寸法についてもう少し・・とお考えの方がいらしたら、ヒップ回りならモモ巾(ワタリ巾)を5ミリ単位で増減、ウエスト寸法も市販サイズのピッチ3cmから細かくは5ミリ~1cm刻みでご希望いただくことができますよ。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ネイビースーツ 長年スーツをお仕事などで着ていると、紺・グレー系統中心の定番スーツが傷んできてしまった場合などの買い替えも、パンツの股下寸法を書いたメモを片手に奥さんがご自分の買い物のついでに、という方も^^そこまで、めんどくさがりな方でなくとも、若い頃とは違ってなかなか納得できない現在体型を考えるとビジネススーツには関心の少ないかたも多いかも多いかも知れません。。
ただ、お仕事場所の環境で、外部の人とよく会う必要のある方や、職場に女子社員さんが多かったりすると、やはり会社の雰囲気も華やかに・・。ある程度形・デザインが限定されてしまうお仕事用スーツにも少し気を使う必要がありそうです^^ 以前ならそろそろオーダー年代は50歳前後ごろ。オーダースーツは予算的にも安くはなかったですし、上役となって社内にも社外にも、その立場上の存在感を示すには、安物の既製スーツではちょっと役不足。そして、定年されるまでの十数年をお付き合いいただいて、もうスーツは着なくなるからと、最後に礼服の買い替えなどを済ませて・・という感じで、あとはカジュアルが多くなりますね。。
今では、オーダースーツ価格もずいぶん手ごろとなりましたので、オーダー年齢も下り、既製スーツではもの足りない多くのおしゃれ好きな方にカスタムスーツをお楽しみいただいております。。同じ紺・グレースーツでも、異なるシルエットや、ディテールデザイン、簡単に裏地色を変えるだけでもずいぶん雰囲気が変わります。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
股上の深いパンツ パンツの腰まわりにタイトフィットな着用感を求めれば、タックなしのノータックパンツとなり、タックの入らない細身なシルエットの場合には股上寸法も浅くタイトになるのが一般的。股上の浅いパンツは、ヒップを小さく見せ、タイトさをより強調するのに役立ちますが、お仕事上座っている時間の長い方には、ご着用感があまり良いものではなく、またゆとり量も少ない細身なために出るパンツ前身の引かれジワが長時間にわたると、くっきりあとになってしまって、立ったときに見た目がよくありません。。
レディースのパンツも、一般的にメンズのパンツよりも、女の人が体型的にヒップが大きいことから、股上も深いのが今までの寸法ですが、ここ2~3年はメンズパンツよりも股上の浅いローライズヒップハンガー的なものが主流です。。 身体に密着するタイトなシルエットもボディーコンシャスなボディコン仕様で、おしゃれなセクシーさがオトナな感じでかっこ良いですが、もう少し楽に・・という時に、オーダーパンツでは股上調整+モモ巾(ワタリ巾)調整がおススメです。。
実際、ご注文をいただくスーツ寸法でも、ジャケットは相変わらずのタイト仕様そのままですが、より身体に密着度の高いボトムスは、「前回寸法よりも股上を深く・・」という方が増えてきたように思います。。ただ、タック数はノータックがまだまだ多いです^^ ジャケットのタイトはまだまだ見た目重視で細身でも、パンツは少し仕事重視に楽をしたい・・というところかも知れませんね。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

