ジャケパンとジャケスラ

ジャケットパンツで、「ジャケパン」、ジャケット&スラックスで「ジャケスラ」
ライフスタイルが多様化して、職場でのお仕事着も上下揃いの2ピーススーツばかり
でなくても良いドレスコードの会社が増えているのだと思います。
もちろん、ちょっとよそ行きのカジュアル服としての位置づけは昔からです。
今では「ジャケパン」というのが主流のようで、あまり「ジャケスラ」とは言わない
ようなのですが、自分のイメージとしては、ネイビーのブレザーに、グレーのスラックス
もしくは、土日に奥様のお買い物に同行するときに着用する上質なテーラードの
替え上着+替えズボン。
素材は春夏ならコットン
秋冬ならフラノ、カシミヤ、ツイードなどのジャケット、デザインもお仕事用スーツなどとは違い
アウトポケットだったり、普段は大人しめにベントもセンターなのをサイドベンツで、動きやすさ
と軽快さを演出してみたり。合わせるパンツは、ジャケットと同じ素材の色違い、または、
素材そのものを変えて、ジャケットが柄物ならスラックスは無地、上下とも柄物なら、柄の
大きさを変えると落ち着きが良いですね。
ジャケパンの良いところは、スーツとはご着用場所・目的など、いわゆるTPO(これも死語かも・・?)
も違いますが、デザインの選択の巾が広いというところです。
ジャケット1枚に対して、色違いのパンツが2~3本あれば、インナーのシャツや小物と合わせて
多くのバリエーションを楽しむことができますし、また、別に揃えたジャケパンのセットと組み合わせ
ることもできます。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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