かっこ良いデザインのシャツを着てみた

|
トレボットーニのシャツ ボタンダウンのシャツはビジネススーツ的には、どちらかといえばスポーティーでカジュアル色なアイテムなので、今までお仕事用カッターシャツに着たことがないですし、また、前立てフロント上部の釦が2個付きというドゥエボットーニ(3個だとトレボットーニ)も、ネクタイとの相性は悪そうなのでこれもないです^^
手元に届くまで正直なところ心配だったのが、超タイトタイプの表示を見落としてしまっていたこと・・。スーツショップ店長にありえないウカツさですね。。シャツは首回りで回り寸法の全てが決まってしまい、あとはユキ丈を選ぶだけと気軽に思っていたのが間違いのもとで、大丈夫だろうか・・と急に心配に。。着てしまえばどうということはなく、ゆとり量の範囲内で、前釦もしっかりしめれたときにはホッとしました^^
ただ、若干ユキ丈が長いのでそれは調整する必要がありそうでした。。身体に密着度の高いシャツのサイズがわずかに6~7サイズというのは、オーダースーツ店としては神がかり的な印象。ユキ丈調整有料+¥1575も自前で調整する予定です。。
肝心の生地は、時期的なものなのか厚地で光沢感のある高級イタリア素材風のもので、同じ素材でオーダーしたら1枚3万ぐらいは取られそうな風合いのものですが、素材そのものはコックの制服的綿素材に近いもの。但し、見た目は一見、高そうにみえます^^ 海外に生産拠点を持つ大量生産だからできる凝ったデザインのローコスト化はオーダーには真似のできないところ。かっこ良いデザインの良い勉強になりました^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
店長が購入したボタンダウン・ドゥエボットーニ ネクタイをしなくても衿元が寂しくないようにと、衿型ボタンダウンカラーと決めていたので、ボタンダウンの商品群をいくつか見てみるのですが、一つ目は即決^^全体的なシルエットはシャツのデザインが気に入ったのが、すぐ決まった理由。シャツ衿が2枚仕立てになっており、その2枚を突き抜けてボタン止めとするボタンダウンシャツ。衿腰も高くちょっと派手なシルエットですが、色が白なのでショップ店員的には大丈夫そうです。。2点購入予定なのですが、なかなか2点目が決まりません。「もうちょっと、ここが・・」とか「デザインは良いが色柄がもう少し・・」「決定的にサイズがあわない・・」
シャツはスーツなどよりも身体に密着するもののため、本来サイズ分類は、首回り1cm刻みに対してユキ丈は2cm刻み。例えば首回り39cmなら袖丈80cm、その次が82cm、手の短い人はユキ丈78cmを選ぶというようなサイズ分類になるのですが、多くの既製シャツではS、M、Lぐらいしかサイズ別表示がないものも多いです。このショップの商品がそれで、店長的には首回りはMサイズ、ユキはMサイズ標準の82では少し長く、できれば80でちょうど良いぐらい^^実は昔のMサイズはユキ丈80cmがほとんどだったのですが、全体的にワカモノ中心に日本人体型が大柄になったためか、いつのまにかMサイズユキ丈は80→82cmに・・。Mサイズというと売れ筋なのか、「これいい・・」ものは、在庫がなく、「これは・・」も在庫なし、「仕方ないからこれで・・」と結局いくつか妥協したところで、決めました^^ ちょっと急いでいたので仕方なくですね。。
あまり既製のシャツを購入することがないので、長くなってしまいました^^ようやく商品が到着したので、その着心地感などを明日のブログのネタにとっておきます。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ドレスシャツ 店長的には同じ衣服関連の業種で、しかも取引先でもないショップから商品を購入するということは少ないので、どうしても商品を見る目は厳しくなります^^ちょっと間に合わせで購入する予定だったので、セールで安くなっているものを3000円前後で2枚というのが購入前の予算だったのですが、特別セール的にセット価格で販売されているビジネス用カッターシャツは、5柄あるうちの1柄のみ残して売り切れでしかもサイズは平均的体型からかけはなれた大きなもののみ。一枚@千円ちょっとだったので、かなり得した気分でページに移って内容を見てからがっかりした感じです。。
次に安いセール品は3000円ぐらい。これぐらいの値段だと、スーツ量販店のシャツ単価的には平均的なものだと思うのですが、これも残りサイズは2サイズで、柄も1柄のみ。。ここで、さすがに「む・・」という感じなのですが、安い順にソートをかけてみると、この2種類のセール商品群のほかはどれも@5千円以上で、予算オーバー。。シャツぐらいと、軽い気持ちで探し出したのですが、自分のシャツを見てみると、乳首は透けているほど薄くなっているし・・で、思い切ってしまうことにしました^^
このショップは5千円前後のものが非常に多く、というよりその価格帯のものがほとんどで、高くても7千円ぐらい、自信のある商品なのか、売りたい商品なのか、激安シャツ価格で関心をかっても、店長のように購入を決めるだろう・・という読みなのか^^
coming soon

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
due_bottoni.jpg オーダースーツ店の店員は、作業着用・見本サンプル的にスーツやジャケット、パンツを毎日見ているとつい欲しくなり、いろいろな種類のものを買いあさったりして、若い頃は自然と勉強してしまうのだと思います。。シャツもやはりそういった具合に、だんだん増えていってしまうのですが、ここ数年ネットのサイト運営が中心なため気がつくとシャツの枚数も減り、店の姿見鏡でよく見れば乳首が透けてしまっているほどな、生地のシャツに気がついた時には愕然。すぐ欲しいと思っても、シャツのオーダーは3週間ぐらい。
ここのところ店長的お気に入りのシャツ衿は、剣先が小さめのワイドスプレッドカラーに、ネクタイをしなくてもある程度衿のボリューム感がでるように、衿先の裏にスナップ止めすることで、固定できるタイプのもの。胸ポケットはほぼ事務屋的作業のため実用性重視で、2部屋に分け1部屋はペン刺し、もう1部屋は付箋入れのためのもの。この付箋はお客様のご希望を間違えなくお仕立てさせていただくために、ペタペタと貼り、あちこち動いては付箋を探すことがないように、胸ポケに入れています。。
本当はこのデザインのものをいつも通り作りたかったのですが、ちょっと待ち切れそうもないため、以前から少し気になっていたシャツのショップのサイトから2枚ほど、今まで着たことのないドゥエボットーニのボタンダウンカラーのシャツを購入してみました^^
色はどちらも白に織り柄の入ったもので、昔なら必ずストライプとか、カラーシャツでなければ絶対着なかったものが、どういう心境の変化か、それとも年をとってしまったということなのかも知れませんね^^
coming soon

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

旅に持って行くスーツ、ジャケットなら

|
スーツを旅行にもって行くバッグ ファッション雑誌などを見ていると、旅行や出張用にジャケットなどスーツの重衣料をどのような組み合わせで持っていくと便利で効率が良いかという、洋服屋的には興味をひかれるタイトルを見かけることがあります。。個人商店なのんびりなオーダースーツ店なので、出張もなく、畏まった場所にきちんとした身なりで出席することも少ないですが、そこは仕事柄知識だけは詰め込んでおかないと^^
お客様のご相談にのりながら、いろいろなケースbyケースをお聞きしているうちに、知ることも多く、オーダースーツに対応できる範囲内のことでお役に立つご案内をさせていただけた時には、やはりうれしいものです。。出張にも長いものと比較的短いものがあり、2~3日程度なら、スーツ1着あればなんとかなってしまいそうですが、替えのパンツを2パンツで仕立ててあれば、運動量が多くシワになりがちな出張時のケアも軽減されます。。出張用、旅行用に選ぶスーツ生地なら、生地の打ち込みが強く、ハリ、コシのある英国製の生地。日本製の生地も、日本人品質として毛織物の質が悪いわけがなく、しなやかで着心地重視のイタリア製と前者英国製のどちらよりの生地質かといえば、英国製に近いのが全体的な印象です。。
シワになりづらく、回復力の強い良い生地は、一日の着用後もハンガーに吊るして一晩たてばスーツの背中のシワや、パンツもモモの座りジワなどもほぼわからないように。品質にこだわらなくても、新しいものなら同様の効果が得られます。。
オーダースーツの生地ブランド

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
黒色・ブラックパンツ 黒色のパンツ、ボトムスはオッドパンツ(替えパンツ)的なコーディネートにはかなり便利なアイテム。この黒色パンツが1本あれば、普通なら色の濃さや相性などを考えながら実際、何度か姿見鏡の前で試着などして苦労する着合わせもどんな素材のトップスがきてもほとんど何も考えることなくしっくり組み合わせられます。
黒は、色の両極の一番濃い色。甘い色合いやディテールのファッションアイテムと、大人なイメージのシックなアイテムを上手にコーディネートして、バランスを取る甘辛ミックスにも欠かせません。黒のウールパンツというと、なんとなくおじさんイメージで、しかも少々ガラが悪そうな感じがしないでもありませんが、時期的に秋冬のいまなら、起毛感のあるフラネレットなコットンや、ツイードっぽいサキソニー、厚地な紡毛フラノなどを選べば、優しい秋冬イメージを演出できる黒パンツ。
普通にスーツ地に使われるような黒無地の生地も、パンツの脇にダブルステッチを入れたり、ダブルステッチを色ステッチに、ウエストマークするためのバックルの大きな太めのベルト用にループを長くするとか、巾そのものを太くするなど、ポケットをアウトにして上からブランドジーンズのような刺繍をするというようなこだわりパンツのご注文もいただけます。。
黒は楽だけど、つい楽をしすぎてしまうといつも同じものを着ているように見えてしまう・・というところもありますが、カスタマイズできるオーダー的なパンツをうまく使うと、面倒くさがりなお父さんも楽して秋冬のファッションを楽しめそうです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

自分モデルのスーツをビスポークする

|
ビスポークテーラー 既存のシルエットパターンを微調整してお仕立てするスーツのことを、パターンオーダーとかイージーオーダーなどといって、オートクチュール的なフルオーダーメイドのスーツとはオーダースーツの中でも対応することができる範囲が異なります。。 簡単に言ってしまえば、フルオーダーは、「型紙から起こす本当の意味でのパーソナルオーダー」、パターンオーダーは「バスト-ウエスト寸法から計算されるY体、AB体などのドロップサイズと、バスト2cm刻みで作られている既存パターンの中から、一番体型にあったものを選び、対応できる範囲の微調整を加えてお仕立てする」ものになります。。
パターンオーダーは、フルオーダーに比べ寸法、デザイン指定などで調整できる範囲が少ないとはいえ、肩幅、袖丈、パンツウエスト、モモ巾(ワタリ巾)、ヒザ巾、裾巾など全ての基本採寸項目でピッチ5ミリの調整が可。ただ、あまり既存パターンから掛け離れた調整はできません。。例えば、極端に大きな肩幅に対して、胴回りを極端に詰めるというようなものや、ヒップ寸法に対してモモ巾の過度な調整など。
また、縫製ブランドの規格として、クラシコスーツのシルエットパターンでは、セミピークの衿は対応不可とか、半裏仕立てにお台場は無理とか、縫製工場の規格にはまらないものには制限ができてしまうのも、パターンオーダー的な特徴のひとつです。。
何でもできてしまうというのも、言いすぎですが、Pitty Savile Rowでお仕立てさせていただくビスポーク仕様のスーツは、スーツをお仕立てする際、型紙から起こすパーソナルオーダーになりますので、細分化されているとはいえ、一般的に基本パターンから2cm前後の調整にとどまるパターンオーダーにはできない調整、デザインでもご希望に沿うことができます。。何度かスーツをお仕立ていただくうちに、更に着心地を増した型紙寸法を半永久的に保存できるのも、ビスポークラインスーツ。使い古されてしまったオーダースーツっぽい表現ですが、体に吸い付くようなフィット感もより実感していただけますよ。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

ステッチをジャケット、パンツに入れる

|
スーツのステッチ スーツのオーダー内容を各生地に対応しているオンラインのフォームから選んでいただくことができるPitty Savile Rowのサイトですが、あまりいろいろ欲張りすぎて、オーダースーツについてのご案内をしてみたり、スーツ関連のブログもやってみたいし、インタラクティブなサイト、見た目や使い勝手も良くなど、考えたり作業したりしているのですが、すすまない分が多いのも現状です。。
ビジネス用スーツに端押さえ的に、また装飾的に入れるステッチは、衿端に入れる「コバステッチ」が一番おとなしめで多いのですが、衿端からの距離が5ミリ、7ミリ、ビスポークなどでは1cmというのもご指定いただけます^^5ミリまでは、対応の縫製ラインではお選びいただくようにしてありますが、7ミリ以上はご案内もないまま。その他には、ダブルステッチといって、ステッチが2本線で入るものや、ジーンズやデニムのボトムスによく見かける、パンツ脇のステッチなどにも対応可です。。サイト開設当初から、必要に応じて追加、補強しながら使ってきてはいるのですが、まだまだご案内不足も多いため、オーダーフォームからの選択項目以外にご希望のスーツデザイン、シルエットがございましたら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。。
ステッチに使用されるステッチ糸は色糸指定していただくこともできますが、標準ではスーツ表地と同系色。ざっくりとした起毛感のある素材には入れないことが多く、色糸とする場合には、表地色のほか、ストライプなどの柄色にも少し気を配るのがおススメです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
sashikomi_saidan.jpg スーツをお仕立てする時には、お体の大きな人と小柄な人とでは、必要な生地の長さ(要尺)が違ってきてしまうのは、わかりやすいところで、大柄な体型の方には一定の基準からスーツ価格に対して10%程度の体型増というものが必要になってしまう場合があるのですが、お仕立ていただくスーツのデザインやシルエットによっても、必要な要尺が異なる場合があります。。
例えば、オーダースーツではひと手間かけた高級仕立てとして見た目にもわかりやすく、ジャケットの型崩れを防いだり、その昔まだ裏地が丈夫でなかった頃にはその補強のための意味もあるお台場仕立ては、裏仕立てとして突き出たお台場の分、通常は15cm程度は余分に生地が必要になります。。そのため、お台場仕立てをお選びいただく場合には、追加のお仕立て代というオプション的な工賃増に加えて、+生地代増が含まれます。。その他には、ジャケットポケットをアウトポケット(パッチポケット)とするような場合には、ビジネススーツ標準のフタ付きポケットが、フタ部分の生地のみが必要なのに対して、貼り出した袋布部分の生地量まで必要になるため、このサイズが左右の腰ポケット、おまけに胸ポケットまでとなると、徐々に量も多くなってしまいます^^
現在のオーダースーツをお仕立ていただく際の、型紙裁断は多くの場合、コンピュータに採寸上の必要情報を入力し、パターン的に作成されたパーソナルデータを微調整させていただくという場合が多いのですが、残りの生地が限られてしまっていたり、着分生地でしか入手できないような場合(追加生地が必要な場合に、必要量のみ入手できず、着分単位で取引されるもの)には、手裁断によりのパーツをうまく組み合わせて余りなく裁断することになります。。こういった、パーツ差込による手裁断でも、どうしても物理的に生地要尺が足りない場合には、ポケットの形をアウト→フタ付きへの変更をお願いするとか、同じお台場仕立てでも、一枚につながった本台場から、突き出た台場部分のみ切り替えてある、角台場仕立て、剣先台場仕立てなどへの変更をお願いするしか方法がありませんので、そのようなお願いをさせていただきました場合には、是非ご検討をよろしくお願いいたします^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
大同毛織ビスポーク オーダースーツで使用されるPitty Savile Rowでお仕立てさせていただいているような生地は上質なものですが、国産ブランドにも良いものが多いことはもちろんですが、舶来、インポートブランドの生地のほうが、好まれる傾向にあるため、ショップとしても扱いやすいのが現状です。。国内の高級素材を扱う有名ブランドとしては、大同毛織を筆頭に御幸毛織、長大毛織などがあります。もともと、日本は学校の歴史の授業などでも習ったとおり、製織業は盛んで多くの生産地がありましたが、安いものは中国をはじめアジア系に押されて規模が縮小したり、業態転換、廃業などを余儀なくされてしまった会社も多くあります。 やはり、良いものを作れる技術は持っているのですが、生産にかかるコスト的なところが問題なのと、舶来という名前やロゴの持つ、横文字イメージに着用者の心理が動かされやすいのが大きな原因だと思います。。
実際、生地を長年扱っている店長などでも、ジャケットの内側に貼られることになる生地ネームは、舶来もののほうが国産生地のものに比べてはるかにセンスが良く、目立つため同じような色柄のものなら、舶来ブランドの生地を選んでしまいがちです。。
ただ、生地の品質は国産生地は日本人品質として、かなり程度がよく、大同・御幸クラスになると、英国製のハリ・コシの強い一流ブランドに匹敵するぐらいの良質なものが多いですが、着用者の好み的に、舶来ブランドに流れがちなため、良い生地でコスト的にも高いのがわかっていながら、相応のお仕立て上がり価格とできない・・のが辛いところです^^お客様サイドとしては、国産有名ブランドの生地は狙い目ともいえると思いますよ^^なかなか舶来ブランドの魅力は強いものがありますが、舶来といってもしっかりとした名前のあるものでないと、ピンからキリというところも正直あります^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

モダンディなファッショントレンド

|
modandy.jpg ファッション雑誌を見ていると、今どきのファッション傾向を一つのキーワード的用語で表現しようとしているようなところがあり、モデルと一緒に雑誌の表紙一面を飾ることがよくあります。。大体が二つのファッションに関係のある用語を掛けあわせたもので、なにをつなぎ合わせたものかわかりやすいほど良い新ファッション用語なのではないかと思います。
この間見たのは、「モダンディ」。「モダン」で「ダンディ」なメンズファッションがコンセプトなのがすぐわかります。。しきりにこの「モダンディ」路線で雑誌を構成しているのが、メンズ雑誌でも老舗な「メンズクラブ」。ご愛読者な方も多いと思います。オーダースーツ屋的にも、お客様の層がハイレベルで近く、またオーソドックスでコンサバな編集から、長く親しんでいる雑誌で、店には最新号がさりげなーく置かれています^^ しかし、この「モダンディ」だけはちょっと恥ずかしかったですね^^「モダン」って使うのはモダン焼きぐらいですし、ダンディーなんて、ダンディー男爵ぐらいな感じで。。 若い頃にはこういったファッション雑誌にはとにかく影響されることが多く、見たもの全て真似してしまうぐらいの勢いだったのですが、だんだんそれに慣れてくると、良い意味でファッションを自分なりに吸収し、それほど流行に左右されることが少なくなってくると、部分的にはトレンドを取り入れても、常に自分のスタイルを演出するのが上手になってきます。。
ファッション雑誌などを読んでも、ファッション用語のオンパレードでちょっとわかりづらいことが多く、「ちゃらいな・・」「どんなワカゾウが書いているんだ・・」なんて思い始めたら、もうオジサンなのかも知れません^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
コーデュロイジャケット どちらかといえばネクタイをはずしてノーネクタイなドレスダウンで着こなすカジュアルスタイルが似合いそうなコーデュロイで仕立てるスーツですが、タイドアップは逆に「ネクタイをしてドレスアップする」もの。コーデュロイは風合いを表現されるときに、「野趣あるカントリー調な暖かみのあるカジュアル素材」、のような言われかたをされることが多いですが、子供の頃から着ているこのコーデュロイ素材は大人になってもなかなか奥が深いです^^
シーズン的にいえば、生地表面に起毛感のあるコーデュロイは秋冬素材ですがコットンでできています。このコーデュロイが綿・コットンから作られているということを知らない人は案外多いのは、やはり「コットン=洗いざらしな夏のイメージ」からなのではと思いますが、このコットンの性質として夏に使用される時には、「通気性・吸湿性が良い」、秋冬に使われる時には、「衣服内の熱は逃がさない保温性がある」ということになります。ちょっと矛盾するような気がしますが、衣服内の温度を一定に保つというところが同じです^^見た目も手触りも暖かなコーデュロイのジャケット、少し丈を長めにドライビングコート程度の着丈があれば、コートが必要でない日も多いと思います。。
もともと、カジュアル色の強いコーデュロイ仕立てのアイテムをタイドアップするための必須条件は、小物使いはもちろんやはり素材や仕立ての風合いが上質であることだと思いますよ。。綿ビロード製品では世界的に有名な、ドイツ・ニーディック社製のコーデュロイなら、思いっきり着崩すドレスダウンにもだらしなくなることはなく、その上質な風合いはドレスアップにも向いています^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ショールカラーのタキシード タキシードは夜間に着られる正礼装燕尾服に準ずる礼装として、位置づけらているフォーマルスーツです。夜間用のフォーマルスーツの特徴として拝絹地が衿表から見返しにつき、拝絹地で包まれた共布釦、ジャケット身頃の打ち合いを表と裏から止めることができる拝み釦が付けられ、パンツのたて縫いには、側章といわれる同じ拝絹地で付けられる帯状の飾りがあります。。拝絹地(フェイシング・クロス)は、まだ照明の明るさにとぼしい昔の社交場で、少ない明かりを反射させて顔に集めるためのものといわれていますが、絹の光沢感はそれだけで、華やかな雰囲気のするものですね。。
店長のお店のある静岡では、田舎なためかタキシードの問い合わせをいただくようなことがあまりなく、地元でお仕立ていただくのは略礼服的なブラックスーツがほとんどなのですが、サイト内のフォーマルページからは、お問い合わせをいただくことが少しずつ増えてきたような感じです。。先日、色つきの拝絹地について付属の問屋を探したりしたことなどから、タキシードについてのご案内です^^
タキシードを仕立てさせていただくためには、基本的にはブラックスーツに拝絹地を衿表から見返しにかぶせ、ピーク衿もしくはショールカラー、共布釦、拝み釦とするためのオプション料が必要になるのですが、拝絹地の種類によって値段が異なることになります。この拝絹地には3種類あり、「ポリエステル100%」「ポリエステル・シルクの交織」「シルク100%」、「ポリエステル100%」といっても、ほとんど見た目はシルクなので、拝絹地は若干高めなこともあり、またご着用回数などから、この「ポリエステル100%」のものを選ばれる方が多いです。。
ブラックスーツタキシードとさせていただくための+価格は、「ポリエステル100%」で+¥15750、「ポリ・シルクの交織」で+¥21000、「シルク100%」で¥42000。これは標準的な拝絹地の色が黒色のものを使用し、ピークもしくはショールカラー、共布釦、拝み釦、パンツ側章のオプション価格を含みます。黒色の拝絹地のほかには、取り寄せとして、「エンジ・紺・白・グレイ」をご用意することができます。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ようこそフレッシャーズスーツ 新年度から新しく仕事をはじめるフレッシャーズさんは、当然それまでスーツを着ることにあまり慣れているわけではないので、一からスーツのシルエット、生地、デザインまで決めることができるオーダースーツのひとつずつを決めていくには、一緒にご来店いただいたりするお父さんのアドバイスが必要で、お母さんが主にお父さんスーツを仕切っているご家庭などでは、お母さんがファッション担当だったりします^^
リクルート用のスーツの時には、みんなが着るようなスーツ的にあまり差がなく、オーダーで仕立てる生地は良いものが多いことから、「あんまり良い生地で作りすぎて、面接官よりいいスーツでは・・」と、心配される光景もよくあったり。。これが、入社が決まり少し気持ちも楽になり、また会社のドレスコードもそれとなくわかってくると、入社後に着ることになるフレッシャーズ・スーツには、若干気合も入ります^^
チェンジポケットや、ポケットの切り口を斜めに切ったスラントポケット、シングルスーツの衿型をピーク衿とするなど、さすがに社会人1年生では目立つデザインを選ばれることは少ないですが、「裏地の色を少しだけ明るめ、暗めなど同系色でコントラスト」をつけてみたり、「袖開きをボタン止めとする本切羽ぐらいならどうかな・・」「ピックステッチぐらいなら自分の会社でも大丈夫そう・」など、隠れたおしゃれ探してせっかくのオーダースーツならではのカスタマイズなスーツを楽しまれます。。
フレッシャーズ1年生のオーダースーツは、「これぐらいなら・・」のその程度の見極めがなかなか大事なキモのようです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

新入社員さんのスーツ選び

|
シングルスーツ 少し前まで長い斜陽を経験していたオーダースーツもいまでは注目されはじめているとはいうものの、数年前までオーダースーツ店で新年度入社予定の新入社員1年生がスーツを仕立てていただくのは、だいたいご両親がお店のお客さんで、連れられて初めてのスーツというケースが多いです。。ご本人お一人でという場合もないことはありませんが、やはりご親族や知り合いのどなたかがスーツをオーダーで誂えていたり、という環境の方がほとんど^^
それでも稀にご本人の予定からご来店いただけない場合もあり、そんな時は「欲しいものを自分で買うのでお金をくれと言われた」「遊び歩いているうちに、間に合わなくなり既製服で間に合わせることになった」「自分で買ってきて、お金だけ請求された・・」など^^
今でこそ当時に比べるとオーダースーツの価格も下り、そのファッション性の高さもメディアなどで紹介され、お仕立ていただく方の年齢もずいぶん若返っていますが、その頃は「生地・仕立ての良いおじさんスーツ」的なイメージが濃く、オーダースーツ店に育った店長でさえ、20数年前の1着目スーツは確かチャコールグレーだったと思いますが、「野暮ったい・どんくさい」20年前には仮縫い付きのフルオーダーが当たり前で、直縫いのイージーオーダー的なものさえ下に見る風潮があったので、現在のかっこ良いシルエットパターンを体型に合わせて仕立てるイージーオーダー(パターンオーダー)が広く認められるようになってはじめて、新入社員さんを含めた若い方の目もオーダースーツに向くようになった・・という感じです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
コンフォートビズなスーツ なんとかビズというと、クールビズ、スーパークールビズ、節電ビズをはじめ、今は秋なのでウォームビズなど全て衣服、しかもスーツのことが中心。。お仕事関連のビズを代表してスーツばかりのことが話題になるのはうれしいような・・。。この間なにかの雑誌で見かけた最新の現代的用語にコンフォート・ビズというものがあるそうで、これは、クールビズ、ウォームビズを含め、コンフォート(快適)にお仕事をするための衣服、スーツというような意味で使われているらしいです^^
スーツを快適にというのは、オーダースーツ店からしても他の衣服からしてもごく普通のような気もしますが、スーツについて求められる快適さは、その人の必要に応じて個人差がありそうです。
快適なスーツの原点としてまず思い浮かぶのが、ニューヨークのビジネスマンがアメリカ的合理主義な着やすさから好んで着ていたウエストの絞りがゆるく寸胴なボックスシルエットのスーツ。ニューヨーク発のアメリカントラディショナルは、ゆったりめな肩幅に袖付けをレギュラー位置より若干外側に付けるドロップショルダーや、自然な肩線となるナチュラルショルダー。現在スーツはここ数年かなりなタイト傾向で、肩幅を狭くしたり身頃をより細身にすることで生じてしまう窮屈感を、パッドや芯地を省くことで解消する傾向は、そのままパッドなどにも薄いものを使用したトラッドっぽいゆったりスーツに少しずつ移っていくような気がします^^
店長的なコンフォート・ビズは体型維持のために、なかなか変更する決心のつかないパンツのウエストサイズが、少し体重が減って履きやすくなった時、一番感じます。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
ショート丈のダブルジャケット ダブルスーツのジャケットというと、着丈はシングルジャケットよりも2cm程度長めに採寸し、恰幅の良い紳士が少々太めのウエスト回りを隠すために、ゆったりしたシルエットで。。というのが、モデルでもない一般人的な巷では普通で、礼服以外はあまり着る人が少ないようなアイテムのようなところがありましたが、お決まりのスーツスタイルはいろんな意味で幅広く、シルエット・デザイン・素材使いから応用されているところもあるので、こんなダブルのスタイルも遊び着感覚のスーツでは十分ありなおススメスタイルです。。
カジュアル感を印象付けるのは、ジャケット生地と同じ生地をポケットとして貼り付けたパッチポケット。多くは、腰ポケットのみをパッチポケット(アウトポケット)としますが、胸ポケットまでパッチポケットとしたものは3パッチポケットなどといってちょっと特徴的にカジュアルです。ダブルの4釦1掛はロングターンといって、バブルなソフトスーツ全盛のころには6釦1掛のボタンワンダブルと並んで、Vゾーンを広くルーズに着るシルエットの代表でしたが、4釦2掛は比較的スポットのあたりづらいフロントシルエットかも知れません。。オーダースーツなら、ネックポイントからの釦位置、釦間隔、もちろん短めの着丈の寸法指定も対応可。タイト傾向なシルエットですが、ウエストは絞りすぎず、2掛の下1個釦をはずす着こなしもダブルスーツならではです^^
こんなダブルスーツなら堅めなフォーマルのイメージを払拭し、気軽に羽織れるカジュアルシックな感覚で楽しく着ることができそうです。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
愛用スーツを採寸する お店でもスーツをオーダーしていただく時の採寸では、お客様との話の流れから「いま着ているスーツの寸法がちょうど良いから」とお聞きすることがあり、「それでは、大変申し訳ありませんが、ちょっと脱いでいただいて採寸させていただきたいのですが・・」と、フィッティングルームでパンツ1枚でお待ちいただき、できるだけ手早く採寸を済ますということがよくあります^^ その後2回目以降のご注文の場合には、10年ほど採寸寸法表を保存しておりますので、「前回寸法で」中には「デザインも同じで」と、簡単にメール一本でサイト掲載の生地番号のみご指定いただく方もいらっしゃいます。。寸法表は紙一枚なので、保存も楽ですしかさばってしまっても近頃はコピーする感覚でPDFファイルとしてしまう便利な機器もありますので、一度いただいたご注文寸法はほぼ残っているとお考えいただいて良いと思いますよ。。ただ、初回寸法のみは、お客様のお好みもあり、採寸者としての店長もどうしても手探りの部分がありますので、実は「ちょうどこのスーツの寸法が・・」といっていただくと、ホッとしたりしてしまいます^^ いろんなお考えからお送りいただくご愛用スーツの中には、ぼろぼろだったり、かなりのご着用感からテカリがひどかったり、穴が開いてしまっているものも・・。「着込んでいますが、一番着心地が良いから・・」きっとそのスーツ購入後は、なかなかフィットするスーツが少なく、捨てられずに今のこの状態になってしまったのではないでしょうか。。 オーダースーツにかけていただきましたご期待に100%お応えできますよう丁寧にお仕立てさせていただいております。。 お送りいただきましたスーツも3日以内にご返送。スーツのローテーション内で多くのお時間をいただきません^^
ネットから手軽にオーダースーツ

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
peak_semipeak.gifピーク衿」は「剣衿」といわれるビジネス標準的な「ノッチ衿」に比べ衿先が剣のように尖った形をしたものをいいます。。ピーク衿は一般的にはダブルスーツの衿型のため、フォーマルなシーンで着用されることが多く、縫製職人さん的には、お仕立てする上で気合の入るものになり、またその剣衿の縫製をまかされる職人さんは、その形状からも腕のいい人ということになります。
「剣もの」と俗称される衿先の尖った衿型には、「ピーク衿」のほかに「セミピーク衿」というものがあり、形はどちらもそれほど大きく変わらないのですが、見分ける大きなポイントとしては、「ピーク衿」には「衿キザミといわれる上衿と下衿の境にできる三角形の切れ込みがなく、上衿と下衿の辺がくっついてしまっている」のに対して、「セミピーク衿」にはこの衿キザミがあります。。「ピーク衿」は上衿(カラー)の辺に沿って下衿(ラペル)の剣がぐっと突き上がっている感じなので、見た目・衿表の表面積が広く、ちょっと豪華な感じがするのが特徴です。。
この「ピーク衿」と「セミピーク衿」とでは、「ピーク衿」のほうが一般的な衿型になるため、各ジャケットシルエットでお仕立ていただくダブル、シングルピーク衿には、「セミピーク衿」が未対応となるものがございますが、形はそれほど大きく変わるものではないため、「セミピーク衿」のような少し小ぶりな感じの「剣衿」をご希望でしたら、「ピーク衿」で衿幅をレギュラーサイズよりも1cm程度細めにご指定いただくと良いと思います。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/
odd_vest.jpg 差し色というのは、ファッション的にはなかなか大切で、特にビジネス用スーツのような表地が地味っぽい色の多い衣服の場合には、品良く入ると効果的です。。差し色なので、シックにスーツ地と同系色で入れるというのも方法ですが、若干ビビッドめにワンポイントとして使うのがいいと思いますよ。。
差し色として使われるアイテムとしては、ポケットチーフ、ネクタイ、タイピン、カッターシャツ、カフス、ベルト、靴下、オッド的なベストまで種類はさまざま。スーツの、ジャケット・パンツのディテールとして色ステッチや、釦穴はじめ衿穴、袖穴の穴かがり糸や切羽などを色糸とするのも方法です。スーツ表地よりも鮮やかな色合いのものを差し色とすると、その部分で人目を引きますし、スーツ地のダーク系な色も引き立ちます。。 以前なら、ちょっとキザっぽいと敬遠しがちなポケットチーフなども、今ほどダーク系というより黒が好まれて着られる時には、ちょっと挑戦してみたくなってしまいます。。 また、差し色アイテムは、目立つものを上に持ってくることで相手の視線が高くなり、見た目すっきりに背も高く見せることができるという効果もあるので、差し色の上手な使い方をマスターすれば、ご自身の長所を更にのばし、短所をうまく隠すのにも役に立ちます。。自分の見せたくない部分から遠くに差し色を置くというのもテクニックのひとつ。
特にジャケット+パンツのスーツとは違う生地で作るオッドベスト(替えベスト)は、Vゾーンを狭くタイトに、視線を上にする効果があり、またテーラードのベストはニットベストよりもシックなので、この冬を暖かく快適に過ごすためのウォームビズとしても欠かせないアイテムかも知れません。。左右の身頃を変えてなんていうベストもオーダーならではです^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

ネクタイが恋しくなってきた

|
ネクタイが恋しくなってきた 少し涼しくなってくると衿元がノーネクタイでは少し寂しいこともあって、なんとなくネクタイが懐かしくなってきました^^スーツ屋にあるまじきノーネクタイで店頭に立つなど・・と言われてしまいそうですが、どちらかといえばパソコン前で事務屋的に格闘することが多いネットショップなため、スーツをカジュアルに着こなす人も増えてきた、ここ3~4年はネクタイはしていません^^
夏の暑い盛りにネクタイをして外商のための荷担ぎなどをし、シャツもネクタイも汗びっしょり。汗がかわくと何事もなかったようにまたし続けてしまうネクタイに、少々の疑問を感じていたので、今どき風は大歓迎というところなのですが、ネクタイをしている人の横に立つとどうにもだらしなく見えてしまいますし、ファッションアイテムとして歴史も古く、バリエーションも豊富なネクタイが、首元の寒さも手伝って恋しくなってきてしまいました^^
ネクタイの起源はローマ帝国時代にさかのぼるそうなのですが、近いところではフランス語でいう「クラバット」。17世紀の初めにフランスにやってきた「クロアチア軽騎兵」 が首に巻いていた長方形のリネンのスカーフがフランス女性の目にとまり、広まったもので、当時は白い布製のものを「クロアチア」といっていたものが、ネクタイ全体をさす「クラバット」に。ネクタイは「ネック(首)」と「タイ(締める)」からきた複合語で、現在一般に使われている「幅タイ」の登場は比較的新しく1890年代のこと。「幅タイ」は別名、「フォーインハンド」、「ダービータイ」などと呼ばれ、「フォーインハンド」は、ネクタイの結び目から剣先までがこぶし4つ分であることから。「ダービータイ」は、イギリスのダービー競馬場でこのネクタイの形が流行したことから。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

タスマニアウール

|
タスマニアウール タスマニアウールはオーストラリア内陸部で飼育される緬羊から刈り取られる繊細な極細羊毛のこと。その繊維の細さから作られる細番手の糸はスーパーファインと呼ばれ、多くの羊毛を産する豪州全体でも、わずかに4%程度しかとれない品質の良いものです。。このタスマニアウールは、高級服地の生地の耳にも織り込まれ名前となりブランド名ともなっているタスマニアのほか、ニューサウスウェルズ州ヤスおよびニューイングランド地方、ビクトリヤ州西部などで飼育されている羊からのもの。
現在ではスーツ地をはじめ、織物、ニットに欠かすことのできないウール・羊毛ですが、もともとこの羊の毛は褐色、もしくは黒色で服地としては適するものではなかったものを、長い年月、交配を繰り返すことによって白色の毛を刈るための緬羊を作りだすことに成功。これが有名なメリノ種で、約3000種類あるといわれている多くの羊の種類からこのメリノ種への改良に成功したことで、アパレル用羊毛は飛躍的にその存在感を増し、衣料用の羊毛として全世界の45%、羊毛を刈るための緬羊は11億頭にもなっています。。
スーツ地で良いものを探すときに、そればかりではないですが、生地のブランド名や品質表示の一部に、タスマニアウールとかスーパーファインなどという言葉があれば、品質の間違いないものだと思って良いと思いますよ^^オーダーのスーツ服地の中では、細番手のスーパーファインとかファインは、ほぼどの生地銘にもなっていることが多いので、省略していることも多いかも知れません。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/


インターネット広告サービス トランスコスモス

インターネット広告は業界トップクラスのトランスコスモス。インターネット広告企業として、あらゆるメディアの中からクリエイティブ制作から効果測定まで幅広くサポートします。

販売支援サービス トランスコスモス

販売支援をリアルとデジタルのマーケティングを駆使しご提供。販売支援をお客様企業に最適な販売プロセスを構築・サポートすることで、売上アップを実現します。

データ入力サービスならトランスコスモス

データ入力・データエントリー、大量の顧客データを、素早く、確実に、高いコストパフォーマンスで一括処理。データ入力は個人情報保護と内部統制の時代になくてはならないサービスです。

CAD派遣サービス トランスコスモス

CAD派遣はものづくりや建築の設計に欠かすことのできないCADシステムを一括サポート。CAD派遣システムの専用サポートデスクを開設し、お客様企業各拠点からの問い合わせに一括して対応。

MovableType(MT) 4.1 テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 4.01